多趣味・マツキヨの落書き帳

2013年(平成25年/皇紀2673年)1月、タイトル含めて大幅刷新いたしました。 現在、ダイエー店舗訪問記録/映画鑑賞記/即席麺試食記/ラーメン店訪問記がメイン記事となっております。画像/引用/リンク等は、ご随意に。

2016年04月

気になってググってみた(12) 久しぶりに血沸き肉躍ったぞ!!

最近は、「きになる→google様」は、一種の既定路線になってしまい、記事にするのもはばかられる事態が続いていた。
しかし「風が吹けば桶屋が儲かる」を地で行く、奇妙なルートをたどって、ここにたどり着いてしまったのである。

そもそものきっかけは、「ゴム製品はどうしても黒でなければならないのか」というところから。輪ゴムはあめ色がメインなのに(色付き輪ゴムは、食品系でよく見かける/緑とか青とか赤とか)、タイヤとなると、黒ばっかり。その理由が知りたかったのだ。
質問サイトでの「ゴムの色 黒」で検索をしてみるとこんなトピに出合う。→こちら。 ベストアンサーに選ばれている、回答の中の「カーボンブラック」が気になり、ここからgoogle様の本領発揮。

→カーボンブラックで聞くと、一発目にWikiのページ。もちろん開いて「ああ、なるほど」と理解していく。
ここで、最後の「関連項目」に「国鉄ホキ6900形貨車」の文字を認めてしまう。

幼少期、雑多な車種がいろいろと連結されていた貨物列車。有蓋貨車は一輪で支持していることもあり「タタン」というボギー特有のジョイント音ではなく、「タン」が連続するリズム感が心地よく、ホームで待っていても、かなりテンションが高かったのを覚えている。ほどなく始めた鉄道模型の世界でも、当方はむしろ貨車の収集に血道を上げていた。また、操車場にもかなり入れ込んでおり、今思うと、あの昭和の遺物がほとんど姿を消しつつあることに寂寥感がにじみ出てくる。どんな変わった貨車だったのか…気になってしまったのは無理からぬところである。

そうなってくると、関連項目から更なる関連項目へ。
ホキ6900型→現行のホキ1000型→ホキ9500型へと変遷していく。
このホキ9500型も数奇な運命をたどっていることがわかったわけだが、ここでまたしても気になる名前を見つけてしまう…それが「西濃鉄道」だった。→こちら。

パッと見には、「あの西濃運輸が鉄道会社もやっているのか(運輸関連だけに)」と、想起してしまうのは無理からぬことであり、しかも貨物鉄道会社となれば、そう思っても不思議はない。ところが、そんな当方の想定を裏切るように、記事には「大手運輸業会社の西濃運輸やその持株会社のセイノーホールディングスとは資本的、人的ともに関係はなく、会社の成り立ち自体も全く異なる。」(上記「」内抜粋)と書かれていた。

がっかりしたのもつかの間、過去の車両という記述の中の単語にくぎ付けとなる。

      貨 物 鉄 道 博 物 館?!

確かに、ここ最近、大手鉄道会社の、鉄道遺産に対する取り組みは、かなり向上してきている。東日本/東海は、沿線に博物館を新設もしくは移設。そして満を持して、このGWに開館するのは、西日本の旧梅小路蒸気機関車館を吸収する形でスタートする、「京都鉄道博物館」である。
しかし、「貨物鉄道博物館」は、このWikiに接するまで聞いたことのないものだった。

というわけで当該wiki/そしてHPに飛んでみる。wiki  HP

なんと開館日は「第一日曜日」のみという、博物館。この特異性も、ボランティアによるものと考えれば、営利目的ではないのでうなづけるところである(開館日の入館に関して、入館料は無料である!!)

貨車好きの小生としても、こんなものがあると知ったからには、一度は訪れたいとは思う。しかし…月一の日曜日だけとは...そのハードルの高さにしり込みもしてしまう。

流行語が狙える?「ファーストクラス症候群」

以前、当方は、「ブログPVで東京オリンピック寄付をしよう」と画策していた。
証拠ブログ記事。 ただし、当初はいわゆるPV稼ぎとして何がいいのか、と考え、「仮にF5アタックでもいいから話題になってくれれば」という意図があったのだが、結果的に急伸することはなかった

理由は、膨大になる運営費を一国民として陰ながら支えたいというおもいからだった。
ところが、五輪誘致の立役者と言ってもいい前知事は、数千万の不適切な資金の流れが判明して、辞任に追い込まれてしまう。
この時点では、当方はこの寄付自体を止めるつもりはなかったのだが…
次の知事が決まった瞬間、当方は、このPV寄付を一切白紙化すると再宣言するに至ったのである。

