以前の私なら、「同じ映画を複数回観る」などということには決して至らない。それも、公開末期で、「しゃーなしに」見たような鑑賞記録ばかりだった。
ところがどうだ。2016.10.1の「君の名は。」で生涯はじめての複数回鑑賞をし始めてから以降、一切の箍が外れたかのようになってしまう。
それでは、2回鑑賞作品から順に見ていくことにする。
2回鑑賞
2016-17 ノーゲーム・ノーライフゼロ/君の膵臓をたべたい(実写)/KUBO/この世界の片隅に(2016-17)/響け!ユーフォニアム 届けたいメロディー
2018 ガールズアンドパンツァー 最終章第一話 君の膵臓をたべたい(アニメ) ガールズアンドパンツァー 総集編
2019-2020 ハグッとプリキュア×二人はプリキュア オールスターズメモリーズ/劇場版シティーハンター 新宿PRIVATE EYES/ガールズアンドパンツァー 最終章第二話/劇場版FF14 光のお父さん/空の青さを知る人よ/グレイテスト・ショーマン(2017・2019)映画すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ/SHIROBAKO
3回鑑賞 言の葉の庭(2017-18)、かぞくへ(2018)、ペンギン・ハイウェイ(2018)、羊と鋼の森(2018)、きみと、波にのれたら(2019)
4回鑑賞 さよならの朝に約束の花束をかざろう(2018-2019)
5回以上鑑賞
・君の名は。(2016-2020) 48回
・天気の子(2019-2020) 33回
・若おかみは小学生!(2018-2019) 14回
・きみの声をとどけたい(2017-2019) 13回
・リズと青い鳥(2018) 5回
・ヴァイオレット・エヴァーガーデン外伝(2019-2020) 5回
複数回観た映画は、なんと、意外にも、洋画実写がわずか1タイトル、大半が邦画アニメーションに偏っている。かといって、まったく実写がないわけではなく、当方がベンチマークとまで言っている「羊と鋼の森」「光のお父さん」はしっかり複数回観ている。
さて、表題にした「名作度」ということで言うならば、5回以上見ている作品が名作、と評しても間違いないのではないか、とさえ思う。何となれば、これらの作品、衆目が一致する名作としても誉れ高いからである。
「リズと青い鳥」の、あのひりひりするような、多感な二人、「きみの声をとどけたい」の、高二のひと夏の想い出、「若おかみ」の醸し出した、職業ムービーとしての矜持、「ヴァイオレット」の手紙の威力、「君縄」「天気」は男女の恋模様。時間とリソースが限られている中でここまで入れ込んだ作品は、少なからず私にとってかけがえのない一本であることは間違いない。
問題は「一回しか見ていないのは駄作か」と問われてしまうことである。
「プロメア」や「ニンジャバットマン」あたりは、複数回観てこそだっただろうし、実写でも一回見て分かったつもりになってしまっている作品は結構あると思う。
しかし、それらを押しのけてでも複数回観てしまうのは、その作品の持つポテンシャルの高さをもう一度確認したかったからだと思っている。
映画鑑賞記録を掘り返すと、意外な発見があったりする。もう少しいろいろと感じたことを述べていきたいと思う。
ところがどうだ。2016.10.1の「君の名は。」で生涯はじめての複数回鑑賞をし始めてから以降、一切の箍が外れたかのようになってしまう。
それでは、2回鑑賞作品から順に見ていくことにする。
2回鑑賞
2016-17 ノーゲーム・ノーライフゼロ/君の膵臓をたべたい(実写)/KUBO/この世界の片隅に(2016-17)/響け!ユーフォニアム 届けたいメロディー
2018 ガールズアンドパンツァー 最終章第一話 君の膵臓をたべたい(アニメ) ガールズアンドパンツァー 総集編
2019-2020 ハグッとプリキュア×二人はプリキュア オールスターズメモリーズ/劇場版シティーハンター 新宿PRIVATE EYES/ガールズアンドパンツァー 最終章第二話/劇場版FF14 光のお父さん/空の青さを知る人よ/グレイテスト・ショーマン(2017・2019)映画すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ/SHIROBAKO
3回鑑賞 言の葉の庭(2017-18)、かぞくへ(2018)、ペンギン・ハイウェイ(2018)、羊と鋼の森(2018)、きみと、波にのれたら(2019)
4回鑑賞 さよならの朝に約束の花束をかざろう(2018-2019)
5回以上鑑賞
・君の名は。(2016-2020) 48回
・天気の子(2019-2020) 33回
・若おかみは小学生!(2018-2019) 14回
・きみの声をとどけたい(2017-2019) 13回
・リズと青い鳥(2018) 5回
・ヴァイオレット・エヴァーガーデン外伝(2019-2020) 5回
複数回観た映画は、なんと、意外にも、洋画実写がわずか1タイトル、大半が邦画アニメーションに偏っている。かといって、まったく実写がないわけではなく、当方がベンチマークとまで言っている「羊と鋼の森」「光のお父さん」はしっかり複数回観ている。
さて、表題にした「名作度」ということで言うならば、5回以上見ている作品が名作、と評しても間違いないのではないか、とさえ思う。何となれば、これらの作品、衆目が一致する名作としても誉れ高いからである。
「リズと青い鳥」の、あのひりひりするような、多感な二人、「きみの声をとどけたい」の、高二のひと夏の想い出、「若おかみ」の醸し出した、職業ムービーとしての矜持、「ヴァイオレット」の手紙の威力、「君縄」「天気」は男女の恋模様。時間とリソースが限られている中でここまで入れ込んだ作品は、少なからず私にとってかけがえのない一本であることは間違いない。
問題は「一回しか見ていないのは駄作か」と問われてしまうことである。
「プロメア」や「ニンジャバットマン」あたりは、複数回観てこそだっただろうし、実写でも一回見て分かったつもりになってしまっている作品は結構あると思う。
しかし、それらを押しのけてでも複数回観てしまうのは、その作品の持つポテンシャルの高さをもう一度確認したかったからだと思っている。
映画鑑賞記録を掘り返すと、意外な発見があったりする。もう少しいろいろと感じたことを述べていきたいと思う。