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そろそろ100食というひとつの通過点を経過しようとしている。
100食目は実は決めていたりするのだが(沖縄みやげ)、ちょっと二の足を踏んでいる状態である。

さて、マルちゃんの和風カップ麺は、すでに赤/緑と、試食ならびにレビューは終わっている。
ただ、意外と出会わなかったのが、「黒い豚カレーうどん」である。
今回、売り出しのラインアップに登場したので、取るものも取りあえず購入。

食べ始めるのだが、この製品に関して言えば、完全に日清のどん兵衛のカレーうどんには完敗、と言うイメージしか残らない。
麺はマルちゃんだから仕方のない扁平な麺。それこそ日清レベルまで昇華せよとは言わないが、なんかこう、前時代的な雰囲気を醸し出している。
具材は可もなく不可もなく。お肉の量は程よいと感じたが、野菜系が貧弱すぎる。そして問題のスープが、もうひとつなのである。
スパイシーでもなく、かといってダル過ぎるほど甘くもなく・・・中庸を地で行くことでまとめてあると言いたげなのだろうが、切れを感じないスープに少々がっかりである。

カレーっぽさがあまり感じられなかった点を考慮にいれると、どうしても評価は下がってしまう。
 麺  2.7/5  スープ 2.6/5  具 2.5/5   総合評価 76点
<参考:日清どん兵衛 カレーうどん(W=西)>
 麺  3.1/5  スープ 3.4/5  具 2.7/5   総合評価 82点

基本以上の「何か」がない商品。某金八先生がCMで力を入れてがんばってはいるが、いまだにCMを打って消費を喚起しないといけないブランドってどうなのかな、と思わざるをえない。