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関西在住の旅好きにとって、JR姫路駅構内の立ち食いそば屋は独特な雰囲気をかもし出している。
なんとなれば、「そば」を頼むと、なぜか黄色い中華麺で提供されるからである(ほかの場所…阪神百貨店のスナックパークなど…では、日本そば/うどんも提供している。駅売りでも選べたと記憶)。

これには理由があり、「麺が長持ちする」という理由で中華麺を開発<終戦直後の話ですのであしからずw>、これと和風出汁をあわせて売り出したのが発祥。最近、関西の立ち食いそばチェーンがまねをしてきているが、まねられるということは、意外にいけるという証拠。このまま全国区にまで広がらないとも限らない。

この商品のインスタント化は日清が担当。ただ、数年前に食べたのだが、麺が全然ダメで「こんなのえきそばじゃない(´・ω・`)」となって、がっかりしたのを覚えている。
ちなみに即席麺試食職人山本氏も3年前のこの製品を試食されている。


確かこのあと、いわゆる麺質の大革命が起こり、ストレートぽく麺が進化したはずであり、今回「もしかするとその部分で変化があるかな」と期待して購入。しかもきつねとてんぷらの2種類出ていたのだが、今回は、前回食べておらず、ニューアイテムでもあるきつねに挑戦してみる。

蓋を開ける。当方がにんまりしたのは言うまでもない。完全に中華麺的な麺の塊がそこにあったからである。これなら実食はさぞかしいいものになるだろう、の期待通りの出来だった。
3年前の製品は、ごわごわもそもそする、うどん的な麺でがっかりだったが、ラーメンほど自己主張しないけれど、しっかり中華麺ですっと訴えかけてくる麺と関西風味のやや薄めのだし。勿論店舗の味にどこまで近づいたか、といわれると、ヘビーユーザーでないだけに難しい話になるが、雰囲気は十分に出ている。

コラボというとどうしてもスープのほうに目が行きがちだが、麺が特別である、という場合は、そこだけに注力すればよく、あとは「どん兵衛」的で事足りる。企画もの(たぶん関西/WEB売り限定)なのだから、ここまでレベルアップできたことを素直に喜ぶべきだろう。
麺  3.0/5  スープ 2.7/5  具 2.8/5   総合評価 83点