多趣味・マツキヨの落書き帳

2013年(平成25年/皇紀2673年)1月、タイトル含めて大幅刷新いたしました。 現在、ダイエー店舗訪問記録/映画鑑賞記/即席麺試食記/ラーメン店訪問記がメイン記事となっております。画像/引用/リンク等は、ご随意に。

2014年10月

即席麺試食記(141)一種の限界か… エースコック 茹でたて名人 鶏白湯麺


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エースコックは、当方的にも「がんばってもらいたい」即席めんメーカーの一つである。ところが、袋めんでは、マルちゃん「正麺」サンヨー「頂」などに完全に水をあけられ、青色吐息。カップ麺ではかろうじて大盛りの「スーパーカップ」が一人、気を吐いているが、軸がほかにない(和風麺で確立したブランドでもあるとよかったのだが、それもない)点が、不安材料でもある。

それを払しょくしようと繰り出したのが「茹でたて名人」シリーズ。おぎやはぎのコミカルなCMでシェアの切り崩しを図っていたのだが、現状では、へたすると「特売/投げ売り」の目玉にされる始末で、お世辞にも売れているという感覚はない。
すでに一度リニューアルもしており、その際に出た新味である「鶏白湯麺」にターゲットを絞って実食してみる。

まず、ふたにある「この麺、もはやラーメン店」は、事実誤認も甚だしい。確かにノンフライであり、歯ごたえもあって特徴がないというわけではないが、これでラーメン店を標榜するなら、正麺の麺なんか、高級中華料理店の麺という設定にしなくてはならない。それとも、このコピーを考えた人は、よっぽどラーメン店での実食が乏しい人ではないかと思われる。とにかく自分でハードルを上げ過ぎなのである。
スープも、鶏のエキスも感じられない中途半端な味。のけぞるような風味付けでもしていれば、また感じも変わったのだろうが、これでは箸の進み具合も鈍ってしまう。
具材の方も、麺を食べさせる、と大見得を切っている手前、しょぼすぎるものしかない。糸唐辛子も辛くなく、何のアクセントにもなっていない。

リニューアルしたんでしょ?といいたくなるような感想では、この先が思いやられる。商品コンセプトからの練り直しを切望する次第である。

 購入店舗  関西スーパー 大開店
 麺  2.9/5  スープ  2.5/5  具材  2.6/5  総合評価 73点 

即席麺試食記(140)久しぶりの… テーブルマーク 駅前食堂醤油らーめん


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激安価格で、一般のスーパーやGMSをなぎ倒しつつある新興勢力のディスカウンターの一角・大黒天物産。「ラ・ムー」や「ディオ」という店名で、西日本を中心に店舗を展開中であり、その価格のすごさは、一度入店したら、「こりゃすごいわ」となることは必至である。
ここがすごいところは、単品大量陳列。段ボールそのままの状態の陳列は当たり前、むしろ「ケースで買っていってくれ」といっているようなものである。一昔前のダイエーのハイパーマートやKou’sをほうふつとさせる。そんな一種殺風景な店内でも、意外と価格だけで楽しくなってしまうから驚きである。

ここで激安の部類に入るカップ麺をいくつか購入したのだが、もっとも『地雷』といえるこの駅前食堂にとうとう手が伸びた。
ふたをめくると…出ました!かやく混入スープ!激安ならではの製品といっても過言ではない。もうこの時点で、「はずれ」は決定したも同然だが、湯戻しが終わって一口食べて、衝撃が走った。

結論を書く前に、メーカーについても論じておく必要があろう。テーブルマークとなっているが冷凍食品でおなじみの「加ト吉」の継承会社である。しかもカップ麺は、自社でも作っていたが、一部カネボウフーズ持ちのブランドも譲受している。この製品に関しては、カネボウ的な要素は見当たらず、独自ブランドの模様だが、あの、冷凍めんやエビフライで定評のある加ト吉が・・・、と眉間にしわを寄せたくなってしまう。

ズバリ、「ここまで平板に作れるんだ・・・」という印象しか浮かばない。具材のチンゲン菜の投げやりな大きさや、コクを練りこんだ、という麺の頼りなさやら、突っ込みどころは満載である。とにかく残念感が半端ない。
ここまですごい製品を作られる=価格相応という点では納得できる。しかし、仕入れ値や、原価を考えると、空恐ろしい感覚にとらわれてしまう。

価格破壊の旗手で買った「品質破壊」の商品。安かろう悪かろう、はここでは健在だった。

 購入店舗  ラ・ムー 神戸灘店
 麺 2.0/5  スープ 1.9/5  具材 2.1/5   総合評価 62点+コスパ加算3点

日本シリーズ第5戦の結果…やっぱり、ね

いい試合ではあった。
でも、、、、、ね、、、、、
こんな終わり方(守備妨害で打者アウト…)は想定外も想定外。

今、監督インタビューを聞きながら書いているのだが、最後は秋山氏の晴れ舞台を演出するためだけの試合だったのかな、と思っていたりする。

済んだことは仕方ない。
まあ、ここまで野球が楽しめたのだからよしとせざるを得まい。
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