多趣味・マツキヨの落書き帳

2013年(平成25年/皇紀2673年)1月、タイトル含めて大幅刷新いたしました。 現在、ダイエー店舗訪問記録/映画鑑賞記/即席麺試食記/ラーメン店訪問記がメイン記事となっております。画像/引用/リンク等は、ご随意に。

2017年09月

この作品も2回目。2017.9.7 「きみの声をとどけたい」 鑑賞記

2017年9月1日。
実は、去年の10月1日に負けずとも劣らない「特別な記念日」となった。
「きみの声をとどけたい」の初見日であり、そしてこの日からこの映画のことが気になって仕方ないという日々を送り始めてしまったのである。

理由はごく当たり前。公開初週であり、9月1日のサービスデーくらい入ってくれないと、後で稼ぎようもない弱小アニメーション映画。それなのに…わずか14人という惨状。「あーあ、こいつもハズレなんじゃないの…」

だが、その不安は主人公の歌う、澄んだ歌声と、うまいタイトルバックで一気に払しょく。大きな山谷がないようで、意外と個々人の感情の起伏が描かれているという、ストーリーだけを上滑りすると見逃がしやすい作劇が展開される。そしてクライマックス。過剰に映ったところは差っ引くとしても、それが奇跡になり、主人公の想いもそこに体現する。ベタなのに、普通の演出なのに、感動してしまう・・・言葉の、楽曲の力というものをまざまざと思い知る。

   「それなのに…この映画はぁぁぁ」 (瀧三 声を揃える)


そして初見から2日後にエンディングを購入。製作協力もしているJOYSOUNDで配信されていたエンディングを全国採点で全国初挑戦(記事作成時点の9/8でも私一人だけwww→9/10確認したところ、おおお、4人に増えてる)。さらに一週間たたずに2回目を鑑賞するという事態にまで発展してしまっている。これは正直異常事態である。

9/1→9/7。7日ぶり鑑賞・二回目。二回目は君縄の一か月後、ノゲノラの1か月越え、キミスイの10日目を越え、記録達成。いや、これはむしろ、記録うんぬんより、入れ込みの悪さを何とかしたいという思いから。実際、正装でスクリーンに対峙せず、平服で久しぶりの鑑賞となった。
観客は見事に8人!! 全員のパーソナリティーが記録できるほどで唖然とする。だが…そこには正直本来見てもらいたいはずの中高生も、20代前半の層も存在しない。おっさん/おばはんしか対峙していない。最後列に陣取っていたのは初老のそこそこ正装の男性。私の前の列は推定40代前半の女性。予告のさなかに入ってきたカップルも、30代後半の明らかに夫婦だった。平均年齢は40代前半。ここまで主観客層とかい離しているのであれば、入ってくるはずがない。

平易なストーリー、山谷の薄い展開。高2なのに、コイバナがあるわけでなし、むしろ男の存在がほぼなかった部分は、物足りなく映った部分かもしれない。だが、6人がお互いの長所を持ち寄って作り上げたストーリーは、本当のクライマックスで花開く。
最終盤はやや駆け足になってしまったわけだし、主役一人だけの描写にしてしまったのも少しだけもったいない。だが、名曲「キボウノカケラ」が最後に前向きにさせてくれ、感動をきれいに精算してくれる。

「言霊」をキーワードにしたところは企画側の勝利、のはずだった。だが、結果的に入ってくれない。これはやはり、製作者側の姿勢の問題ではないか、と思うようになってきた。次の記事ではここに言及してみる。


久しぶりのカラオケネタ。最近の映画主題歌もアツい。

今年に入って、16タイトルも観ている映画。洋画系の数タイトル以外は、全て邦画タイトルで、しかも主題歌が印象的に使われたりもしている。

もちろん、「君の名は。」の4曲5バージョンを越えうる作品はなかなかに出てこないが、新曲ではない昔の曲を使っているアニメーションもあったりして、当方のレパートリーを膨らませるのに一役買っている。

