多趣味・マツキヨの落書き帳

2013年(平成25年/皇紀2673年)1月、タイトル含めて大幅刷新いたしました。 いろいろと埋めてまいりますのでお楽しみに。

2017年02月

信者さんの記事は、やっぱり参考になる。

新海信者氏のブログは一度紹介したことがある。
それがこの記事。
ブログのURLはこちら。

その信者氏がなんと、2/25に新記事を投稿したと知って、改めて訪問する。
その記事がこちら

前回の記事にもしているが、「新海誠」の名前は知っていても、作品…??という作家さんレベルだった。去年の今頃は。
せいぜい「秒速5センチメートル」が話題になり、評価が二分した、程度の予備知識で、どういう作家さんなのかは知らないで2016年を迎えているのが私の現状だった。

改めて信者氏のブログを読み解く。
論点は以下の通りだ。
・今までなら運命に従い別れていたはずの主人公たちが、この作品では運命に抗い、再会する
・彗星落下を「美しい」としか描かず、それによる被害も死も、誰も責めてはいない
・面と向かってではないものの、相手に自身の感情・・・「すきだ」を伝えられたのはこの作品が初めて
・出会えているが、それだけでは済まない「喪失」というものの意味

特にこの記述に目が留まる(記事より抜粋/斜体表記にしました)。

 これは単純なハッピーエンドではなく、哀しさを孕んだ終幕なのだ。新海監督は単純なハッピーエンドではなく、いつものように喪失を抱えたラストを提示した。
その喪失を孕んだ哀しさは、新海監督の魔術によって美しさすら感じる物へと変換されている。だからこそ、大多数の人はハッピーエンドだと捉えたのだろう。だからこそ、これほどのヒットを記録したのだ。


「ずっと誰かを探している」…この作品の隠れたテーマでもある。忘れてしまっている、なぜ彼/彼女でないといけないのか、という必然性すらも答えられない。なのに、あの並行して走る電車の扉にいるお互いがお互いを見つめて驚愕するシーン。観客が、「そんなことが(あるわけない)」と思うより先に「ああ、出会えてよかった」と安堵する方を思い浮かばせるための「なんでもないや」というBGMの存在。そして、彼らはあてどもなくさまよいつつも、お互いがお互いを探している、と認識できている。あの飛騨のご神体の上でお互いを探して疾走したあの日のように。
そしてそれが徒労に終わらないように歌詞が彼らの行く末を補完する。

 「離したりしないよ 二度と離しはしないよ やっとこの手が 君に追いついたんだよ」


つまり、信者氏は、このBGMの歌詞まで含めて、「喪失を孕みつつもハッピーエンドに感じさせる演出の妙」に感じ入っているのだ。

ただのアニメーション映画だと高をくくっていた初見。だが、解析も重ね、魅力に次第に取りつかれていくさまは、当方のブログを読んでいただけるとわかる仕組みになっている。
それでも、新海氏やその作品のことになると、どうしても信者氏の意見を拝聴せざるを得ない。そのおかげで、当方も、理解度が深まった部分もある。

実は、私の中で、新海氏の評価は、それほど上がってはいない。映像作品としての「君の名は。」のファン/フリークになっただけであり、監督・新海誠のファン・信者にまでは至っていない。次回作を見てから、彼を評価・持ち上げることをしても遅くはないと思っている。
信者氏も次回作に対する期待と不安をブログの最後に吐露している。この路線で行くことにするのか、それともまた別の、信者氏も驚くような成長を見せるのか。私も期待して待ってみたいと思う。

もはや言葉が見つからない…

ひとつの映画に、これほどまでにとらわれたのは、多分、あの時から。

あの日…瀧くんが奥寺先輩とデートする二日前。スクリーンに座って、ただひたすらに美しい眺めと、圧倒的な情報量、スピード感を失わない疾走感、それでいて、半端ない読了感を抱いたまま、遂に自身の中でも半年を迎えようとしている。

今や、この作品が生活の中心になってしまっているかのよう。鑑賞費をねん出すべく一切のギャンブル断ちができているのも、この作品のおかげだし、そもそも10月の初見の段階で、ここまでの大はまりを予見できようはずがない。

だが、今や、毎日のランキングにも気にかけ、そして、いよいよ「ランキング維持」と称して、今までほとんどやってこなかった土日鑑賞が当たり前のようになっている。
そして迎えた2月の最終週末。そこで展開されていたのは、新作映画や、ライブビューイングに蹂躙されている君縄の姿だった。「もはやこれまで」・・・

2/18・19の週で26週連続、週末動員トップテンにランキングインしていた「君の名は。」。遂に「いつか消えてなくなる」その時がやってきたのか…『すまん、三葉。ここまでや・・・』

