4/28、日経平均は大きく下げてしまった。豚インフルエンザによる経済活動の停滞を心配する向きや海外旅行の自粛などマイナスになるべき要素はかなり噴出した。
 ということは…!!下げ局面で値上がりするはずの当方の日経平均プットワラントも価格が上がっているはずだ!そう思って画面を開けてびっくり!
 価格が7円台を切れる寸前まで下がっていた単位価格がまさに急騰!8円台を軽く突破してきていた。手数料のことも気になるが、ここは一旦仕切りなおし。

 売却
 K2020 eワラント日経平均プット 459 指値 8.16円
 フィルオアキルにて約定

 差益 購入時 7880円  売却時 8160円 手数料 (262×2)円
    8160−(7880+262×2) = △244円...。

 必殺「手数料負け」。まあ、ほろにが緒戦なのだが、株と違って本当に値動きは激しそうである。
 というわけでまたよさげなものを物色。下がった局面ではやはり「コール」を買っておこうか、ということでまた日経平均でゲット。

 購入
 K2016 eワラント日経平均コール 639 権利行使価格 9500円
       指値4.32円  2000WR フィルオアキルにて約定

 約3ヵ月後に9500円台に乗っているかどうか…まだアメリカ自動車業界の再編は道筋が見えておらず、当然日本はそのあおりを確実に受ける。はっきり言って先高感は僕の中にはない。ただ、指数取引であるだけにうまく波に乗れば、大幅プラスもありえるなぁ、程度の買いだった。
 ところがクローズしてみて驚いた。なんと、当方買値から0.45円も上がっているではないか!(買い時は売り気配値で、売却は買い気配値での取引になるので現有ワラントの時価評価額は買い気配値基準)。思わずガッツポーズが出てしまった。ただチャートを見るとすごい乱高下をしている。ワラントの値幅制限は厳格なものではなくあっという間に2倍/3倍もありえるようだ(特に個別銘柄のワラントはその傾向が強い)。
 まあ手持ち資産を株だけに頼っていた当方としては、ちょっぴり光明が見えてきたともいえる。ワラントオンリーもありかな?なんて思い出している今日この頃である。