多趣味・マツキヨの落書き帳

2013年(平成25年/皇紀2673年)1月、タイトル含めて大幅刷新いたしました。 現在、ダイエー店舗訪問記録/映画鑑賞記/即席麺試食記/ラーメン店訪問記がメイン記事となっております。画像/引用/リンク等は、ご随意に。

2018年06月

2018/1-6 当方映画ランキング(確定しました)

2018年も半年が経過した。1/3経過時点の4月時点のまとめからさらにこの2か月で8タイトルもの収穫があったので、それを踏まえたランキングを作成したいと思う。なお、前回のまとめから、羊と鋼の森を始め、レディ・プレイヤー・1、昨年公開のゴッホ、これも独立系で昨年公開のかぞくへ、あさがおと加瀬さん。、そして6/20鑑賞の「空飛ぶタイヤ」「ワンダー」、6/26の「ニンジャバットマン」計8作品を追加したランキングである。
ちなみに、個別の採点結果とランキングはリニアに対応していない。つまり、高い得点がランキングの高位を確約するものではない、ということである。また、今年公開作品以外も含まれているので、これらには青字で区別することにした。

 28位 今夜、ロマンス劇場で
 27位 雲の向こう、約束の場所
 26位 カンフーヨガ
 25位 ゴッホ
 24位 ペンタゴンペーパーズ 
 23位 ウィンストンチャーチル
 22位 スリービルボード
 21位 となりの怪物くん
 20位 けいおん!劇場版 
 19位 ガルパン これが本当のアンツィオ戦です
 18位 空飛ぶタイヤ 
 17位 言の葉の庭
 16位 秒速5センチメートル
 15位 レディ・プレイヤー・1
 14位 ニンジャバットマン
 13位 ワンダー 君は太陽
 12位 15時17分、パリ行き
 11位 リメンバー・ミー
 10位 あさがおと加瀬さん。
  9位 ガールズアンドパンツァー 最終章第一話
  8位 かぞくへ
  7位 グレイテスト・ショーマン
  6位 きみの声をとどけたい
  5位 さよならの朝に約束の花をかざろう  
  4位 リズと青い鳥
  3位 劇場版ガールズアンドパンツァー
  2位 君の名は。
  1位 羊と鋼の森

いやあ、それにしても、「羊と鋼の森」の完成度の高さは、本当に、ここ最近映画ファンになった私には刺激が強すぎたのかもしれない。それくらいの衝撃があった。
これをもとに様々なランキングを出すと、
・実写 1位  羊と鋼の森
・アニメーション1位   君の名は。
・2018年実写第一位 羊と鋼の森
・2018年アニメーション1位  リズと青い鳥
・2018年洋画第一位  グレイテスト・ショーマン

となりそうである。

2018.6.26 こんなスピンオフ…もっとやれww ニンジャバットマン 鑑賞記

ニンジャバットマン・・・はっきり言って、界隈がいくら盛り上がろうとも当方が座る可能性はあまりに低かった。まず、私自身がアメコミがそれほど好きではないこと。どんなアクション大作、とか言われても見向きもしないでいる。映画で見るまでもない、という部分もあった。
そして何よりも、日本の技術でアニメにするとは言っても、どこまで本家に迫れるのか、は未知の部分である。たしかにあの「ポプテピピック」を作った神風動画がアニメーション制作をしているという部分がプラスに触れるとは思ったのだが、半信半疑であった。

だから公開が始まり、Twitterでの感想などが流れていてもそれほどでもないかと思っていたのだが…

どうも様子が違う。見たと思われる人の感想が「やばい」のである。もっとも、製作に加わっていた音響畑一筋の岩浪氏のツイートでこれは危機的状況ではないか、と思い知らされる。
岩浪氏のこのつぶやきに当方が反応したっ
岩浪氏といえば、今までないがしろにされがちだった音響をブラッシュアップし、「映画版は劇場で」を実現させた立役者であり、彼の尽力なかりせば、「ガールズアンドパンツァー」の劇場版のここまでのヒットや各地での音響重視上映は起きなかったといっても過言ではない。

それにリプライし、「そこまでお勧めするのならなぁ」と思っていたら、なんと、行きたいと思っていたシネ・リーブル神戸でやっているというのである。これは渡りに船。勇躍行く算段をして、勤務終了後、16時50分の回を購入する。
4階にある「アネックス」という場所。これがなんと、500席オーバーのとんでもない場所だった。ところが当方が購入時点で2席売れている・・・え?3人目?思わず声が出た。結局総鑑賞者数は5人に納まった。この場所、ステージもしつらえてあり、コンサートや演劇をやる場所の方が似合っている。ということは…映画に特化した音響ではないか…少しだけ不安がよぎる。

