多趣味・マツキヨの落書き帳

2013年(平成25年/皇紀2673年)1月、タイトル含めて大幅刷新いたしました。 現在、ダイエー店舗訪問記録/映画鑑賞記/即席麺試食記/ラーメン店訪問記がメイン記事となっております。画像/引用/リンク等は、ご随意に。

2020年06月

2019.12-2020.6 暫定ランキング発表。

2か月余りの上映中断は非常に痛かった(なにしろGW映画が壊滅してしまったのは痛恨の極み)。それでも、40タイトル近くを見ることができたのは奇跡といえなくもない。
6/30の鑑賞がほぼなくなったので、一応上半期の暫定ランキングはこのようになった。

−−   世界でいちばん貧しい大統領 愛と闘争の男ホセ・ムヒカ
40位  男はつらいよ お帰り寅さん   
39位  ひつじのショーン UFOフィーバー!    
38位  グリンゴ 最強の悪運男  
37位  ラストレター  
36位  カツベン!  
35位  イーディ  
34位  水曜日が消えた
33位  ドミノ
32位  エジソンズゲーム   
31位  弥生、三月 −−君を愛した30年−−
30位  ストーリー・オブ・マイライフ  
29位  ヒックとドラゴン 聖地への冒険
28位  ラストディール
27位  黒い司法
26位  ムーンライト     
25位  嘘八百 京町ロワイヤル  
24位  プレーム兄貴、王になる
23位  屍人荘の殺人
22位  劇場版新幹線変形ロボシンカリオン 神速のALFA−X
21位  決算!忠臣蔵
20位  レ・ミゼラブル
19位  リチャードジュエル
18位  ミッドサマー
17位  ジョジョ・ラビット
16位  サーホー
15位  1917 命をかけた伝令
14位  夜は短し歩けよ乙女
13位  記憶屋
12位  プロメア
11位  SHIROBAKO
10位  映画すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ
 9位  ぼくらの7日間戦争 
 8位  一度死んでみた 
 7位  羅小黒戦記 
 6位  フォードvsフェラーリ
 5位  ヴァイオレット・エヴァーガーデン外伝
 4位  天気の子
 3位  この世界の(さらにいくつもの)片隅に
 2位  前田建設ファンタジー営業部
 1位  君の名は。

現状41タイトル鑑賞したのだが、こうなった。
邦画実写のトップはやはり「前田建設」だった。男の子大好きな空想世界を実世界にクソ真面目に落としこむ姿勢が面白い。
洋画実写トップは一応「フォードVSフェラーリ」になった。洋画は、玉石混交状態で、チョイスに失敗している部分も大きいか。
邦画アニメーションは文句なしの「君の名は。」がトップ。「長尺版の片隅」は、リンさん絡みの作劇のいずれもがヒューマニズムにあふれていて、加点されていった。ヴァイオレットの4位はややできすぎかもだが、このランキングで悔いはない。
6月は基本新作を目当てに見に行ったつもりだったが、下半期は、旧作が鳴りを潜めそうなので(7月のサンサン企画は除く)、これから一気に新作を積んて行きたいと思う。7/1は多分ソニックのレイトになるかな?

2020.6.28 これでラストか? 「天気の子」36回目鑑賞記

いよいよ、「その時」は近づきつつある。
リバイバル上映もそろそろ店じまいの時を迎えようとしているのだった。一足早く「君の名は。」はほぼ終了。「天気の子」も上映館を探すのに苦労するくらいにかけている場所は少なくなった。
そんな中で、当方は、「新規開拓」をもくろむ。ちょっとしたお出かけも含めて、行ったことのない劇場を巡ろうと思ったのだった。

そんな要望に、応えてくれる劇場があった。109シネマズ エキスポシティだ。
ここは何といっても、最新のIMAXレーザーが見れる劇場。行った当日にやっていたのはAKIRAや新作だったりするが、ここに天気の子のIMAXが入っていたら、一も二もなく鑑賞するところだった。
劇場には10時20分には到着。早速購入するのだが、いい具合に埋まっている。これはうれしい。
15分前から入場なのだが、画面での案内と、実際の券購入のスクリーンに差違ができるという失態を演じる。もちろん券印字のスクリーンに向かう(案内ボードを信じた客もいたようで、促されてはいってきた数名がいた)のだが、これはなかなかない失態だ(こういう時に画像を押さえていないという……)。

館内は、久しぶりに多彩な顔ぶれとなった。ソロ男性は私一人だけ、家族連れが2組(しかもお子様3人は3人とも10歳いくか行かないかレベル)、女性3人グループが2組、カップルも2組となり、女性優位で推移。私が最高齢なのを確定したうえで平均年齢は30代前半にまで低下する。

