多趣味・マツキヨの落書き帳

2013年(平成25年/皇紀2673年)1月、タイトル含めて大幅刷新いたしました。 いろいろと埋めてまいりますのでお楽しみに。

2015年11月

アニソンだからといって馬鹿にできない

日曜日の夜11時。
ふとつけっぱなしになっていた居間のBSが、異様な集団の掛け声を発している。その異様な集団…正体は、さいたまスーパーアリーナに集まっていた超満員の「オタクたち」であった…

この時間帯、「アニメロサマーライブ 2015」を6週間・・・つまり、つまりですよ…
  "3日間もの間、あそこがあの人たちに占拠されていたww"

という事実に触れるわけですよ(wikiによると3日間で8.1万人動員??!!! )。

特に本日、記事を書きながら視聴しているわけだが、あきらかに、盛り上がり方がおかしいのである。
会場は、サイリウムが乱れ飛び、幼児・女児向けのタイトルの主題歌のはずなのに、煽りや合いの手が完璧な観客たち。「大きなお友達」の連帯感、半端なさ過ぎである。


その盛り上がり度を見ていて、ふと思ったのが、80年代のアイドル全盛期に現れた親衛隊などの狂信的な"ファン"の存在である。あの時、せいぜい、歌手の名前を連呼する程度で、はた目からみても、硬派な活動のようにも見えていたわけだが、当時は、暴走族なども一応市民権を得ていたような時代。特服に身を包んだ"痛い"ファンもいたわけだが、そういった応援活動は、良くも悪くもアイドル達の生活を支えていたことも事実である。

振り返って、今回のこのコンサートの模様などをwikiなどで確認してみる。
・・・視聴している本人が言うのもなんだが、最近作が多すぎて、どの曲も、歌手も、聞き覚えがないものばかり。ぶっちゃけた話、メジャーどころはだれ一人存在していない。ところが…会場はそこそこに盛り上がっているではないか!!

それにもまして、ここ最近のアニメ主題歌を歌う人たちの、歌唱力のすごい事!はっきり言って「アニメーションに足を向けて寝られない人たち」ばかりではないか、と思うのだが(声優が主戦場の人も含めて)、こういうイベントが組まれるまでにアニメソングの需要が喚起されているとは思ってもみなかった。

2015年版の登場リストでも、登場声優が独自ユニットを組んで主題歌等に進出しているグループが散見されている。こうした場合、キャラクター個別のイメージソング的なものもあるのは当然といえ、例えば、カラオケなどでも、番組名を入れると、キャラクター名で歌唱しているかのように登録されていたりする。

今年の紅白の顔ぶれを見てみても、演歌系が完全に衰退している現状がある。あれだけの売り上げを誇っていたのだから、もっともっと歌謡曲が沈滞していてもおかしくない。ところが、J−popと双璧をなしつつある「アニソン」というジャンルが、きっちりこの演歌の落ち込み分をカバーしているのではないか、と今回のイベントを視聴しながら思っていたりする。

その昔は、縛りの大きい師弟制度でデビューもままならなかった歌謡曲業界。歌手・アイドルはあこがれの的であり、希少価値から、スター誕生といったスカウト番組までがもてはやされた時代でもある。
それがどうだ!!21世紀にここまで、進化?するとは思いもよらなかった。くしくも今年の紅白には、声優派生ユニットであるμ'sの出場が決まっている。声優の出演にとどまらず、こういった番組で組まれたユニットの出演ができるようになると、今後、ぞろぞろと出てこないとも限らない。また、アニメの主題歌が紅白を席巻する可能性も否定できない。
そんな変な未来予想図が頭の中をよぎってしまった、晩秋のひと時であった。

過去記事は面白きかな<その14> 財務分析記事(その2)

