多趣味・マツキヨの落書き帳

2013年(平成25年/皇紀2673年)1月、タイトル含めて大幅刷新いたしました。 現在、ダイエー店舗訪問記録/映画鑑賞記/即席麺試食記/ラーメン店訪問記がメイン記事となっております。画像/引用/リンク等は、ご随意に。

2017年06月

「大丈夫、まだきっと間に合う」(瀧 談)のか?

金の匂いに敏感な人たちというのは、どこの業界にでもいるものである。
実は、全国で一けたレベルに陥ったとはいえ「い ま だ に」上映されているのが「君の名は。」である。
7/2に監督の地元である長野県の劇場での終映は確定しているのだが、それでもまだ4カ所残っている。
<池袋のシネマロサ/川崎のチネチッタ/唯一のチェーン系であるイオンシネマ名古屋茶屋/アニメ系が強い徳島ufotable>
こんなことを言っては何だが、勧進元のTOHO系は「コナン」と同時にほぼ死滅。GWまで持った劇場も5/上旬まででほぼ死滅。3月スタートのTジョイ京都が6/9まで持ったのが奇跡といわざるを得ない。

だから、というわけではないが、もはや「どこが一番最後までロングランを続けられるのか」が焦点になりつつある。我慢比べの様相を呈しているとは言い過ぎだろうか…

その一方で、コラボやキャラクターグッズの販売・作成などは、公式/二次創作をはじめ、去年とは比較にならないくらい現出しまくっている。去年は夏コミには間に合わず、冬コミでもそれほどではなかった様子。だが、二人のラブストーリーという王道がもたらす創作の余地は様々な人たちの意欲を掻き立ててくれている。
→「一番くじ」をセット販売って…しかもソートーな金額。それでも「売切必至」って、どんだけ金に糸目つけない人種たちなのか、と。twitterよりまあ、イコールすべての景品がゲットできるわけだし、一喜一憂するまでもない。
その最たるものが、ここにいる中年男性を感涙させた「君縄カフェ」の存在である。
記事はこちらから。
ぶっちゃけ、食べ物などはどうでもいい。あの雰囲気、ただの予告編、ただのサントラ…それを見、聞くだけで映画の世界にもっていかれる。下手すると、瀧の一人ごちるあのシーンが想起されて、どうしようもなくなるのだ。
だが、それが現実の風景とコラボしたらどうなるだろうか?
その答えを出した会社がある。

あの、ツアーバスで最大手といえるここがこれをやってくる。

ぶっちゃけ、私の心境はこれである。
来たかっ

とはいえ、一抹の不安がないわけではない。
何しろ、映画公開から1年経ってしまっている。しかも「これが定番にはなりえようがない」という側面がある。だいたい、都心を回るだけのこと+カフェ食事が付いてくるわけだが、メニューはすべてを網羅できるわけがなく、勢いドリンクや軽食系がメインになるだろう。また、最大の聖地と言ってもいい須賀神社周辺には、バスを留め置ける場所こそあるが、神社に向かうのにはどうしても徒歩が必要である。
ツアーとして同じ時間を共有できるというファン同士の交流もなくはないだろうが、私としては、元が取れたら即終了、という感じがして仕方ない。持って来年まで、早ければ年内終了もありえるだろう。
冒頭でもいったように、稼げる時間帯として「まだ間に合う」のか、遅きに失したのか…やってみないとわからないから、その意欲は買えるわけだが、果たして吉と出るか、凶と出るか…

ちなみに私は暇と時間さえ合えば参加しようともくろんでいる(お前は行くんかいっっwwww)が、ここで参加者の皆さんに忠告。
こいつ」だけは着て来ないでほしいです。みんな着て来たら、大変なことになりそうな予感ww

即席麺試食記(320) 一番の出来では 日清 カップヌードルそうめん 鯛だし柚子風味 


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カップ麺の世界にも、夏向けの商品が並び始めている。
辛さを前面に押し出した、日清の「とんがらし麺」シリーズはその最たるもの。支持層も多いのだろうか、毎年のように発売されている。

