多趣味・マツキヨの落書き帳

2013年(平成25年/皇紀2673年)1月、タイトル含めて大幅刷新いたしました。 いろいろと埋めてまいりますのでお楽しみに。

最新版 当方のベストアニメーション映画 25作品 2017年秋版

「響け!ユーフォニアム」の鑑賞が終わったので、ここまでの新たな当方の映画ランキングを発表することにする。
前回同様、25位まで発表するが、今回は、ランキングに登場できたのは鑑賞10タイトル中8タイトル。短編過ぎる「言の葉の庭」と、安定の「メアリ」さんはこのランキングには絡みそうもない。
今年のランクイン作品には囲みを施してある。

 25位 うる星やつら オンリー・ユー
 最後の結婚式の場面は、このアニメーションの幾多の名シーンの中でも群を抜く傑作。最終最後をドタバタで〆たところは立つ鳥跡を濁したが…
 24位 うる星やつら ビューティフル・ドリーマー
 「文化祭の前日」を繰り返すファミリー。夜のシーンのぞくっとするような描写は、まさに押井節。この作品に関わった(評論として)ことが後の文筆活動にも影響している。
 23位 紅の豚
 「飛べない豚は、ただの豚だ」・・・はい。その通り。豚顔にしていく過程や、「その後」をもう少ししっかり描いてくれれば、ランクはも少し上なんだろうけど。
 22位 打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?
 映像面の成功と、ストーリーの破たんぶり。あまりにアンバランスすぎる面が大きい。いかにもシャフトらしく、いかにも新房らしい。いい加減ぐうの音も言えないような作品に出会いたい。
 21位 夜明け告げるル―のうた
 ただひたすら残念なのは、人間同士の対立を書きすぎたこと。人魚に対する理解者の声が小さかったのがなんとも悔やまれる。もうひと押しだった。
 20位 耳をすませば
 近藤善文監督作品にして遺作…。亡くなったと聞いたときの当方の衝撃は忘れられない。ジブリが生み、ジブリが殺した秀才の作品はいまだに輝きを放っている。
 19位 千と千尋の神隠し
 いくら日本の興行成績トップを標榜していても、日本全国にトラウマクラスの感動を植え付けたわけではない。それは要するにそういうことだということだ。
 18位 夜は短し歩けよ乙女
 ぶっちゃけ、「千と千尋」より上の作品は誇っていいと思う。特にノンストップで描き切り、星野源の声優としての才能まで開花させたのだから、この監督おそるべし、だ。
 17位 この世界の片隅に
 すずさん=のん ののほほんな演技がやはりツボ。とはいえ、銃後の世界がこんなにまったりしていいはずがない。呉だったから、というのは考え過ぎか?
 16位 もののけ姫
 ダークファンタジーといえるこの手の重厚な作品が宮崎氏の手で作られることに驚愕した。ただただ重たい空気が占めている作風はもう受け入れられないだろう。
 15位 ルパン三世 カリオストロの城
 人間・ルパン三世を描けた監督は正直宮崎氏しかいない。手に汗握るスピード感にジェットコースター感。すべてが融合し、バランスよく成り立っている。
 14位 ターザン
 ディズニー映画は、意外に多くは見ていないのだが、この作品の丁寧さと、ミュージカルスタイルの落ち着きぶりは特筆ものである。
 13位 モアナと伝説の海
 2017年のディズニー作はここにランクイン。外洋に出帆するところで思わず涙が出そうになったが、こういうスパイスを使わせたら、なかなかなものである。
 12位 魔女の宅急便
 某スタジオ第一作はものの見事に撃沈したが、キキの成長物語がストーリーとして成立しているところは認めざるを得ない。
 11位 ライオン・キング
 百獣の王・ライオンのさらに王の物語。ミュージカルにもなるだけあって、その構成もストーリー建ても、何もかもが圧巻。
 10位 うる星やつら 完結編
 最後、走るあたるがクローズアップされる。このシーンは当方も感動してしまったシーン。この作品で自身も〆られたことは僥倖だ。
  9位 ポカホンタス
 ディズニー系/恋愛がからむ作品では、これを上げたい。ちなみに「美女と野獣」はテレビ放送しか見ていないのでランクインしていない。
  8位 響け!ユーフォニアム(2017/秋公開分)
 ユーフォニアム奏者二人の先輩後輩が織りなす人間模様。単なる学園ものという敷居を飛び越え、演奏が、合奏が、団結が彼らを大人にさせていく。久美子の怒鳴りは胸に突き刺さる。
  7位 おもひでぽろぽろ
 今井美樹と柳葉敏郎。このクラスの俳優さんを使うなら、作劇的な失敗はほぼなくなる。とはいえ、彼らの恋愛は、昭和のそれ。今見ると古臭さは否めない。
  6位 きみの声をとどけたい
 2017年の夏アニメーションでは、文句なしの筆頭。無駄に著名俳優使うより、声質にあった作画をすることで絶妙のマッチングができた。これが大きい。新しい製作手法だ。
  5位 となりのトトロ
 さつきとメイの姉妹の天真爛漫な姿を見るだけで、心が癒される名作。ファンタジーの金字塔でもあるわけだが、公開当初の案外な評価・成績は何だったのか?
  4位 ノーゲーム・ノーライフ ゼロ
 2017年アニメーションではこの作品をトップにあげる。予想していなかった恋愛ストーリー。前日譚なのに泣かされる。そんな展開を想起できなかった私の負けだ。
  3位 風の谷のナウシカ
 言い伝えが大きな伏線になる。私はそこに至った時、感動の涙を禁じ得なかった。ここまで上質なストーリー建てができる人だったわけである。
  2位 天空の城 ラピュタ
 「バルス」を聞くためだけの映画、となってしまっている昨今だが、宮崎流の冒険活劇はこうだ、と言わしめた一作。平易ながら、ノンストップ振りも評価高い。
  1位 君の名は。
 「登場人物が歌わないミュージカル」・・・。感情のコントロールを曲でなし遂げるという高等技法は、野田洋次郎という手練れだからできた芸当。だからこそ奇跡は起きたのだ。

