既に実況的記事は何度かしたためているので、ここでは、会場の雰囲気やら何やらを写真なんかでふりかえっていこう、と思ってます。

今回使用したのはフジのデジカメのXQ1。投稿用の素材として使うのは実質今回が初めてなので、どうでるのかな、と思っていたのだが、先代・F200EXRからは隔世の感ありありwまあ、相手は2009年のデジカメであり、比べるのはさすがに酷かも・・・

と言うわけで早速開始。開場前の待機列状況。一部加工してます。
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次はエントランスでの物品販売ブース。親父殿の最新刊と、なぞの紙袋(爆)が鎮座してました。当方も、帰り際に一袋購入。まあ、それにしてもユーモアあふれるグッズを生み出すものですwwww
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演壇のアップ。もちろん日章旗と星条旗がクロス。
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さてこのあと、ロンパプロジェクトの藤井氏の司会で進行。国歌斉唱はよかったのだが、アメリカ国歌はよく知らない・・・ゲストを迎えているのだから、本来なら唄いたかったので、どこかに歌詞を書いていてほしかった。「君が代」をこういう場で唄うのは初めてではあったが、実に快く唄えたものだから、ちょっと感動してたりする。

さて、実際の親父殿の単独の挨拶、と言うか、おもしろ企画的なものも発表され、いよいよ、百田氏登場。
まず度肝を抜かれたのは(もしかするとこの感覚が異常なのかもしれないが・・・)、百田氏、登壇するとすっくと立ち止まり、斜め上に横断幕として描かれている日章旗に敬礼したことである。これには一瞬、会場も本物の人が来た、と言う空気に包まれた。
そして対談がスタートするのだが。。。。まあ別記事にもしたが、百田氏の饒舌ぶりはとどまるところを知らない。もちろん、議題は従軍慰安婦問題なのだが、目からうろこの内容もあった。そう。某国自体がこの件を建国当初から言い出しているわけではない、と言うことである。南京大虐殺もそう。ではどうしてこうなったのか、と言うところを百田氏は力説。あの「チョーニチ」と言う新聞社が焚きつけた<もちろん、ありもしない事実で>ところが根本であり、いまだに謝罪もしていないという点をこれでもかとばかりに畳み掛ける。ほとんどの内容は、固有名詞も含めて当方は「知ってた」というところなのだがこういった史実を若者が知っている可能性は低い。
質疑応答では、先にあげたおもしろ企画が、聴衆によって全否定されるハプニング。こういったところに、是々非々で物事を考えられない、偏狭な思想しか持ち合わせていない保守層もいることも浮き彫りにさせた。ちなみにこの件については、別記事で当方の考え方を書くことにする。

結果的に、百田氏9.5、親父殿0.5程度と言う、完全ワンサイドゲームの対談が終わり、最後に漁火会の方の、とめどない「自分語り」で最後はグダグタ。ちょっとありゃりゃ、な結末となった。
※対談の点描写真もありますが、いい内容のものがないこと/百田氏もいっぱしの有名人であり、肖像権云々を言われる可能性も無きにしも非ず、のため、公開はしません。

去りがたい表情の人もいる反面、漏れ聞こえてきたのは、やはり百田氏のしゃべりすぎ、と親父殿の発言があまり聞けなかったこと。まあ、すべてにおいて、人選をした時点でこの結論は見えていたわけであり、逆にイベント・アミューズメントとして考えるならば、2000円でこの充実したひと時を味わえたのは本当によかったといえる。
終演時の表情で締めとする。
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