こういってはナンだが、いくらダイエーヲタの小生であっても、「財務資料を読み解く」というのは、慣れているわけでもなく、むしろ難しいと感じる部分でもある。
確かに株式投資をしていたころは、「バランスシートの重要性」は知っているし、貸借対照表という名の通り、借り方と貸し方がイコールになる、という基本中の基本から入ったりもしていたわけだが、今回の資料に書かれているのは、94年から98年2月期の決算からみる「比較損益計算書」というものである。4社合併、そして阪神淡路大震災、という、激動の、そして、転落の始まったダイエーの推移が見て取れる。

では順にみて行こう。
94年2月期の決算で、なんと単体でダイエーは2兆円越えの売上高を誇っていた(単体であり、九州ほぼ全部の店舗、旧忠実屋などの売り上げは入っていない)。しかも店舗数はわずか225店舗。それが翌年には売り上げはわずかに4000億ほどしか増えなかったが、店舗数は、一気に348まで伸長。景気がいいように感じられるが、見てもわかる通り、100店舗以上を増やしているのに、売り上げは、まったくといっていいほど伸びていなかったのだ。ちなみに、この95年2月期で阪神淡路大震災に関わる損害の一部を引き当てているため、連結利益は大幅赤字になっている。
ここからの凋落ぶりは見ていて気の毒になるくらいである。ピークを95年とすると、98年2月には、率にして97%。たった3パーセントの落ち込みだが、高にすると600億近くも減らしている。小型店が多かったという点はあるにせよ、一店舗平均売り上げは、合流前の94年(ほぼ90億)から、98年にはなんと64億近くまで減らす"惨状"に。2016年2月期にしても、合流してきたのがグルメシティ系なので、一店舗平均売り上げは40億台ではないかと思う。

そして、78ページには興味深い数字が並んでいる。当時のライバルであるジャスコ(www)とイトーヨーカドーの98年2月期決算の対比がそれである。
この年、ダイエーは単体で169億もの営業赤字を出したのだが、ライバル2社は黒字。ヨーカドーに至っては、548億もの大幅黒字になっている。
それにしても、今から17年ほど前の数字に愕然とせざるを得ない。

  売上高    ダイエー   2.4兆円     ジャスコ   1.2兆円   IY   1.5兆円。
  
それが今はどうだろう。ダイエーは、確実に店舗を減らし続けており、1兆円すら手が届かなくなっているはず(ユニーの後塵を拝しているとなると8000億程度とみる)。M&Aの成功事例でもある、イオンの場合、連結ながら7兆円規模にまで発展。IYは、コンビニが好調で7&iHDでなら、6兆円規模にまでなっている。勝ち組と負け組の様相がはっきりと見て取れる。
小売業で初の1兆円の売上高を達成したときに、CEOがぶち上げたのは、「昭和60年度 ダイエーグループ売上高目標! 4兆円」だった。当時の貨幣価値で考えても、荒唐無稽としか言いようのない目標だったわけだが(1兆円達成が昭和55年。わずか5年で、グループの総力を挙げたとしても4倍も伸びしろがある、と本気で思っていたかどうかは定かではない/ちなみに達成日は2月16日で、当時の店舗数が159店舗らしいので、一店舗あたり、60数億円を売り上げていたわけで、如何に今が「売れていないか」が如実につかめるというものである)、グループ全体で、この目標はとうとう超えることはできなかった。

歴史にタラレバは禁物、というが、下手なM&Aをせずに、本体だけで生き残ろうとしていたら、ここまで店舗網を減らす事態にまで至っていたかどうか。貧乏神を背負い込んでしまったダイエーの没落の歴史が、数字の上からも明らかになっているところは興味深い。

さて、11月で終わらせるつもりだったこの企画も12月にずれ込みそうな勢い(理由は、数タイトル前のブログをご覧ください)。だが、これからがメインイベントである、CEOの一問一答である。大風呂敷を広げる、中内節がどの程度だったのかなど、突っ込みどころはさぞかし満載だと思っている。