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  永世名誉一位  火垂るの墓
 「僕は死んだ」で幕開けるアニメーション映画なんか、あっただろうか?それだけで打ちのめされ、彼らの健気さにまた涙する。非戦闘員だからこそ味わった悲哀が胸を揺さぶり続ける。

PVまとめ 2017.9 まぁた、本領発揮wwまあ、そんなもんでしょうな

今年は、6月/7月と2000割れ。まあ、記事の作成ジャンルによる部分も多いわけだし、当方が起稿して、観ていただけるものを作っていないのだから、それはそれで仕方なかった。

別にPV稼げてナンボ、などとは思っていないし、そこまでのブロカーになろうとは思っていない。
日記化している部分もあるし、最近はPCに向かってあれこれ意見することも減ってきている。

だから、見られなくなっているのは仕方ないところだと思うし、ビビッドなネタもなくなってきているから当然。

9月は結局また2000割れ(1710PV)。10月も出だしは芳しくなかったようなので、目指せ4桁、という低レベルなことになってしまいそうな勢いである。

11月は一応モーターショーがらみ+関東圏完全制覇を目標にしたいところだが、勢い10月はそこまで熱心な記事作成には至らないと思う。まあ、ほどほどに頑張ってみるというスタンスは続きそうである。

2017.10.1 「君縄」一周年記念 「響け!ユーフォニアム」 鑑賞記

2016年10月1日。
忘れもしない、「君の名は。」の初見デー。しかも、電車の人身事故に見舞われる/とはいえ、ぎりぎりながらでも劇場にインできたという、今までの映画鑑賞の中でも特異中の特異といえる印象を当方にも植え付けさせた挙句に、ただひたすらに感動しかしていない自分に驚いていた。

以来、毎月1日は、確実にスクリーンに対峙することを心に銘じてきたが、見事、13回目のファーストデーを迎えることができた。
ぶっちゃけると、ここまでの鑑賞をさせた立役者は言わずもがなの「君の名は。」である。映画は映画館で見てナンボ、なのであり、自宅でDVDやBDを借りてみても、伝わらないし、面白くも感じない。さすがにそこそこに資金も投じて、ホームシアター的にお金をかけて視聴している人もいるにはいるが、それとて、劇場単体には勝てっこない。

