紅白まで席巻した朝の連続テレビ小説。私が知る限り、3ヶ月以上前に放送が終わったはずのヒロインが、年末の大一番に絡みまくったという事例は聞いたことがない。
しかし、その「あまちゃん」より、視聴率が絶好調なのが「ごちそうさん」である。

今の時点で、あまちゃん越えはほぼ確定。ストーリーも、大正ロマンから昭和の激動期に移行し、戦争や戦後までを書くのかどうかに注目している最中である(当然大阪製作の前作「純と愛」はとっくの昔に凌駕してしまっているww)。

今回は、「純と愛」との比較も兼ねてやろうかと思っているのだが、今回は、露払い的な部分も兼ねて、「ごちそうさん」の今後を大胆に予想してみようと思う。
ちなみに現在のごちそうさん上のタイムテーブルは昭和7年。

・和枝の出戻り→もうひと悶着
株が一種の趣味のようになっていた和枝。だが、農家に嫁いでいるので株はおそらくやっていない、と思ったら、突然の実家入り。理由は「昭和農業恐慌」。聞きなれないものだが、昭和8年の昭和三陸津波に、9年の大凶作が発生。とうとう嫁ぎ先から三行半を突きつけられ泣く泣く戻ってくる。
だが、すでに3児の母になっているめ以子の成功振りが気に入らない。当然意地悪再開であるが、以前ほどの切れはなく、挙句に子供たちにそっぽを向かれてしまい、結局最終週で和解に至る。
・悠太郎、出征→帰らぬ人に
戦後すぐの風景がwiki上に紹介されているということは、確実に戦中戦後は描かれている。と言うことは当然年頃の悠太郎に赤紙が来ることは必然。物語としてここは死んでいただくしかないと思う。
・子供たち3人の運命やいかに?
うまいことなっているのは子供たちの年齢。終戦当時の年齢はふ久22歳、長男次男はそれらよりやや若いはず。ところが、考えてみると学徒出陣も十分考えられる年齢だけに、もしかすると男二人は戦死してしまう可能性も否定できない。当方の予想としては、「出征するも、どちらか死亡/もう一人は引き上げしてきて再会して終了」としたい。
・そもそも最終週はどうなりそうか?
終戦で疲弊した人の心を救うのは食しかない、と悟るめ以子。廃墟と化した大阪の町で、なけなしの私財をなげうって炊き出しを始める。周りにいるのは、長女のふ久だけ。復員してきたのは次男だけで、長男と夫の戦死が伝えられる。失意に打ちひしがれそうになるめ以子を救ったのは、具もほとんどない、いっぱいの雑炊だった。よみがえる幸せだった日々を胸に抱いて、また明日も、同じ境遇の人たちに炊き出しを続けるのであった。

和枝の「いけず」が前半のスパイスであったわけだが、年が明けてからのストーリーははっきり言って凡庸そのもの。子どもが主になるのは仕方ないのだが、中だるみしているのは仕方ないところか・・・。
と言うわけで最終週が近くなってきたら、比較検討倶楽部、再開したいと思う。乞うご期待!!