ガチ勢らしくやや前寄りに陣取ったが、久しぶりに首が痛くなる画角で少し難儀する。それでも、ここ数回の鑑賞での当方の動きは実におとなしいものだ。
今回もラブホまでは全く感情の勃興が起こらない。だが、やっぱり「陽菜さんを……見てる」からは帆高の側にどうしてもついてみざるを得ない。ここの森七菜嬢の演技は本当に彼女以外で演じられるのか、とさえ思う。
グランドエスケープも、呼び捨てにする帆高からの絶妙な「空―飛ぶ―」のインサートにしてやられる。もちろんあの怒鳴りで私も感極まる。

ラストシーン。
すべてを達観した私にとって3回目の泣かないチャレンジだったのだが、それは見事に成功した。スクリーンを凝視しながら、歌詞を咀嚼する。今までは二人が逢えたことがうれしすぎて大号泣していたものだが、彼らがムスバレテいるとするならば、これは必然だ、という思いが、泣かずに済ませているのだろうか?
ただ、「大丈夫」はエンディングをかざるにふさわしい曲として、一二を争う出来であることは間違いない。「だいじょーぶーにーーー なーりたーい」では危うく落涙しそうになったが、何とか堪えた。

満足度の高さは、「君の名は。」と双璧をなす作品である。気が付けば、鑑賞回数30回台後半。おりに触れ見ていくことになる名作と、しばしお別れとなりそうである。

2020.6.21 本日の〆はほだひなw 「天気の子」35回目鑑賞記

新作2作品は、案外な部類に列せられることとなった。
たまあに「自分だけがそう思ってる?」と、Yahoo!レビューなども確認するが、少なくともこの2作品に関しては、自身の見立てである「なんかモヤっとする」ファーストインプレッションは正しいと知らされる。

〆に「天気の子」を持ってきたのは、時間帯のせいではなく、そういうスケジューリングにして、リセットしたかったからという部分が大きい(ちなみに「君の名は。」は朝イチ回と夕方回。「天気の子」は昼一回と夕方回。よって、君縄がトップに来たのは時間帯のせいである)。

館内は、男女ソロ一人ずつ(言わずもがな、当方が男性ソロの唯一人)、カップル二組、そして男性20代後半3人組。彼らが私の後ろの列に陣取ったので下手に動けなくなったのだが、いざ映画が始まってしまうとそんなことはすっ飛んでしまう。

ここ数回の鑑賞での当方の動きは実におとなしいものだ。ちなみに5/31の前回は、とうとうすべてのシークエンスで泣くという感情の発露が一切見られず、オーラスの「大丈夫」の流れるラストシーンですら、涙腺はほぼ反応しないのだ。
しかし、今回は、ちょっと様子が違っていた。
ラブホテルで抱き合うシーンはすごくしんみりしたのだ。帆高が言う、「陽菜さんはいなくならない」というセリフがガツンっと響いたのだ。
そうなると、山手ランニングも結構こたえてくる。ちなみに以前zip!でのアフレコ秘話が公開された時、帆高役の醍醐君は、なんと、このシーン収録の際、事前にスタジオ周辺を走って、息も荒々しい状態で録音に挑んだとわかって、「演じるってこういうことなのか」をまざまざと見せつけてくれた。そうした裏話を知ると深みがより増してくる。
そしてグランドエスケープ。帆高のどなりがストレートに刺さる。
「青空よりも、オレは陽菜がいい。天気なんて、狂ったままでいいんだ!」
これがあの危機的状況で言える帆高。そして、例の「雲レイヤー入れ忘れた」シーンでは、実際雲の影が映っているシーンもあるので、この時点で気が付いておくべきだったか、と思わざるを得ない。

ラストシーン。
すべてを達観した私にとって2回目の泣かないチャレンジだったのだが、それは見事に成功した。
なぜ泣かずにしっかり受け止められるのか?帆高に寄り添いすぎないことができるようになったからかな、と思ったりしている。
ただ、「大丈夫」はエンディングをかざるにふさわしい曲として、一二を争う出来であることは間違いない。やはり野田洋次郎はすごすぎると再認識させられた。

一日四本。2本旧作という点を差っ引いても、場内が満席に彩られることは日曜日なのに遂に訪れなかった。実際来場者数は一上映10人平均としても400人程度でしかなく、ロビーが混雑する時間帯もついぞ訪れなかった。それで劇場が回していけるのか?まだまだつらい状況が残ったままの興行界は正念場を迎えていることだろう。
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