つまり、1800円に見合う価値のある映画なら、惜しくはないのだ。実際、「君の名は。」は35回。すべて1800円で見たわけではないが、平均1400円で計算しても、ほぼ5万円。ほぼ一年間にわたり出資した計算になるので、月4000円程度/3回分は見たことになる。今でもなんとかBDでごまかしてはいるものの、やはりスクリーンの魔力にはかなわない…

芸術の秋にふさわしい作品が上梓されたと聞いては、居ても立っても居られない。昨日初日だったわけだが、初日はシネマート心斎橋のキミコエに心を奪われたので、少しだけごめんなさい、したわけだが、これまた女子高生の「青春群像劇」の一種の完成形といえる「響け!ユーフォニアム」をファーストデー一周年記念の一作に指名した。

結果は上出来であった。基本、TVアニメのダイジェスト版であるという話なのだが、まったくの初見の当方が見ても、充分に青春している。オープニングで、しっかりと北宇治の音が響き渡るわけであり、つかみは全くOKだった。
ユーフォニアム奏者の二人…先輩後輩の人間関係を浮かび上がらせる一方で、お互いの家庭環境があまりうまくいっていないことをうかがわせる描写が随所に出てくる。中盤。合宿の場面で先輩・あすかの吹く楽曲に心奪われる後輩・久美子。このシーンは、かなり心にも響く名場面でもある。
様々な困難を乗り越え、そして、自らを律してまで部活と学業を両立させるあすか。彼女の頑張りあればこそ、そして模試の結果に涙する彼女を見て、「かっこいいなぁ」(なぎさ 談)と感じれてしまうのだから、この作品、ただものではない。
もちろん、久美子とあすかの対峙シーンは、この作品の肝であり、これなくしてはこの作品は語れない。涙まみれで思いのたけをぶつける久美子。まっすぐな思いが観客にも突き刺さる。じっとりと頬が濡れる。
そこからの全国大会の演奏は、まさに鬼気迫るものでもある。とはいえ、ここで金賞を取ってしまうほどストーリーはよくできていない。「この演奏でも」銅だったのである。しかし、それは以後の彼らの成長を予感させるものともいえる。
ラスト。卒業していく3年生を見送る久美子たち。ここであすかは、父の託したノートを久美子に手渡す。もう完全に楽器とは縁を切るかのような態度には少し私はいぶかるものを覚えているが、受け継がれていくべきものだと確信したのだろう。最後のツーショットも少しだけいい演出だとしたい。
河川敷で、そして、合宿の早朝聞いたあの曲…それが「響け!ユーフォニアム」であった。ラストこれが流れて今までが走馬灯のように駆け巡る。彼女たちの行く末に期待する私がそこにいた。

さあて、実は今でも採点に考えあぐねている。
今のアニメーション映画で、よっぽど外れるという作品にはお目にかかっていない。「え?メアリさんは…」あ、あれは我々の目が肥えすぎているだけ/お子様向け=アンパンマンとかドラえもんと同類とみれば、その程度と考えられる。だが、当方が見たここ最近のアニメーション映画の中では、ダイジェスト版とはいえ、少なくとも下位に位置しているとは言い難い。
で・・・悩みに悩んだ挙句、採点修正して優劣・順位をつけることにした。
まず「キミコエ」96点。「ノゲノラゼロ」は97点。「ルー」は80→87に。「片隅」90点。「打ち上げ花火」は下駄を取り除き85点。そして、本作を94点に設定した。
所詮は総集編であり、やはり初見者には少しだけ優しくない部分もあった。ストーリーが駆け足になってしまうところとか、主軸にスポットが当たりすぎて周りが本当に空気に感じたり。ただ、大半を女子高生が占め、描き分けも難しくなるべきところをうまく処理したのは特筆すべきである。なにより、声が一致揃っての「はいっ!!!」は、凄みすら感じる。
感動できる作品であり、演奏を聞くためだけにスクリーンに対峙するだけの価値はある。「君縄」は登場人物が歌わないミュージカルであり、「キミコエ」は登場人物が合唱するその一瞬にすべてが凝縮されている。この作品は"まだまだ半人前"と評された北宇治のあの演奏が更なる磨きがかかってどうなるのか、を想起させる『前奏曲』であり、ここで大きな得点を得てしまうわけにはいかない。3年生のあすかには悪いが、私もこの程度とさせてもらう。

次の記事で、この作品が入ってランキングがどうなったかを修正したものを上梓するので待っていてほしい。

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