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「生タイプ」と表記されるLLうどんのインスタント麺の最高峰といえば、日清の「ごんぶと」を置いてほかにはない。
太さと満足度が両立する麺は、他社が真似できない何かがあるからだと思っていた。

それでいて、格安ブランドの生タイプ麺が存在することも知っている。だが、あえて購入しようとは思わなかった。理由は、「安かろう悪かろう」が想起できるからである。
だいたい、一般のカップめんでもPBで80円台。特別な製法で作られるLLうどんがその価格の大半を占めるだけに、価格が安ければそこにかかる原価はしれており、勢いレベルの低さを覚悟しないといけない。だから購買には至らないのである。

母親が「もらった」といって持ってきた寿がきやのカップうどんは、まさしく、当方が「あえて買うことのない」レベルの製品だと、食べなくても分かる製品である。だが「口にしたことがない」だけに想像でものを言うのもはばかられる。そうなると実食である。

さて、麺が気になるところだが、想像通りかなり(´・ω・`)な出来であった。コシがないのである。まあ、LL麺にそれを期待するのは酷というものだが、他社が実現できているだけに、もう少し何とかしてもらいたいところである。スープもかなりがっかり。具材の混入までは何とか許せるとしても、塩加減がややきつく、関西風はこんなのじゃないっ!といいたくなるところである。
今までの中では最低点にならざるを得ない評価。ここまで食べてがっかりした製品ははじめてである。
麺  1.9/5  スープ 2.3/5  具 2.2/5   総合評価 62点