和歌山店(0342)に行くだけに購入してしまった、スルッと関西3Daysチケット。計算したところ、阪神三宮起終点でも、(400+890)×2+和歌山バス実乗車(220+360)×2の合計3740円分も使っている。残り2日分。どこを回っても元が取れるのはほぼ確定。ならば、ということで、スルッと関西適用の最西端でもある姫路に行き、帰りに梅田に回って帰宅することにした。
姫路→阪神梅田だけでも、1250円はかかるので、乗った時点でほぼ「元」は回収。

そもそも姫路に行こうと思い立ったのは、久しぶりに本家のえきそばを食べたいと思ったからである。中学生のころだったか、初めて姫路に降り立ち、立ち食いそばでみたときの驚きは、品川で、どす黒いつゆに染まっていくうどんを見た時と同じ位の衝撃だった。だが、意に反してうまかったので、それ以来、姫路に寄ることがあれば必ずといっていいほど食べていた。今では梅田の阪神百貨店のスナックパークでも食べられるだけに、希少価値は少なくなったが、発祥の地で食べることが重要である。

そうはいっても、それだけのための姫路訪問ではもったいないので、ちょっとラーメン店を検索。程なく、つけめんのおみせをみつける。創業は2010年と比較的若いものの、食べログなどでの評価は高めである。
本来ならベーシックなラーメンを頼むべきところだが、食べログなどでつけ麺の評価が高かったことから、ちょっとお高いがつけ麺を頼んでみた。
六三六つけ麺


実は、商品が出て来るまでにかなりの時間を要していた。後から来た客が頼んだラーメン系の商品のほうが早く出てきたことからも、ゆでにかなりの時間をかけていることがうかがえる。早く食べたい方は、つけ麺、おススメではない。
しかぁし!もしお急ぎでないのなら、この極太麺は超おススメである。一口目で、完全にメロメロになってしまった。歯ごたえといい、モチモチ感といい。私自身は食べたことのない食感だった。それに負けず劣らずのつけだれは、おそらく「元」をスープで軽くといただけのもの。あちこちから染み出るさまざまなエキスと香りは、麺との相性も抜群。個人的に余りすきではない煮卵も、この上品さなら受け入れられる。具材のチャーシューは一あぶりして香りを引き立てているし、スープに同梱してある魚粉がまたいい味を出している。スダチが飾られているのが写真でもお分かりいただけると思うが、これを絞って食べると、さわやかさが追加されて又別の味が出てくる。

もうとにかく、非の打ち所がない、とはまさにこのこと。つけ麺の名店といわれるお店は名前だけは知っているが、いちども行ったことはない。その名店が、このお店のつけ麺を超えられるものを出してくるのかどうか・・・。
ひそかに、当方のつけ麺のベンチマーク的店舗に指名したい。
 麺 4.5/5 スープ 4.3/5 具材 3.9/5 総合評価 93点
<備考>どういうわけか、既存店をなぎ倒し、当方の第一位店舗に就任。おめでとうございますw
【8/6 追記】「姫路だけに出しているお店か」と思い深く追求しなかったのだが、大阪や名古屋にも店を出していることが判明。しかも名古屋に「本店」の表記があるので名古屋の会社か、と思ったら、製麺所が出しているお店で、その本社の所在地はなんと、淡路島の洲本市!(ちなみに大阪総本店の表記もあるので実際は大阪がスタートとみる)調べてみるものである。

六三六外観