多趣味・マツキヨの落書き帳

2013年(平成25年/皇紀2673年)1月、タイトル含めて大幅刷新いたしました。 現在、ダイエー店舗訪問記録/映画鑑賞記/即席麺試食記/ラーメン店訪問記がメイン記事となっております。画像/引用/リンク等は、ご随意に。

2017年12月

改めて「君の名は。」論 (6) なぜ号泣不可避なのか? 

「君の名は。」を見るまで、映画鑑賞で、感動も含めて、泣いたことは一度もなかった。唯一「やばいな」と思った/周りがすすり泣いていたのは「うる星やつら 完結編」だけであり、それまでの作品…実写も含めてだが、涙腺崩壊に至った映画に出会わなかった。

確かに初見では、泣くどころか、その世界観と、大団円という、今までの新海節と一線を画するエンディングに少しだけ戸惑いながら、「良作を見られた」という満足度の方が上回り、『これはすごい』を劇場から出てきて何度も口ずさんでいたことをありありと思い出す。だからこそ、気になるところがあまりにも噴出しまくり、結局2回目を見るという、生涯初の複数回鑑賞をさせた作品になっていく。

だが、その時でもおいおい泣く、というレベルには至らない。そう。まだ瀧や三葉の想いに私自身が「追いついて」いなかったのだ。一回目鑑賞後に慌てて小説とサントラを購入。この結果、一気に世界観が取り込まれていく。あのカタワレ時こそがこの映画の肝である、と初見で看破できていたうえに、三葉の「すきだ」のシーンこそ、私たちを感動のるつぼに叩き落とす珠玉のシーンだとわかっていることもあり、2回目はぼんやりとしたアウトラインが鮮明になったと同時に、この作品は「掘り下げるべき」という思いがふつふつとわいてくる。

そして3回目鑑賞。2016.12.1の鑑賞記を振り返ってみる。こちら
ここでようやく、というか「涙腺崩壊させてもらった」という文言が目に入る。そう。完全に手の内に入り、瀧の想いが私の心情とシンクロしたその瞬間を迎えたのである。

そして私は気が付く。「この映画にとことんまで付き合ってやろう」と。
ここからのスイッチの入り方は尋常ではない。同じ月に同一映画を初めて複数回観る、正月1/1に初めて劇場に、IMAXがすごいと聞けば初日に突撃(今から思えば、エキスポの最新IMAXも体験しておけばよかったなあ、と)、などなど。そして見るたびごとに泣きの度合いはエスカレートしていく。
36回目の爆音映画祭の時は顕著だ。何しろオープニングから涙腺が励起されてしまうという前代未聞の珍事が発生。エンディングに至っても感情がおさまらないというありさまだった。

三葉の東京来訪から、下手するとヤバく感じた時も一度や二度ではない。もっというと、鏡を見てボロボロなく三葉で感じ入ることもある。
とにかくエモーショナルな作品なのだ。とはいえ感動するだけに留まらず、自我が崩壊するかのような感情の発露がなぜ起こるのか?自身でもその謎には答えを出して来なかった。

目の前からの三葉の喪失。「言おうと思ったんだ」の後に続くのは、確実に「君が大好きだ」という一言。ところが「お前が世界のどこにいても、俺が必ずもう一度逢いに行くって」と続く。これって「大変だったよ、お前、すげー遠くにいるから」でも代用できるセリフだ。逢えていることをことさら追う必要はなかったはずなのだ。でもこれを言った、ということで、三葉がどうあれ好きだということが言いたかったんだと思う。
そして、姿を見られなくなっただけでなく、名前も忘れていく描写が続く。これこそが私たちを慟哭の谷に突き落とすとてつもない演出なのだ。右手に名前を書こうとするがペンは一ミリも動かない。そして、絞り出すような声で…あの名台詞を吐く。
      「お前は、誰だ?」
三葉に気易く声をかけたに等しい、ノートの「お前は、誰だ?」。世界を変えようとしているのに相手に伝わらないどころか自分の娘に対して投げかけられる「お前は、誰だ?」、見ず知らずの女子高生から覚えてない?と聞かれて中学生の瀧が答える「誰、お前?」。クライマックスでこのセリフが持つ意味合いは、全てのセリフを凌駕する。しかもこの後にスパークルが流れ、瀧の心情が矢継ぎ早に語られる。

すでに何度も書いてあるように、見ている私が涙をこらえられないのは、瀧/三葉に成りきっているところが大きい。しかし、今までの映画で、登場人物に感情移入を飛び越えて演じさせるような作品は一本たりともなかった。まして、アニメーション映画で…
しかし、その背景に流れる音楽の存在も忘れることはできない。三葉が「すきだ」を見ていくところで歌詞が畳みかける。「愛し方さえも君の匂いがした 歩き方さえもその笑い声がした」。「その笑い声」はおかしな表現に捉える人もいるだろうが、君のが、そのに代用されているのだ。歩くのに笑い声、という表現も変わっているわけだが、出会えてうれしいということを表現したかったといってもいい。
そしてこの歌詞で私たちは決定的にさせられる。
  
