多趣味・マツキヨの落書き帳

2013年(平成25年/皇紀2673年)1月、タイトル含めて大幅刷新いたしました。 現在、ダイエー店舗訪問記録/映画鑑賞記/即席麺試食記/ラーメン店訪問記がメイン記事となっております。画像/引用/リンク等は、ご随意に。

2020年12月

2020年もお世話になりました。

昨年にも増して、より一層映画ブロガー的な立ち回りになりつつあり、本来の「多趣味」がどっかに行ってしまった感もある今日この頃。
例えば、ダイエー店舗訪問では、今年のGW中に関西ダイエー全店舗は踏破しており(いわゆる旧マルナカ店舗+AFS藤井寺)、この前の関東地区全店再踏破と含めて、未訪問店は数店舗レベルのはずですが、一応「緊急事態宣言中には訪問しなかった」ことになっているため、再度踏破をしなくてはなりません。
ダイビングも結局行けたのはギリギリ一回。ラーメン店訪問も、ラーメンばかり食べるわけではなく足が遠のき、インスタント麺試食に至っては「買わなくなった」せいで数タイトルのみ。タイトル換えすら視野に入ってきそうです。

そうは言っても、今年の最大のあたり記事は、やはり当方のへなちょこ予想。
煉獄さんではないが、「よもやよもや」が起こりそうだ。
興行成績は、スタートダッシュが決められ、ほどほどに箱水準が維持できれば、この程度の興行は可能である、と証明してくれました。そうなると、前評判も含めてえらいことになりそうな、庵野氏の渾身の一作が、どういう興行をするのかも注目せざるを得ません(あらかじめ断っておくのですが、当方は、この作品シリーズとは一切かかわらない=鑑賞もしないときめている)。数字だけは追いかけてもいいとは思っています。

というわけで、今年は、PV的には前年割れを何とか回避しそうで、その点からも良かった。来年もビビッドなブログを作れるように精進したいと思っております。

2020.12.27 何もかもすっ飛ばし 「劇場版鬼滅の刃 無限列車編」6回目鑑賞記

劇場でしつこいほど見せられた本作品の予告。いまでこそ、複数回鑑賞作品の中核に位置するまでに見ているわけだが、正直言って初回放送のアニメーションを見ず、それほど思い入れもないこの作品を当方が見るのは一回か、せいぜい2回まで、と踏んでいた。だから、公開初週ではなく、3週目の中盤(10/29)にしたのだ。
初見の前に予習と称して見始めたTVアニメーションの、鬼気迫る作画と、手数のすさまじさに圧倒された。たまらず一気見してスクリーンに対峙したのだが……
ここから先は、初回の感想を読んでいただきたい。
10/29の初見感想はこちら。

すでに前日12/26で、金額面での歴代1位を更新。私的には金字塔と信じて疑っていなかった「千と千尋」をも越えてしまった。あとはひたすらに粛々と積んでいくだけ。
今回は、所用を解消するべく、早朝からMOVIX京都に出向く。まだ潤沢に残っている、煉獄さんと、炭治郎が悲嘆にくれて煉獄氏の遺品である日輪刀の鍔を抱くイラストもいただき、館内をチェックする。
さすがに朝一だからということもあるが、親子連れは、それほどでもなく(それでも3割強はいた)、むしろソロ女性の来訪の多さに驚く。2300万人越え、個性的過ぎる登場人物が腐女子の心に刺さってきた可能性もなくはない。カップルも相応数いたが、女児の比率も高いことなどもあり、男女比なら2:3で女性優位と見た。

今回は、セリフを咀嚼していく過程で、涙腺の緩み度合いが変わってきた。特に、一種"遺言"になってしまった千寿郎との会話でウルっときた。竈門一家と夢の中で炭治郎が別離をするシーンも、また、煉獄さんの死力を振り絞った最後の激闘も等しく感動してしまう。
煉獄さんの亡骸を前に、泣きじゃくる炭治郎・善逸を叱り飛ばす伊之助の怒鳴りで感極まるのはもはやお約束。結局のところ、彼のセリフは煉獄さんの遺言同様、真理であり、道理でもあるのだ。
6回目も満足して劇場を出る。ほぼ手のうちに入ってきた「炎」をかみしめながら、遺品になった鍔を心に焼き付けた。

2020.12.25 多分新作はこれが最後 「ジョゼと虎と魚たち」鑑賞記

さわやかな画風、演じる俳優・女優の悪くない感じ、そして何より、音楽(主題歌も挿入歌も)の良さに引かれた部分は大きかったが、「これは初日に見ないと」となったのが、「ジョゼと虎と魚たち」だ。
田辺聖子の短編小説が主題になっているものであり、これを主題にして膨らませた、実写映画も存在する。それらを見ないで鑑賞することには少しだけ及び腰でもあった。
向かった神戸国際松竹のレイト回は、私の購入時点で2人、最終鑑賞者数は全員ソロ男性で4人。「うわー」な興行になってしまっているわけで、これまた、「見れたのに成績で評価されない」一本になってしまいそうである。
実は、結構心動かされた理由が一つある。「ぐらんぶる」を見たのと同じ理由、というとお分かりいただけるかもだが、ダイビングサークルの描写がどうなっているのかがかなり気になっていた。ここは、協力している実在のショップにかなり寄せてきてあり、また、実際の潜水画像も、泡が身体から離れたところから上がってくる(その間進んでいるから)など、よく研究されて作っていると思った。ダイビングの描写にも手を抜かない姿勢を見せられれば、あとの描写にも安心してみていられる。

この作品は、短く言うと、外の世界を知らないジョゼと、さらなる深淵に取りつかれた恒夫がひかれあい、傷つけあい、そして理解を深めていくという王道のラブストーリーという、原作の持つ味わいとは違った翻案を持ってきている。そして、それはおおむね成功したと考えている。
キーワードは結構いっぱいあったのだが、一番の泣かせどころといってもいい、ジョゼの創作絵本の朗読シーンにすべてが言い含められている。その前段も、エア切れをショップの同僚が救ったことと絡めて、渋る恒夫を引っ張り出してくるという細かい芸当もあって、なかなかに巧い演出だと感じた。
しかし、なんといっても、この作品は音、特に劇伴だ。「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」シリーズを担当したEvanCall氏が担当しているのだが、ヴァイオレットの劇場版同様、要所要所の感情を勃興させるトリガーとしてのBGMがたまらないのだ。今、登場人物に寄り添う劇伴を作らせたら、右に出るものはいないんじゃないか、と思う。

得点は93点だが、少しだけ上方修正し、94点とする。
ズキューンとくるデカい山が一つあるのだが、それが、思いもよらない恋愛感情を露呈させていくところがなかなか面白い。アニメーションだから、暗く陰にこもった作品にしたくなかった監督や脚本家の解釈は、そんなわけで、読了感に清々しさが与えられることにもつながる。
減点したのは、その"事故"のありえなさと、きっかけ/ラストのとある事象の畳みかけが、うまく行き過ぎていると感じたところであるが、それでも2020年、当方が見た作品の、上位に位置する一本にあげてもいいのではないだろうか、と感じている。2021年評価対象作品としては、結構いい線いっていると思う。
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