多趣味・マツキヨの落書き帳

2013年(平成25年/皇紀2673年)1月、タイトル含めて大幅刷新いたしました。 現在、ダイエー店舗訪問記録/映画鑑賞記/即席麺試食記/ラーメン店訪問記がメイン記事となっております。画像/引用/リンク等は、ご随意に。

2019年03月

2019.3.30 ぎりっぎり。「君は月夜に光り輝く」鑑賞記

実写版「キミスイ」のあまりの出来の良さに、当方の好きな監督の筆頭に上がってしまった、月川翔監督なのだが、一応彼の作品は、「キミスイ」以降漏らさず見てきたつもりである。
唯一の失敗、というか完全にキャスティングミスで撮ってしまった「となりの怪物くん」がすっ飛ばした程度で、「センセイ君主」も平手嬢を主役に据えた「響」も、凄い出来だった。
そう。当方の中では、結構打率が高いのだ。4打数三安打。「響き」はもろ手を上げて拍手喝采とまでの持ち上げはなかったが、「当たり」の部類ではある。

その彼の新作が公開されて3週目に当たっている。観たくてしょうがなかったのだが、1800円で見られるところより1000円の小品に目を奪われてしまい(要するに2本見られちゃうので二の足を踏んだ)、給料日まで待たなくてはならなかった。
というわけで、午前の回一発目に勇躍向かったのは、OSシネマズ神戸ハーバーランド。だが、私は「見る」前からかなりテンションが上がってしまう。なんとなれば、ここ、アニメの作品をめちゃくちゃ上映するからだ。ぱっと分かっただけで、「コナン」「しんちゃん」のブロックバスターは当然として、「きみと波にのれたら」「プロメア」直近の「バースデー・ワンダーランド」あたりまでを予告で確認したのだった(ほかにもあったかもだが、なにしろアニメ系だらけだった)。こうなると、ここをマイシネコン化しないとやってられなさそうである。

さて、午前の回一発目のスクリーン3番に勇躍一番乗りを果たす。しめしめ。もれなく入場者を確認できる。やっていったのだが、女性ペアが過半数を占めるありさま。ここまで女子に支持されているとなると、そこそこに動員もよかったに違いない。男性陣も負けじとグループでの鑑賞やペアがいたりしているし、カップル/夫婦も少なくない数いる。組数的には少なかったが、入れ込みは4割強まで。平均は20代後半を設定する。

「発光病」なる奇病に犯された同級生を見舞う卓也。最初は、ほとんどあったこともないクラスメートの女子ということであまり感情を表に出さなかったのだが、しだいに永野芽郁演じるまみずに惹かれていくことになる。
まみずの、別れた父からもらったオルゴールを壊したことで罪滅ぼししたいという卓也。「じゃあ」ということで、病室から出られないまみずに代わっていろいろと体験していくことになっていく卓也。遊園地のシーンでは、賑やかし・ちょい役のジャンポケ・斎藤が痛いオッサン役で出てきて卓也と絡むシーンがあって、笑いも起こった。
この作品には一つの転換点が設定してあった。それが夏休みにかかる時点で赤いヒールの靴を買ってプレゼントするシーンである。彼にとってこれこそが愛情表現だったと思うし、あえて「歩きまわれない」のに靴を買うという矛盾が後々効いてくる。
そして、スーパームーンを二人で見るシーン。ここはこの作品の第一の山場である。そしてそれは別の意味で彼女と家族とのかかわりをいやでも知らされることになっていく。悶々とする卓也。それでもバイト先のメイドカフェで彼が気になる女性は彼に助け舟を出せないままでいる。
文化祭の一日。「ロミオとジュリエット」を男性二人で演じるそのシチュエーションにも、まみずに対する思いがあふれている。拓海君はともかく、甲斐翔真君のかっこよさよ。彼クラスのイヤミの無いイケメンぶりがこの作品をより引き立てている。
実は「発光病」そのものにこの二人は振り回されていた。卓也の姉は、発光病にかかった、 甲斐君の兄貴が好きになってしまい、彼が死んだときに自殺を決意して交通事故死してしまう。その陰が岡田家にいつまでも憑りついて離れていなかったのだ。陰膳据える、姉の好物しか作らない母。病んでいるといっても過言ではなかった。
死期の迫るまみずが語るラスト手前の屋上シーンは、さすがに引き付けられてしまった。病的な息遣いの荒さも表現できており、ここはうまく撮ってくれていた。
ラストの"遺言"的なまみずの残したメッセージは、もはや「私以外愛してはだめよ」と縛るかのようなセリフに聞こえなくもない。もちろん、それは本意ではないはず。母運転の車に送ってもらった浜辺で、自分がプレゼントした赤い靴を隣に携える卓也。もう駄目だろうな、と思ったが、なんとか涙腺は保ってくれた。

