多趣味・マツキヨの落書き帳

2013年(平成25年/皇紀2673年)1月、タイトル含めて大幅刷新いたしました。 現在、ダイエー店舗訪問記録/映画鑑賞記/即席麺試食記/ラーメン店訪問記がメイン記事となっております。画像/引用/リンク等は、ご随意に。

2013年05月

2013.5.31 安定感が醸し出す「安心感」 金曜プレステージ 鬼平犯科帳SP

まあ、正直、テレビ番組など、見るものが少なくなってきている。
実は先週の土曜日の「IPPONグランプリ」は録画して放置のまま。まあそのうち感想も書くことにしたいのだが、バラエティはどうにもかくところが薄いようにも思う。

2時間ドラマも結局、脚本と謎解きがメインになってしまい、そこがこけるともうおもしろくなくなってしまう。出演する配役も重要な要素であり、そこから導き出されるのは、「シリーズものでないと基準が分からず、よかったのかどうかの判断がしづらい」という点だ。
今回は、2時間ドラマとは言うものの、時代劇であり、フジの持つキラーコンテンツともいえる「鬼平犯科帳」のSP。謎解きなど一切なく、はじめから終わりまで何の気負いもなく見ているだけで事件解決に結びついていくという、平板な仕立てのなかに、過去と現在を織り交ぜてあるところが人間ドラマになっており、考えさせられる一面もあった。
ストーリーは、火盗が張り込みに選んだ場所が元・盗賊の頭のやっているお店。しかもそこには今までの「お勤め」でせしめた隠し金が。それをかぎつけた昔の仲間が素浪人として暗躍を始めるところから話は、押し込み・殺戮を否定しない悪党と、そういう人殺しまでやってのける悪を懲らしめたい元盗賊、元盗賊の隠し金ほしさに押し込みをはかろうとする浪人たちの奇妙な関係が発生し、これをどう捌くかが焦点になる。
実は、このストーリーを聞いていて、「元盗賊もやらかすのでは」と思われる節が見え隠れしていた。何しろ番頭役は最近悪党面も似合い始めている本田博太郎。結局何事もこの元盗賊がらみで盗みは発生せず、キャスティングにしてやられた格好である。しかも途中からは「善側」でかかれる部分もあり(密偵を助ける/押し込みを垂れ込む)、最後には平蔵から「金さえ出せば無罪放免」とまで言われてしまう。ラストシーンの元盗賊と番頭の掛け合いも笑いを誘った。

贖罪をし続けた、現役盗賊の最期は、自分が手にかけた手代の形見を背負って刺し殺されている。ここに諸行無常を感じずにはいられない。また、同じく平蔵配下の、密偵になっている元盗賊の、「紙一重だ」の言葉には感情がこもっていて、死と隣り合わせの任務のつらさを想起した。
贖罪に至った経緯は、正直突込みどころなのだが、もう見ているわれわれにしてみれば、それを知るに至ったことなどどうでもよくなってしまっている。そこはうまく処理されたと感じてしまった。

無茶な設定や強引な結末がなくて済む、時代劇の2時間SPは、本当に安定してみていられる。いまやテレビの時代劇自体が絶滅の一歩手前まで来てしまっているのが残念で仕方ない。もう新たな時代劇ヒーローは現れないのだろうか・・・


五月の結果・・・3月のPV数の約3倍の閲覧!

実は、今までブログはいろいろ立ち上げてきた。プロバイダ経由で1件、有料系で1箇所(既に終了)、そして無料系のこのライブドアである。

所詮「個人のたわごと」や「体のいいマスターベーション」がブログの立ち位置であり、そうそう読まれているという感触は今までなかった。実際、一部誘導しているページがあるにもかかわらず、もうひとつのブログもHPもアクセス数が急伸している風には感じ取れない。

それでもこのブログが結構目に留まっているのは、やはり「ラーメン批評」のおかげだな、とは感じる。
ここ最近は、CMを貼り付けたせいか、塩ラーメン味焼きそばのPVが急激に伸び、これがかなり押し上げた要因かなと見ている。

というわけで、800台→1200強→約2300と確実にPVカウントは右肩上がり。最大日別PVも257と記録尽くめの5月になった。
これからは、ちょっとべつの視点も加味しながら記事を作って行きたいと思う。

HDDはヤッパリやばかった・・・

http://livedoor.blogcms.jp/blog/seichan_matsukiyo/article/edit?id=51903257(当方1/6の日付入り)の記事で書いたように、当方「使えない」それも大容量のHDDが死んだままになっている。

現在、「あの死の淵」から復活したメインのHDDは、いまやのこりが100G前後と危険水域。テレビ番組の録画が続けば(退避/DVD化していってはいるが)、アクセスの度合いがはんぱなく、よって寿命が来るのも早いと感じているだけに、急務なのではあるが、とにかく空きHDDが存在しない。

とはいえ、2テラものHDDをそのままにもしておけない。で、あわよくば使えるかもと思って、再度XPのエクスプローラーで中身を見ると「未フォーマット」などとでてきやがるw
「あ、これは救出不可能・・・」と感じて「フォーマット」を押そうと思ったのだが、しばしまて!

「サルベージ」の方法があるのでは、と、質問サイトの中やらメーカーやらを探して、何とかそれらしいソフトを探すことに成功。入っているはずのデータの中身も確認できた(試供版なので「データはあります/サルベージしたけりゃ製品買え」となっており、うまくできてますw)。
難関はソフトの料金。まあリアル店舗で買ったほうが安いのは分かっていても、万に近い金額が消えていくのは、今の段階で考えると「別にデータがあることがわかったのだし、ソフトが整えば救出可能。それならHDD買い足しのほうが精神衛生上よいのでは」という結論に達した。

それにしても。今までの長年のPC生活において、一番壊れてほしくないHDDがお亡くなりになっている(利用不可能)状況が訪れるなど、まったく想像していなかった。
仮にデータを取り出し完了した後、こうしたファイル読み出しで一回こけたHDDが使い物になるのかどうか・・・。

微妙な選択にならざるを得ない。
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