  いつか消えてなくなる 君のすべてを この目に焼き付けておくことは もう権利なんかじゃない
  義務だと思うんだ

「消えてなくなる」。死を意味するわけだが、死なせない/生き続けるということがこの後とうとうと歌われつつも、彗星のカタワレは、まさにその時を迎えるまで落下を続けるのである。オープニングと全く違う"結末"を携えて・・・。
登場人物の心情がこれほどまでに観客の胸を揺さぶったこと自体が初めての経験である。だからこそ、耐性のない私がそこの"沼"にはまってしまうのは仕方のないことかもしれない。だが、彼・彼女に成りきらせてしまう作劇は本当に想定外だった。すべてにおいて抜かりのない演出。号泣するしか道は残されていないのだ。彼らの想いがわかってしまったら最後。
 

即席麺試食記(355) 何か違う サンヨー 創味のつゆ使用 きつねうどん


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別商品でもある、小海老天そばは高得点になっていたのだが、本製品を食べながら思うことは、「あの創味のつゆを使うのに、なんで縦型なのか」という点である。

つゆを味わってもらいたい製品なら、そのものずばり、惜しげもなく使っていっても不思議はない。ところが、カップ側面には、たったの6%使用としか書かれていない。
そこに愕然とした。つまり、94%はオリジナルなのだ。6パーごときで「使いました」と宣言できるとは驚きだし、どうりでそばを食べた時にかつお粉末がカップ側面にびっしりとついていたのか、と改めて確認する。

そうとわかると、うどんバージョンの方も構えて評価せざるを得ない。
麺は、当然幅広であり、それほど特筆すべき点はなし。具材もネギがかなりインパクトあったが、平均止まり。
そしてスープなのだが…甘く濃い。一種きつねうどんだと錯覚しがちだが、やはりだしの色の濃さがあまりよくは思わせない。

日清も東洋水産も、和風麺は東京と関西で味を変えてきている。縦型であり、企画ものという部分を考えると、全国統一で出す味にしては、かなり東京よりにしたのは、少しだけ失敗とみている。
原価に合う割合にしか配合できないのなら、使ってますと堂々と言い切らない方がよかったのではないか…化けの皮の剥がれた実食になってしまった。


 購入店 関西スーパー 大開店
 麺    7.0/10   スープ   8.0/10    具材  7.5/10    総合計 22.5/30
 価格補正  なし    合計   22.5/30     格付け   B+(濃い感覚がマイナス)

コラボなのか、ネタなのか…

第一報を聞いたとき、目の前がふっっと暗くなり、絶望感しかまきおこらなかった。
→コラボ、と謳っているわけではなく、私自身もこの現実をどう受け止めていいのか、まだ整理がついていない。記事はこちらから。

そもそも私にとって「ルパン三世」は、初代/大人気の2代目/POPにし過ぎたpart靴任△辰討癲△修海修海忙酊阿發靴討たし、録音・録画を含めて、私的ブームになっている初期のコンテンツでもある。
だから、冒涜に近い映像表現になっている(可能性の高い)実写版の映画は観に行く気持ちなどこれっぽッチも起きなかった。

それにもまして、今回は「どろぼう」が戦隊ものを構成するという摩訶不思議な構図。対極として、彼らを追うかのような警察戦隊なる別組織も存在するわけだが、はっきり言って、なにがなんだか、という設定になっているのだ。
→泥棒側と警察が対決するのではなく、彼らの対峙する「悪の組織」が別に存在する。戦隊という立場上、共闘する局面もある模様だが、ストーリーの進み具合がどう出るのか、は全く持って未知数である。

ちなみに初期設定人数は、怪盗/警察ともに三人。ルパン三世のレギュラー陣といえば、主人公のルパンに次元大介、石川五右衛門が真っ先にあげられるわけで、峰不二子的な登場人物はスタート時点で設定されていない。一方の警察側はといえば、敏腕で知られる銭型警部しかおらず、ここはオリジナルな登場人物が出てきそうな気配。

まあ、くどいようだが、「大きなお友達」たる私にとって、この作品は、今までとはちょっと一歩引いた形で見ていかざるを得ない。怪盗=ルパン と、ステレオタイプな描かれ方も気に入らないし、とうとうなんでもありに突入してしまった戦隊ものシリーズの黒歴史になりはしないか、と内心気に病んでいたりする。
世界観やほかの戦隊ものとの連続性や継続性も気になるところだが(すべて系譜はつながっている、というのが実際)、おっかなびっくり、初回だけは押さえてみようか、と思っている。
※戦隊もの=若手の登竜門 であることから、今回の各3人/計6人も若手俳優が充当される見込みであり、おっさんwwwの出番はないとみられる。まあ、奇跡的に、栗田貫一氏あたりが怪盗側の首領みたいな形で出てきてくれたら、素晴らしいキャスティングだが…


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