採点は、おとなしめの93点である。
前半がやや凡庸過ぎたこともあるし、山谷があまりつけにくい題材(一人でなんでもしているという絵面だから余計)をどう表現するか、で逡巡したと思う。それでも、携帯の動画撮影機能があるからこそ、この物語はここまで再現できるのである。
周りの大人たちの好演も印象度アップにつながっている。留めでもあった、及川光博のあの泣きのシーンは、ベタではあるけれど、一人の娘の親としての最高のはなむけができなかった悔悟の念に胸を痛める。看護婦役の、少しくたびれて「あれ?」と思った優香の演技もまあまあに見せてくれた。
二人きりで語るシーンの多さでは「キミスイ」とは比べ物にならない。それゆえ、濃密さは感じにくかったのだが、わずか一年もたたなかった恋愛模様が、忘れ得ないものに昇華する。この作品の持つ「生と死」の重みを感じることができてよかったと思う。



ラーメン店訪問記(52) なかなか。 カドヤ食堂@阪神百貨店スナックパーク

17時スタートの「亀さんと語る会」は、きっちり2時間で終了となった。
当方的には、ひっさしぶりにしゃべったこともあって、かなりのども乾いていた(普段のカラオケ10時間フリータイムノンストップでのど枯れないのに、翌日少しのどの調子悪かったから、やっぱりしゃべりと歌唱では使っている声帯の筋肉が違うのかな)。

来る前にも名残の阪急そばを食していたこともあるのだが、ホワイティからそのままの延長でスナックパークに立ち寄る。

当初は旨訶ラーメン一択、と思っていたのだが、入ってすぐのカドヤ食堂が目に入る。
そう。同じ店で食べても記録になりづらい。新規開拓、となって、ドノーマルの中華そば 500円なりを喫食。

旨訶ラーメンでは感じにくい、スープの味付けは、やはり名店をほうふつとさせる。なかなかの煮込みチャーシューの味付けといい、メンマといい。コショウがそんなに効かないレベルのスープなので、実際旨かった。
麺は、棒ラーメンをほうふつとさせながらも、生めん。しかし、普通ゆでだったこともあり、歯ごたえや食感はスポイルされてしまっていた。
そうすべてに高得点のあげられる、廉価版のラーメンはそうそうあるものではない。ましてや出店に近いテナントでは本気を出せるはずもない。
その部分は若干下駄を履かせないといけないなとは感じている。

麺  3.8/5  スープ  4.2/5  具材  3.9/5    総合評価 88点
食べログの記事はこちら

2019.3.24 映画関係のイベント初参加 ブロガー主催の語る会参加を終えて

私が常々推している映画関連の評論家やブロガーは、意外なほどいない。
→ちょっとレフティになっているこの人もwebの方は知らん顔。まあ、おかげでいろいろブログを知る機会にもなったわけでw

