多趣味・マツキヨの落書き帳

2013年(平成25年/皇紀2673年)1月、タイトル含めて大幅刷新いたしました。 現在、ダイエー店舗訪問記録/映画鑑賞記/即席麺試食記/ラーメン店訪問記がメイン記事となっております。画像/引用/リンク等は、ご随意に。

寂寥感はみじんもない…ジブリ制作撤退に寄せて

80年代後期から一種のアニメウォッチャーとして、また、周辺雑記人的なこともやっていた小生にとって、このニュースは「栄枯盛衰」「驕れるものは久しからず」という感想しかわかないというのが正直なところである。
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個人的には、まさに頂点に達した「千と千尋の神隠し」以来、すべてのジブリ作品に背を向け、スクリーンの前に座ることは一切していない。理由は簡単である。「この作品以降は下るだけ」「宮崎氏が主義主張を内容に入れ込み始めたから」「もうジブリ絵は見飽きた」・・・。

そうこうしているうちに、大規模な製作費を入れても失敗する(回収できない)作品を連発。後継者と目された息子の吾郎氏の監督第一作はあえてむずかしめの題材に挑戦してあえなく沈没。「耳をすませば」の監督でもあった、近藤善文氏の急逝とアゲインストな風が吹き荒れた。
そう。大ヒット作が出せなくなった現状で考えるならば、「宮崎組」ともいえるジブリの終焉は、当の本人のアニメーション引退宣言でほぼ確定したといっても過言ではなかった。そこを見抜けなかったのは、「いまだに貯金があり、宮崎氏自身も出入りしているから、その可能性はまだ顕在化していない」と私が見ていたからである。

記事によると、映画製作部門を解体、所属するアニメーターは、契約解除で散り散りになる模様である。しかし、宮崎駿というタガが外れたアニメーター諸氏が、あちこちからヘッドハンティングされる様は、さしずめ草刈り場の様相を呈するであろうことは想像に難くない。
むしろ、ジブリ出身者が監督なりをやって、ジブリ作品を超ええるようなものを作り出してくれないかな、とひそかに期待しており、今回のジブリ終焉は、今後の業界の発展にはなっても、マイナスになることは決してないと思う。

偉大なアニメーション制作会社が消える。確かにエポックメイキングな出来事だが、ポスト宮崎が育たなかった(育てる気もなかった)のだから仕方のないこと。むしろ優勝劣敗の市場原理に飲み込まれただけの事象と捉えており、今後のアニメーション業界にとっても悪い事柄ばかりではないと信じたいところだ。

即席麺試食記(127) 私の目に狂いなし! マルちゃん 珍々亭 油そば


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以前から、当方は、「汁なしそば」のブームがやってくると何度も公言してきた。
→ブログ内の記事でも同様の発言を多数している。一例

実際、当方は商品を見ていないのだが、日清のミーゴレンが発売された模様であり、どんな味なのかも、気になるところである。

要するに、日本国内に、「汁アリそば」とは違う流れが確実にやってきているという印象を受けるのである。

そこにもってきての、カップ麺での汁なしそばの提案。当方が飛びつかないわけがない。名前が示す、「油そば」で、ギトギト感を想定して、ちょっとしつこさが勝っているのかな、と思いながらふたを開ける。
麺はかなりの太め。戻し5分でもどうなるのか不安もよぎるが、これは逆に、麺が太ければ、味が濃い目でないと意味がないわけで、その点がプラスに出るように感じていた。

かやくを投入し、5分待って実食。
たれが混ざっていく感じが小気味いい。もう少し粘度があるのかと思いきや、結構さらさら。若干鼻に来る刺激臭はお酢なのか…
一口目。「ああ、これなら、実店舗に行って食べたくなるわ」という第一印象。麺は歯ごたえもしっかりしており、さすがに店舗で食べるほどのモチモチ感は望むべくもないが、これは及第点。絡めるたれは、いい具合の出来。甘すぎず辛すぎず、一種平均的であるとはいえ、奇をてらっていないところは十分評価できる。「油そば」と銘打っている割に、油の存在感が意外にどこかに消し飛んでしまっているのは、お酢によるところも大きいのだろう。
具材は、かようにたれと麺に力を入れていることもあり、しょぼくれたもの。まあ、麺とたれを食べさせる製品なのだから、これは仕方ない。

もし具材にとてつもなく手数を入れていたりした日にゃ、カップ麺で久々の90点台も夢ではない、ベースの良さには感動した。コラボ麺ということで今回もハズレか?と、手に取った当初は危惧したが、価格も半端なかったことや麺の存在感などで買ってみる気になった。
これから、汁なしそばも定番化する日は近い。そう思いつつ箸をおいた。

 購入店舗  ダイエー 三宮駅前店
 麺  3.4/5  絡めるたれ  3.4/5   具材  2.6/5  総合評価 86点

PVまとめ 2014.7月 そんなに世の中甘くないww

6月の「私自身のPV大漁祭り」は、やはり6月だけでついえてしまったのは間違いのない事実である。「一つの記事」がもたらした、大きな祭りは、こうして幕を閉じたのであった。

そうはいっても、「記録としては継続中のものはなくなり、確定していった」ということを考えると、次に期待してしまってみたりもするから、面白い。

ちなみに、6月下旬から継続していた記録各種は、このように確定した。
・PV3桁連続 6/5→7/17
・PV400台継続 6/23→6/30
・訪問者数3桁 6/19→7/5

前半の貯金が功を奏して、7月度は3935PVを獲得。まあ、それでも、7月後半の「平常運転」を見る限り、これでも、当方の実力とは大きくかい離していることは間違いない。
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