多趣味・マツキヨの落書き帳

2013年(平成25年/皇紀2673年)1月、タイトル含めて大幅刷新いたしました。 現在、ダイエー店舗訪問記録/映画鑑賞記/即席麺試食記/ラーメン店訪問記がメイン記事となっております。画像/引用/リンク等は、ご随意に。

2014年03月

2014.3.29 結局『ドノーマル』なエンディング ごちそうさん 最終回

おそらく、いまごろ、JOBK本社内には、「大ヒット御礼」と言う赤文字とともに、ごちそうさんのポスターが彩られていることだろうと思う。

とにかく視聴率だけはしっかりと稼いだこのドラマ。戦前・戦中・戦後を生き抜いたお母さんの苦労と、食にまつわるいろいろな薀蓄や時代背景なども述べられており、あの時代を振り返る/古きよき時代のノスタルジー的な見方もできているだけに、ここらあたりにヒットの要因が隠されているのだと感じている。

前作が『瑣末な情報の宝庫』であり、一種若者向けに振ったかのような演出がメインであったのに対し、ごちそうさんは、王道を歩んできた、といってもいいストーリー立てになっているところは素直に評価できる。

当方予想としては、『肝っ玉母さん』的に、悠太郎の死も伝えられ、最後は仲間とともに・・・と言う想定を、当初していたのだが、悲劇的では具合が悪いとばかりに(実際に戦地に入っていないので死ぬことってあるのかな、と思ったのがそもそも)、予想を出した直後に帰還する方向に転換。しかし、よもや最終回で、とは思っていなかった。

離別→再会、を最終回に持ってくるやりかたを、それも途中からすると、それ自体が主体になってしまい、ほかのストーリーが生きなくなってしまう。実際、源太のプロポーズのシーンも、カレーを引揚者に配るシーンも『福神漬け』状態になっている。むしろ、15分間、再会のシーンに当てて欲しかったくらいである。

豚の登場には度肝を抜かれたが、こういう演出があるのが今回の面白さ。まあ、一種の『露払い』的な存在であり、もうフラグは立っているのだから、それほどでもない。大団円を最後、仲むつまじく、チョコレートを食べるシーンでエンディング、としたところは、ホッコリさせられるし、『夫婦の絆っていいな』を再確認させてくれた。

そろそろ結論。ホームドラマではあるものの、主役の杏の演技が際立つ作品であった。既に書いている通り、脇役にはそれほどの役者を配置せず、その結果、たださえ身長が高く、目立つ杏を際立たせる作戦は見事に嵌った、といっていい。息子や恩師の死はあったものの、そういう不幸を乗り越えていくのだというところが提示されていただけでもポイントは高い。最後も考えようによってはうまくまとめたとしておきたい。

さて、次回作・・・吉高主演と言うことと、何かしら既に不協和音が聞かれている現場サイドからの報告が週刊誌をにぎわせているようである。確かにここ最近、露出度の減っていた吉高。ヒット作にできるもできないも主役次第なのだが、彼女の演技でそれが可能かどうか。次回作は私的には『見送り』ムードがちょっと高い。

比較検討倶楽部、再び(5)もう一度、最終回考

ここ最近の朝の連ドラとしては、20%の視聴率を割り込まなかった、という点でも、すごいことが証明されている「ごちそうさん」。
当方の中では、悠太郎は帰ってくるものと言う確定フラグが立っているだけに(そうでなかったら、ストーリーは完結しない)、どういうシチュエーションに持ってくるのかが焦点になった。

結論から言うと、ありきたりながら、基本に忠実な帰還が描かれ、それを一種あざ笑うかのように子豚が彩るという、当世風の再開劇となっている。
このシーン、め以子は夢うつつかのような表情を浮かべ、本人かどうかの確認すらうまくできていないように描かれている。逃げ回る子豚を追いかける悠太郎がスローモーションで映し出される。まさに思い描いていたのとは違うけれども、確実に愛する人は帰ってきたのだ、とする演出。もちろん、涙涙の抱擁のあとに「子豚は?」でおとぼける始末。ほろっとさせながらも落ちをつけているあたりは面白かった。

