多趣味・マツキヨの落書き帳

2013年(平成25年/皇紀2673年)1月、タイトル含めて大幅刷新いたしました。 いろいろと埋めてまいりますのでお楽しみに。

2016年11月

即席麺試食記(284) いまだ試行錯誤中? エースコック 味わい麺工房 鶏がらしょうゆラーメン


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ダイエーの店舗巡りをしていく中で、東京方面でしか売っていない/関西では見かけない品種に手が伸びて購入に至ることがある。
今回の試食品である、エースコックの「味わい麺工房」なるブランドは、意外なほど見かけていなかったこともあり、「関東限定か」と思って購入に至ったのだが、会社HPによると、全国発売なのだそうだ。

それにしても…
以前にもエースコックの「新世代麺」に関しては、苦言を呈したことがある。
→某社の製品をほうふつとさせる製品では、先が思いやられる。「極細するり」の評価記事はこちら
そして、おぎやはぎまで使ってさんざん宣伝した茹でたて名人も今や影も形もない。おそらく、その時に培った技術を使って、この製品を出してきているのだろうと察しはつくが、ふたを開けた瞬間、かやく入りスープで、げんなり感が増幅する。

自ら『地雷でござい』と紹介する、かやく入りスープの存在。食べた感じは、「レベルの高い、トップバリュの58円シリーズカップ麺」という評価止まりである。
スープは、最後に入れる調味油で何とか帳尻があった程度で、これがなければ、味気ないことこの上ない。当然、コクや旨み、深みなどは感じられず、通り一遍。
麺は確かに気合が入っているが、スープが受け止めてくれるわけではないので、麺の出来だけが突出した格好になり、勢い"浮いてしまう"のだ。具材は言うまでもなく、貧弱そのもの。

価格はそれなりにするのに、食べているときのわびしさが増幅する。『トップバリュの最安値幅広カップ麺』を引き合いに出したのは、そういう側面からである。旨いまずいを超越する、わびしさ。100円程度の価格だから、これ以上は無理なんです、もわからないでもないが、もう少し何とかならなかったものか、と思う。特に麺がほどほどにいい感じだっただけにより残念感が持ち上がってくる。

 購入店  ダイエー 町田店(0852)
 麺    7.5/10   スープ   6.5/10    具材  6.5/10    総合計 20.5/30
 価格補正  +0.5     合計   21.0/30     格付け   B−(わびしい実食だった)

即席麺試食記(283) リニューアル後も健在 エースコック 極どろ 特濃 ニボ豚骨ラーメン


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エースコックといえばスーパーカップ、的イメージが優先してしまうのだが、こういう、高機能型の縦型カップも製品として出している。

さて、当方は、一度食したことのある同一系統の製品→ほほう。2年前でしたか。即席麺試食記(80)この手があったか? エースコック 極どろ 特濃とんこつラーメン
しかし、このときとはスープの組成が違っている。『ニボ豚骨』とあるように、今回の製品は、魚介系と豚骨のダブルスープを具現化したかのようなタイトルになっている。

一度食べていて高評価だったこともあり、価格はほどほどしたが、すぐさま手に取り実食。
麺の太さも認められたので、ポットのお湯ではなく、再沸騰させてさらに規定時間を守った。
その結果だが、確かにうんまいっと舌鼓を打ちたくなるハイテンションが待っていた。

スープは、煮干しの香りが過剰と言ってもいいくらいあたりに立ち込め、それに負けじと豚骨の醸し出す甘みも追いついてくる。コラボレーションが程よいアンサンブルを奏でているところはすこぶる良かった。
麺は太いだけではなく、腰も感じられる、食べ応え十分なもの。前作でも、太いだけでは、と初見で思っていたのをひっくり返すレベルのものだっただけに、ここでも存在感をよりアピールする。
具材は若干ほかの2要素に比べると見劣りするのは仕方のないところ。味付けそぼろが何とか頑張ったな、と思わせてくれるが、やはり、麺とスープのマッチングを見る製品だけにここに力が入らないのは仕方のないところと言える。

すべてに満点を求めるのは、例えば価格の面などでどうしても不具合が出る。「それを求めるのなら専門店に行けよ」といわれるだろう。しかし、仮にも200円内外で、ここまでの手の入れた製品に出会えるのだから、日本の技術力は大したものである。

 購入店  ダイエー 神戸三宮店
 麺    8.5/10   スープ   8.5/10    具材  7.0/10    総合計 24.0/30
 価格補正  なし       合計   24.0/30     格付け   A+(想像よりうまかった)

即席麺試食記(282) 香り重視に方針が変わったか? サンヨー サッポロ一番 みそラーメンどんぶり じゃがバター味


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サンヨーの「和ラー」3品種を食べ終えて、感じたのは、「香料の使い方が派手になっている」という点である。もちろん、嗅覚を刺激し、うまさをほうふつとさせる効果を狙ってのことだということは言わなくてもわかっている。それも含めて、ここまで人工的に香りが作られ、製品の顔にも寄与する事態になってきているところはその昔、「とりあえず作れば売れた」時代とは隔世の感を禁じ得ない。

「じゃがバター味」が大書きされたラベルを見て、後入れで表現/もちろん、固形のバターは原価も高く、小袋化は難しい=バターオイルの出番か、と推測していたのだが、これがズバリ的中。もちろん、原材料名にも記載。
なぜ「バターオイルの存在を知っているか」といえば、以前紹介した、ダイエー赤羽店(フードスタイルストア改装後)で唯一撮った店内写真に掲げられている「バターパスタ」にその片鱗を見出したからである。
→それがこちら。
赤羽店内

バターって、溶けて固化すると白濁する。その特性が感じられなかったので、バター風味の液体系の油脂を使っているのだろうと察していたのだが、調べるとそういう商品は存在していた。

ともあれ、オイルを投入していなくても製品として成り立っているか、は注目する部分だったわけだが、一口食べてみて納得。十分に製品として成り立っている。
というわけでバターオイル投入。熱せられたオイルに含まれる香り成分があたり一面に広がる。とはいえ、本来のバターとは微妙に香りも異なる。「合成的な香り」にならざるを得ないのだ。そこに納得しながら、完食。

最近サンヨー系の麺は、ほどほどに手が入れられているのか、今回も、今までの実食では味わったことのない、やや強いコシを実現。軽快なのど越しに縮れがもたらすスープの取り込み効果もあって、意外なほどの出来の良さを実感した。
スープは、どうしても平板にならざるを得ないところだが、バターオイルに負けない意思表示は感じられた。もっとも、バターオイルの香りづけは半端なく、完全に何もかもがバターオイル化してしまい、ややげっそりしてしまった。
具材は、彩の薄さはマイナスポイント。じゃがを大きく歌っているのだから、もっともっと入っていてしかるべき。

ハズレではないし、大きなあたりでもない。だが、サンヨー系の製品が「あ、香りで食べさせるのって、ありじゃね?」と思っていることは、これまでの製品をみるにつけ、共通点が多く見られる。
単に「普通の味噌ラーメンカップでいいのに」と思いつつ、ちょっと付加価値をつけたくなる…度が過ぎるとマイナスポイントにもなりえる「諸刃の剣」であることに会社としてどこまで認識しているのか、はこれからの製品を見て判断したいところである。

 購入店  ダイエー 神戸三宮店
 麺    8.0/10   スープ   7.5/10    具材  7.0/10    総合計 22.5/30
 価格補正  なし       合計   22.5/30     格付け   B+(普通という感想)
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