中世の日本に飛ばされたバットマンとそのファミリー。もちろん、悪役御一同も。なぜか21世紀の愛車・バットカーもあったりして、すでに設定がハチャメチャ。なんといっても城から手が出るとか、どんな発想をしたらそんなことになるのか…しかし、それはまさに序ノ口だった。
装備をほぼ失ったバットマンに彼を「親方」と慕う蝙蝠衆という忍びの一団。彼らが支援することで、悪党一味の悪だくみが露見する。
それは「日本をのっとってしまおう」というもの。かくして動く城たちがなんと、富士山ろくに一堂にまみえて雌雄を決するか、と思いきや、なんと、ジョーカーがまさに彼らをきっちり従え、超絶合体………
変な笑いがこの段階で起こってしまった。きっかけはともかく、ここまでやるか、が目の前に。対するバットマン陣営も負けてはいない。おびただしいかずのサルが人型に擬態、そこにこれまた何万匹というコウモリが憑依し、巨大バットマンを作り上げる。
あとはバットマンとジョーカーをはじめ、あちこちで一騎打ちが展開される。この殺陣は、なかなか実写では厳しいものがあるだろう(CGでできるとはいっても、殺陣の基本がわかっている日本だからこそできる魅了されるものだった)。まあ、それにしても…

日本の人々に別れを告げ、元のゴッサムシティーに帰っていく登場人物たち。なぜか日本のツボを業者に売るキャットウーマンに馬に曳かせた新車?たるバッドカーでイベントに向かうバットマン。ラストシーンにはフフってなった。

さて採点である。
ともかく「勢いがすごい」の一言に尽きる。オープニングはちょっとつかみはOKとまではいかなかったが、中世日本に着地してからのノンストップぶりは、本当に息をもつかせない。その半面、ストーリーは、ハチャメチャ。泣きの要素なんかまったくなく、せいぜい農夫に擬態したジョーカーのシーンくらい。これにしたところで、どうせ化けてるだけなのに、なにやってるの、となって忸怩たる流れであった(もっとも映像表現はかなり買える)。と言って、手抜きをしているところは全く感じられない。全身全霊の映像が、音楽が、擬闘が見ている我々をつかんで離さないのだ。
というわけで初見の段階で96点と、ここ最近ではかなり高めの配点となる。くどいようだが、この作品に、常識とか、時代考証とか、ありえない何もかもなんかを突っ込むのは野暮というものである。いや、むしろ「そんなやつおらへんやろぅ」と画面に向かって正しい突っ込みを入れるのが作法のような気がしないでもない。
なにも考えず、これがアメリカ発のヒーローであることも一切無視して、ただ音と映像の洪水に身をゆだねる。それが正しく、エンタメとはこうであると知らしめる快作であることだけは間違いない。

2018.6.20 間違いなく「私の一本」になった 羊と鋼の森 2回目鑑賞記

今更だが、当該映画の予告編を張っておく。


このラストの殺し文句をここで再掲させてもらう。

「きっと、あなたの生涯の一本になる」

一度だけ劇場で見た予告編。「君の膵臓を食べたい」の予告編と同様の名作臭をありありと感じさせる。多分だが、「キミスイ」と本映画の予告を作った人、少なくともコピーを考えた人は同一人物ではないか、と思う。それだけ、このコピーは秀逸だし「どれ、そこまで言うなら見てやろうやない」と思わせるのに十分である。

私は、実はこの作品、「君の名は。」三葉役で一気に興行界にその人ありと認められた上白石萌音嬢(劇中では、佐倉和音(かずね)役)の芝居を見たいというのが最大の動機だった。事務所(東宝芸能)の方針か、テレビドラマにはほとんど顔を出さない上白石姉妹。東宝の箱入り娘化させるつもりなのだろうか、今年は「未来のミライ」で妹たる萌歌嬢が吹き替えに挑戦するという。
そんなかなりハードルを上げたコピーの作品がトンデモだったらどうしてくれよう・・・「キミスイ」や「かぞくへ」あたりで邦画の実力やこれまでの認識を改めさせられたから大丈夫だとは思うが…

そして初見で、当方の映画評で初めての100点をたたき出す(ちなみに「君の名は。」は、99点)。いや、もっと上げてもいいくらいだ。それくらいこの映画にはありとあらゆるものが詰まっている。

西宮OS3本目は、この作品にすると当初から決めていた。あの、犯罪者一味の映画には最大箱が充当されているのに最小箱に近い場所があてがわれる。しかし、観客はひきも切らない。レディースデイだったことが奏功して女性陣が次から次に。100人足らずの箱だったが、半数はきっちり座ってくる。

2回目になった当作品だったが、確認するべきところは山ほどあった。特に「本当に吉行和子はしゃべらなかったのか」はかなり衝撃で、「ホンマカイナ」と思っていた部分だったが、食卓のシーン、飛びだした高校時代の外村を迎えに椅子に座っているシーン。この2カ所が生きている出演シーン(あとは死体のシーンだけ)であり本当にセリフは一言もなかった。
はじめての外村の担当。引きこもりの男性宅でのシーンは、彼がピアノ弾き始めたら、今回も感極まってしまう。14年のブランクが、演奏にも表れているちょっとへたくそなタッチであるとかも、しっかり表現できている。そこが本当にすごいのだ。
調律師のストイックさ。それがあの映像だけで伝わってくる。マジで「あなたの、生涯の一本になる」とは思っても見なかった。


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