・himawari/Mr.children/君の膵臓をたべたい
最近の当方のはまり曲と言えばこれしかない。ただ、ミスチルは、そもそもレパートリー外。現在鋭意練習中だが、なかなかに十八番化するのは難しいか?ていうか、ストーリーが思い起こされて泣いてしまうんですが…
・歌うたいのバラッド/斉藤和義/夜明け告げるルーのうた
曲自体も印象的に使われ、エンディングもきっちり飾っている。ここだから言うけど、この曲、歌っているさなかに結構感極まってしまうことがあるのだ。名曲だという証だろう。
・Rain/秦 基博/言の葉の庭
「え、セカオワの方じゃないの?」とか言わないww。ただ、この方も今までほかの曲に触れたりしたことがない。メロディーラインも意外に難しく、これも十八番化には時間かかりそう。
・打上花火/DAOKO×米津元師/打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?
ピアノソロのスタートで幕開ける曲。ストリングスの編曲も心地いい。映画は案外でも、この曲は、夏の終わりに聞く・歌うにはもってこい。初披露でなかなかよかったのも幸いしている。
・THERE IS A REASON/鈴木このみ/ノーゲーム・ノーライフ ゼロ
スマッシュヒット扱いといってもいいこの作品もエンディングはなかなか聞かせるタイトル。歌詞が、かなわなかった二人の行く末を描いていて、ちょっと泣けてしまう。これも十八番化させたいがなかなか難しい。
・キボウノカケラ/NOW ON AIR/きみの声をとどけたい
声優オーディションからの歌唱ユニットまで作ってもらいながら、今日JOYSOUNDで確認したら、歌っている人私含めてたった4人ww全国採点に至っては当方が最初という体たらく。とはいえ、この曲、明るいのになぜか泣けてくるというとんでもない楽曲である。音源入手からわずか3日で披露となったわけだが、当方のエンディングに電撃昇格!!もちろん十八番化筆頭に位置することに。


ちなみにJOY「全国採点」では、すでに「君縄」4曲5バージョンは見事に十八番入り(当方の十八番基準は、全国採点90点以上/短い「夢灯籠」もコンスタントに出始めた)。これら6曲の今後の動向に注目していただきたい。

即席麺試食記(339) 問題点はある ヤマダイ 手延そうめん


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「凄麺」を出せば、ほぼほぼ高評価になるヤマダイの製品。それは、全てにおいてマッチングが絶妙であり、具材にも手を抜かないところにその根本があると思っているからである。要するに、弱小メーカーが大手に対抗するには、その部分しかない、といえるからである。

日本ほど、麺の種類が多い国もないだろう。うどん/そば/ラーメン/スパゲティ…簡単にこれだけ上がってくる。そして、そうめんも忘れてはならない麺の一種である。「日本固有のもの」と勘違いしていたが、東アジアではよく似た麺料理が存在しているようだ。→やっぱりWikiはたまには参照しないとですな。

それをヤマダイが製品化したら…めっちゃうまそう、とハードルを上げてしまった自身を呪いたい。
そもそも「そうめん」である。麺が細い=スープのうまみを受け止めない からこそ、スープに妥協しないこの会社だと過剰に映ってしまう。そして、その危惧は現実のものとなった。若干塩辛めなのもやはり関東が基準にあるからだろうか、だしの成分もやりすぎで麺とのマッチングが全く取れない。
個別で考えると、確かに手は抜いていない。だが、製品としてみんなが一つのどんぶりで鉢合わせすると、ちぐはぐな感じ。これはヤマダイの製品では初めての感覚である。

量が少ないのは今に始まったことでもないので気にはしていないのだが、この価格でこれは、やはり少し評価を落とさざるを得ない。
通年販売できているところとかは買える(日清は、冷やしが念頭にあるので夏場だけ)が、そこまで感動できるほどではない。和風麺が苦手なところもあるのだろうか…

 購入店舗   関西スーパー 大開店
 麺    7.5/10   スープ   8.5/10    具材  7.0/10    総合計 23.0/30
 価格補正  −0.5   合計   22.5/30     格付け   B(すべてバラバラ)
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