即席麺試食記(204) μ's出場記念www エースコック ラブライブ! うま辛豚骨ラーメン


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世の中、長生きしていると、とんでもない事象というものには出合うものである。
紅白歌合戦といえば、日本を代表する、スター歌手の競演が見ものであり、最盛期には本当に「合戦」仕立ての登場順が仕組まれたりもしていた。が、ヒット曲の漸減と、「年末に見るべき番組がいっぱい出てきた」ことや、そもそも年越しライブなどを優先して、呼んでも出てこないグループなども散見されるなど、その昔の威光や威厳はどこかに行ってしまったようである。
それを象徴するかのように、紅組の出場者の大半を占めるのが、AKBグループ。ここまで多人数グループがひしめくと、何が何やらわからなくなってしまう。

そこへ飛び込んできたのが、声優ユニットであり、登場人物になりきり、歌や踊りを披露する、ラブライブ! に出てくる「μ's」というグループの紅白出場。声優というくくりでは、水樹奈々嬢がずっと出続けていたわけだが、今回、グループでは初という"快挙"でもある。

ここにきて、2010年代初頭のアニメーションでもある「ラブライブ!」が持ち上げられるのにはわけがある。Eテレでの放送が決定していることである。それにもまして、いまだに「ラブライバー」といわれる、ファンのアツさは他の追随を許さないものがある。
→ラブライバーとは、こんな人たちですwww NAVER まとめより

そりゃ、青春の一ページに、没入できる趣味や嗜好対象があることは、すこぶる健全である。それが、周囲からドン引きされようと、我が道を突き進む姿は、一種の猛者の風格さえ漂わせている。まあ、私はここまでのめり込みませんけどね。

          あ、ラーメン批評でしたね。

久しく放置していた「もう一品」であるうま辛豚骨ラーメンを手に取る。危うく賞味期限を大幅超過するところだったので、ほっと一息。
袋入りかやくにも、かやく入りスープにもにららしき野菜が。ていうか緑はニラだけという潔さ。これには恐れ入った。かなりかやく的にはアンバランスなのだが、食味や雰囲気はどうなのだろう…

麺は、一昔前のスーパーカップの麺をほうふつとさせるもの。カドメン仕様ではなく、ちょっと前のスタイルの麺にしたことで、原価を押さえようとしたのか…普通に考えると、あえて、ラインを変えるまでもないので、カドメンでやっちゃった方が大量生産でコスト的にも下がると思うのだが…
このラーメンの肝である「豚骨」と「うま辛」がどういうつながりになるのか、期待していたのだが、これが案外「面白い」組み合わせで納得してしまった。辛さの元は唐辛子系であり、コショウや豆板醤的な辛さではない。辛さの素を浮かび上がらせず、辛みだけを内包させている。イメージとしては、店頭に置いてある、サービスの「ニラ漬け」を投入して食べているような感覚である。
具材の大半を占めるニラは、彩の面からは高評価だが、食味の点では今一つ。そぼろに卵で、単調さをなくしたところは悪くないとみる。

「ハズレを見越して買ったら、そこそこ」だった時の満足感は、勢い評価を上げる。
これは、前回の「ラブライブ! 豚だし醤油ラーメン」の時の試食記の締めの言葉なのだが(こちらが記事全文)、実際、この2品、今までにない味覚の提供という点では、十分に成功している。コラボだったから、奇異な目で見られて、「どうせ、そんなにおいしくないんでしょ」という第一印象につながった部分は本当に残念としか言いようがないし、当方も味の面で甘く見ていたので、買い増しや買い置きをしなかった。
一期一会の企画もの。もちろんハズレ率は高いのが玉に瑕だが、ここまで商品力のある製品を出せるのなら、エースコック、まだまだ捨てたものではない。

 購入店舗  ダイエー 三宮駅前店(旧称時代に購入のため/現 神戸三宮店)

 麺  7.0/10    スープ 7.5/10    具材  7.0/10    総計  21.5点
 価格補正  +0.5     総合評価   22.0/30   格付け A-(侮れない出来)
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