今年も、そうめんの季節がやってきた、といっても過言ではない。冷たくして食べるやり方もあるのは知っているが、ここは温麺での挑戦。→製品情報ページはこちら
まずはスープから。「鯛だし柚子風味」とのことだが、ゆずの香りは、ゆず皮で表現しているので、意外なほど長持ちしていた。科学的な表現でごまかさず、物理的な香りで迫ってくるのは価格的にも納得できるところだろう。鯛だしっぽい感じもする、かなり上品な仕立てで、合格点は上回る。
麺はそうめんであり、何か特筆すべきところがあるか、といったらない。具材の方は、白身魚のつみれ、花型かまぼこなど5種類。前回食べたものは、色とりどりすぎて、見た目にも楽しかったが、そこまでアピールすることは無く、まあ、こんな程度。

だしの感覚はかなり上振れており、具材でもう少しアクセントがあれば、充分に定番としてもやっていける。もちろん、これ一杯では物足りなく感じるのはシリーズ共通。そこは越えられない壁だといえるが、それでも、毎年の風物詩にできるあたりが、ほかのメーカーと違うところともいえる。



 購入店舗   ダイエー 神戸三宮店
 麺    7.5/10   スープ   8.0/10    具材  7.0/10    総合計 22.5/30
 価格補正  なし     合計   22.5/30     格付け   A(定番にしちゃえば?)

即席麺試食記(319) 新しい、とは思うが エースコック モッチッチ


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新食感の麺を次々送り出して、そのことごとくで大した支持も得られていないエースコック。一大名跡である「スーパーカップ」のカドメンは、その中にあって一定の評価を受けているわけだが、正直、これ以外は壊滅的であるといって差し支えない。
茹でたて名人/極細するりなどなど。「正麺」が棚の中で一定の存在感を持ち、今や袋めんの盟主たる位置を獲得したのとは打って変わり、討ち死にの山を築きすぎである。
関西の企業であり、頑張ってもらいたい気持ちはあるのだが、こうもハズレばっかりだと、買い続ける気にもならない。

スクエア型の焼きそばといえば、復刻したJanJanが記憶に新しいが、そのスタイルを踏襲しつつ、また新たな食感の麺に挑戦したのが今回試食したモッチッチである。
というわけで実食に至るのだが…

まずびっくりした。そこらへんで売っている、一袋20円程度の焼きそば麺と似通った、ニェチャニェチャ感がそこに現出していたからである。モッチッチという言葉とは真逆のネタネタ感。「まるで、手作りの、あの焼きそば」という感覚は間違っていないが、よもや、あのタイプの麺の食感を再現してくるとはおもってもいなかった。
ソースはその麺に合わせようとしたのか、「香る、だし風味ソース」を標榜。たしかにしつこさは軽減されて、あっさりとした感覚があるのだが、いかんせん量が少し足りない。ふりかけの鰹節は、粗目に砕いたもので花かつおを想起していた私としては少しだけ斬新。ただ、食感という面でも埋没してしまい、それほどでもない印象になってしまった。

だいたい、ふたを開けた段階で気が付くべきだった。かなりの細麺で、もちもち感を作り出せるはずがない。もっと言えば、細い影響で、お互いをまとわりつきやすくさせてしまい、粘度が出てくるような麺質だったとしたらどうだろうか?
「またやってしまった」…。商品開発する人たちの迷走ぶりが手に取るようにわかる会社の実態。新ジャンルにチャレンジしたい気持ちもわからないでもないが、自信作を世に送り出してもらいたい。

 購入店  関西スーパー 大開店
 麺    6.5/10   ソース   6.5/10    具材  6.0/10    総合計 19.0/30
 価格補正  なし     合計   19.0/30     格付け   C(ハズレが続きすぎ)
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