で、最近になって映画をやたら見るようになって(2016年から順に、5→21→52(ただし、11/30まで)、2019年度は2018.12.1から30タイトル弱)、自分の見方と相違するのか、別の見方は取りこぼしていないか、ということを確認する意味合いも含めて、ブロガーやYahoo!映画なども参照することが多くなっている。

その過程で知り合ったのがすでに当方のブログ記事でもさんざん紹介している「物語る亀」さんのブログである。→ブログトップ。
首都圏に在住しているであろう彼が、なにを思ったのか、わざわざ関西にまで出てきて、映画を語る会を主催してくれる、ということを毎月月末土曜日に同じ映画ブロガ―数人とツイ生配信動画を撮っている、年始一発目の回で公表したものだから、当方のテンションは上がりまくる次第。
仕事終わりで出馬できる時間帯であることもあって、有無を言わさず予約。惜しむらくは、2次会にも参加したかったところくらい。

着ていく服がないこともあってスーツで出撃。まあ、「仕事終わり」という部分で言えば間違っていない。会場は、50人!!くらいが一堂に会せる場所だったが、女性3名を含む14名程度しか参集せず。リアルのつながりまでは欲していない人もいるんだろうな、とは思う。
当方の最大の目的は、生配信でも姿を見せない亀さんのご尊顔を拝すること。本人は「オタク」といっていたのだが……うん!!納得。もちろん映画映画したオーラを放つほどではなく、むしろアニメ映画から全般的な映画ブロガーに移行されたのかな、と思ったりもしている。いずれ、亀さんには自分語りもしていただきたいところである。

そしてもう一人の「ナガ」さんがサポート&ゲストとして参加。この方のツイの筆致等はこれから参照するとして、なかなかに本数も観られているようである。
さて”バトル”開始、である。当方は、本年、並びに2018年後半の作品群から、「天国でまた会おう」「ギルティ」「若おかみ」「家へ帰ろう」「リズ」を、語りたい映画では、「君縄」「キミコエ」「羊と鋼の森」「カリ城」「キミスイ(実写)」を上げるのだが、この「家へ帰ろう」がかなり食いつきがよかった。ギルティはほかの方も上げておられていて、なかなかに「趣味あうねえ」と思う半面、「数寄者が見るのはやはりこのあたりか」となっていた。
2/3月は、ビッグバジェット作をほぼ見ていないので、「アリータ」「スパイダーバース」などを取りこぼしている状態なのだが、早晩それらにも触手を動かさざるを得なくなるだろう。
それにしても、やはり「濃い」人はなかなかに濃い。「サスペリア」「ジュリアン」を今年のベストにあげられた人のラインアップはマジで濃い。濃厚過ぎる。水なんかで薄まらない。

そうこうするうちに一時間があっという間。というわけでジャンル別で熱く語る部分に移行する。当然のようにアニメジャンルの一角に。ほぼ門外漢の部類であるガンダム系は聞かざる(発言できない)を得なかったのだが、そこから、シティーハンター論に。ここで当方とバッチリ意見の合う方の見方もあり、当方は自論(同窓会であり往年のファンを引っ張ってくるなら最良の作画で挑むべき)を披瀝。その一方、皆さんが語りたい作品にジブリ系がないことを素早く見抜きその内容でもトークを弾ませる。
今日一は、今回の映画趣味に至ったきっかけをカミングアウトする途上で「君縄」の鑑賞回数を公表したときの驚きよう。「いやいや、上には上がいますから」とは言っておいたのだが、一つの映画が、多重リピーターを生み出すまでの作品に仕上げられることの凄さに気が付いていただけたら、とは思った。

最後に記念撮影し、会場の復元を終えて終了。
あっという間過ぎる2時間で物足りないこと甚だしい。まあ、これくらいの渇望感があった方がいいのかもしれない。亀さんサイドにしても、私のことをリアルで認識していただいたこともあるので、悪くは思わなかった。
フォロワーも数名増加。完全に交われなかった方も数名いらっしゃったようだが、それも含めて私の方も課題にしたいところである。
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