ランキングを掲載しているサイトを見るのも怖かった。現実のものとなるときはいずれ来るとはわかっていても、「もう少しだけでいいから」我々を楽しませてほしい。その思いは強かった。
阿鼻叫喚の地獄絵図となっているかもしれない「君の名は。の興行収入だけを見守るスレ(掲載時のスレはこちら)」を覗いてみる…
あれ?なんか変だぞ…

<スレ内容一部抜粋>
665 : 名無シネマさん(埼玉県) (ワッチョイ 7fb9-tvpq [122.16.193.94])2017/02/27(月) 13:24:04.44 ID:OY2Ek7L90
週末動員ランキング7位おめでとう

666 : 名無シネマさん(茸) (スフッ Sdaa-A2eX [49.104.13.134])2017/02/27(月) 13:25:21.87 ID:w8aS7GtAd
君縄7位キタ━(゚∀゚)━!
週末観客動員数ランキング(2/25-26)
http://www.kogyotsushin.com/archives/weekend/

私は目を疑った。
無理もない。前週のランキングは8位。スレの中でも「よく残った」という評価が大半だった。そこへもってきて、アカデミー確実との呼び声の高い「ララランド」にヴィン・ディーゼルの当たり役「XXX 再起動」、邦画でも「今日のキラ君」「彼らが本気で編むときは、」などが公開。新作が軒を連ねるのが当たり前の興行界において、旧作が残れる素地も余地もないと考えるのが当然である。
ところが…
興行収入を見守りたい!」サイトでは余裕の圏外に位置している当作品が、なんと、ランクを上げているのだ。

ほっと胸をなでおろす。三葉に出会え、微笑をたたえる瀧のように。
10位あたりでもよくやったといいたいところなのに順位を上げてくるこのしぶとさ、基、たくましさ。

「私は、いや、日本国民は、とんでもない作品に出会ってしまったのかもしれない」
何度も書いている、この作品の真の姿。人々に支持されることがいかに影響をもたらすのか、今、我々は新しい歴史を共に紡いでいる・・・ムスンでいると実感できている。

そして、ついにあの作品の牙城に一角を越えてきた。そう。「千と千尋の神隠し」の26週連続ランクインを越えたのだ。もう実数での千と千尋越えは無理だとは理解している。だが、この作品が、あの動員だけは稼げている作品を越えられないはずがない。
「もう少しだけでいい。あと少しだけでいい」。記録を盤石なものにできうるのなら、今週末も観に行くつもりだ。

即席麺試食記(298) なんか違う・・・ 日清 ビーフカレーヌードル 


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<筆者注>
前回レポートを誤って上書きしてしまいました。今回当時を思い起こしながら記事の再興を目指していますが、食べながらレポートしていた時とは臨場感なども若干削がれていると思われますことをお詫びいたします。

当方、まぎれもない神戸市民である。
数年関東に就職で移住した以外は、区こそ違え、神戸市内から出たことは無い。もっとも、自分の意思で、と言われると難しいところでもあるが、仮に一人住まいになってもそうそう動くことは無いだろう。

その神戸。今年で開港150年の節目を迎えるのだそうだ。150年前といえば1867年。明治も始まって間もない時代。文明開化の先駆けとしての港の開港はまさに文化の入り口としての役割を果たしていたともいえる。
そこにカレーヌードルをかぶせる手法は、なんとも不可解、といえなくもないが、まあ、そういうやり方もありか、ということで、店頭で見かけたので購入してみる。→日清の製品HPはこちら

さて食べ始めてみるのだが…しっくりこなさ過ぎる。
そもそも「辛くない」のである。ビーフストロガノフでも食べているかのような甘さを感じるのだ。もっとも、「甘みを出した玉ねぎ」がメインで入っているかのように感じなくもないのだが、色もやや黒く感じたので、余計にそう思う。
具材の「ビーフ」も味付けのものを使っているようなのだが、それ自体が甘い。多分、肉うどんで使っている素材をそのまま転用したのだろうと思うが、カレーで煮込まれているようには感じず、ここでも少しがっかり。にんじんはスープの色も相まって存在感が薄く、ネギが異様に多く感じたのが印象的だった。麺はほどほど。

カレーヌードルと聞いて、カップヌードルのカレーをイメージしてしまうと、この味のギャップにしてやられる。その上で製品を俯瞰したとしても、「甘い/辛くない」カレーは、食べていてもうまさを感じさせてくれない。いい評価も多いようだが、当方は案外だったとしたい。


 購入店  ダイエー 神戸三宮店
 麺    7.5/10   スープ   7.0/10    具材  7.0/10    総合計 21.5/30
 価格補正  なし     合計   21.5/30     格付け   B-(辛くないカレーなんて…)

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