単に人間性の問題で、この人は信用ならない、と思っていたのだが、知事に就任してからの"奇行"には、もはやあきれるを通り越して、憤りすら感じる。特に民間外交と称して、外国に出かけることがあまりに多いことが問題視されている。
私の感覚で言うと、「なぜ東京都知事が、あちこち外遊する必要があるのか」「旅費をなぜ圧縮できないのか」という基本的かつ素朴な疑問がどうしても浮かんでしまう。

特に気になるのは、外遊の回数もさることながら、どうあっても「豪華でないといけない」と間違った観念を持っている彼の素養そのものである。
フライトは必ずといっていいほどファーストクラス、泊まればスイート、通訳に車両費、おつきの人も二桁が当たり前という豪華絢爛ぶり。もしこれがポケットマネーで催行されているのなら、誰も文句は言わないだろうが、すべて都民の納める税金で賄われている。
→当方もお勧め!!まだの人は、この人のブログの読者になることをお勧めします。Coffee氏のブログ記事で詳細がわかる。ちなみに今回のアメリカ訪問も、ファーストクラス/スイートというコースは変更していない

こうなってくると、「ファーストクラスに乗らないと変な病気にでもなる」かのような偏狂ぶりと言わざるを得ない。方や、動きが固定化され、できた血栓が死に至らしめるとされる恐ろしい「エコノミークラス症候群」。今回の知事のこの行動には、見事に対をなす「ファーストクラス症候群」と名付けてしまいたくなる。

いい加減リコールなり、公金支出の異常性をお恐れながら、と訴える気骨のある都民は出現しないのか、と思わずにはいられない。この知事で東京オリンピックは迎えたくない。

マスゴミの、マスゴミたるゆえん−熊本地震の場合

そもそも、何で関西のテレビ局が出張って中継なんかしているのか、よくわかっていないのが、今回の熊本地方を中心とした地震の報道である。
考えてみればわかると思うのだが、関西の人たちは、その映像を見たからと言って、何が満たされる、というわけではない。もちろん、自然災害であり、余震がいつまでたってもおさまらないという特異な地震でもあるので、その経過とかが気になる層に向けて発信していると考えるのは妥当と見ることもできる。
その一方で、「起こったこと」に対して、何ができるわけでもない。マスコミ人士が現場で口上を述べたからと言って、何人かの腹が満たされるわけでもない。それどころか、"邪魔もの"の来訪で、ほとほと迷惑しているのは現地の被災民その人たちである。

いるだけでもたいがい迷惑なのに、ガソリンスタンドで割り込みする/被災民に割り当てられるべき食糧を嬉々としてツイッターにアップするなど、報道陣にあるまじき行動や投稿が相次いでしまった。しかもそのいずれもが在阪のテレビ局に起因する出来事。恥ずかしいやら、情けないやら…

特に弁当を嬉々としてツイッターにアップしたのは、MBS・毎日放送のアナウンサーである。当方も見知っているその本人が、これをやって、「現在の俺、被災地で頑張ってるぞ」と言いたげな、ドヤ顔が見て取れる。
しかし、現地で食料をゲットすることが、どういう結末をもたらすのか…彼もそうなのだが、どうして、ツイッターでもFacebookでも、投稿する前に一呼吸置くことができないのだろうか?
炎上した「放射脳作家」の件もそう。根拠のないデマ以外の何物でもない。ちなみにこの「放射脳作家」もアナウンサーも、名前が「真」!!読みは違えども、こんな共通点があるとは、今この記事を書くまで気が付かなかった。

取材活動が一種の「公共的なもの」と自負しすぎるあまり、多少の傍若無人も許されるとばかりに、土足で踏み込むような態度が鼻につき始めている。そもそも、津波が押し寄せていない今回の被災地は、現場のレベルで言えば、阪神・淡路よりも軽いとみられる。だから、こうした、乱暴と言える行動につながったり、「楽な現場」だからこそのゆるみが投稿にも表れるのだろう。
マスコミは芸能人でも何でもない。被災地に取材に行くのだから、「お邪魔させてもらっている」という認識で臨むべきであり、「来てやっている」とばかりの報道ぶりには嫌悪感さえ湧き上がってくる。
もはや「ゴミ」のレベルを超越し始めたマスコミの連中ども。次に到達するレベルは、どこになるのだろうか…

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