さあ、そうなると、直近3作の最終回を比べないわけには行かない。
ごぞんじ「あまちゃん」では、北三陸鉄道の再開がメインに描かれ、祝賀ムード一色。泣ける要素は皆無であり、まさに一人の少女が夢見た芸能界と現実の東北とがラップした作品であった。
そして前々作の「純と愛」では、これで最終回って、なんか消化不良だな、と言う鬱な展開が用意されていた。ハッピーエンドにするべき朝ドラが、こういうドォーーーンと落ち込むような結末、そして主人公の長台詞・・・。いろいろな意味で朝ドラの形式を破壊したといっても過言ではない。

最終回を一文字で表すとしたときに、前々作が「鬱」、前作が「喜」とするなら、今回の「ごちそうさん」は「安」としたい。心情を表すとするなら、「ほっとした」と言うところである。安心、安堵の「安」である。まあ確かにいろいろあったけれども、あの夫婦がまた再会できたというところに値打ちがあるといってもいい。
そしてその「あん」は『杏』とも書き換えられる。以前にも書いたように、ほとんど著名な役者が出ていなくても、しっかりとした脚本があれば、そして主人公を際立たせる舞台づくりができていれば、十分視聴者にも耐えられる作品ができることを図らずも証明した形になった。
それほど突っ込みを入れることなく済んでしまったところは残念だが、オーソドックスなドラマにしたことで、やや慌しく、現代的な要素が過剰だったといってもいい「あまちゃん」よりは広く受け入れられたことは間違いない。

大阪製作的には前作「純と愛」でオオコケしてしまっているだけに、今回の大逆転といってもいい視聴率には、胸をなでおろしているであろうことは想像に難くない。とはいえ、ヒット作の次こそ、本当の力量が試されるところ。秋スタートの次回作はどうなるのか、興味津々である。

即席麺試食記(106) PBだから・・・ トップバリュ 天ぷらそば


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いよいよ目前に迫った、消費税の税率アップ。
いろいろなスーパーを回っていると目に付くのが、ところどころ歯抜け=品切れを起こしているところである。特にどういうわけか、インスタント麺のコーナーに多いのである。それも「廉価版」といえる、一袋30円台の商品ばかり・・・。
誰が買い占めているのか知らないが、安いものほど、税率アップには響かないはずである。また、仮に上がっても1円単位の話。そう計算できると、あえて買いだめするなら、価格がかなりする上に日持ちもする、味噌・醤油などの調味料/酒類がベスト品目といえ、そういう棚は案外埋まっているのがいささか奇異に映る。

かく言う私は、ほとんど手当てをせずに4月1日を迎えようとしている。
さて、本体価格と総額表示の二種類の価格が店内にあふれ始めている店内で久々のPB体験。今回は「天ぷらそば」を選択する。88円なり。

ちなみにトップバリュの口広カップめんは、ふたにQRコード様のものが認められるので、ほぼ明星食品製で確定。そしてけちょんけちょんにこき下ろしている縦型カップは、現在の仕様では、印刷形態や紙カップの手触り等が他社で実現できていないことから、日清食品製だとほぼ断定できている。と言うことは、日清食品HDグループでイオンのPBを作っていることになるわけだ(ちなみに激安袋めんについては、現在購入の時点で迷っている。これも含まれればすごいことだ)。

早速実食。スープは、もう本当に平板で塩辛さしか感じられない、芳醇な香りとかとは無縁の無愛想な印象。スープ混入の具材もねぎオンリーで、華やかさも何も感じられない。天ぷらは小さいながらも、えびの粉末らしきもので何とかかおりを作り出せているが、大きさもあまりよくなく、あとのせでないことも災いして、おいしさの面ではむしろマイナスである。
一方、麺のほうはどういうわけかストレート。ここも「グループ」ならではのシナジー効果といったところか。とは言うものの「どん兵衛」と一緒に論じることはできない頼りなさと、雑な印象がストレートだといっても素直に響かないのである。

値段並みで考えると、88円で、曲りなりでもこの味が楽しめるというのは、悪いことではない。ただ、間食的に捉えるのならまだしも、「一食」とカウントするならば、この製品では、物足りなさとともにわびしさも感じてしまう。所詮は「なんちゃって」的な商品であり、大きくポイントを稼ぐことはありえない。

 麺  2.6/5  スープ 2.3/5  具 2.3/5   総合評価 73点(コスパ加点あり)

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