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実は、やせ我慢でも何でもなく、わが家にはクーラーというものが10数年来存在しない。
電気代がとてつもなく来てしまうこと、何より、本体価格もばかにならないなど、出費に見合うだけの快適度が金銭と見合っているか、と考えた時に、その必要がないと判断しているところによる。もちろん、同居している母親も、元が冷え性でもあることもあって、クーラーそのものが嫌いということもあり、わが家では、扇風機が大活躍している現状である。

ところが、現代基準で”エコ”な生活も、振り返ってみれば、昭和30年代/40年代には当たり前の風景であり、クーラーなんか買った日にゃぁ、近所の子供たちが涼みにやってくるうっとうしい夏休みになってしまっていたであろうことは想像に難くない。

前置きが長くなりそうなので本題に。
今現在、電車も、職場もクーラー漬けである。もちろん、快適に過ごしていただくという部分もあり、仕事の効率が下がっても具合が悪いので、クーラーの存在は現代社会に必要不可欠なものになってしまった。その結果、冷えた室内と猛烈な外気の気温差で、体調を崩してしまうのである。
いわゆる「夏バテ」である。これは体内温度を下げようと冷たい/あっさりしたものを食べることでも誘発されるのだが、恒温動物でもある人間にとって外気温の上下が安定しない状況は、確実に神経系をむしばんでいく。
忘れてならない「寝冷え」も、クーラーのかけっぱなしや薄着での就寝が原因。むしろ、寝苦しすぎて夜中に起きてシャワーでクールダウン、の方がより健康的だと思う。
というわけで当方の暑さ対策は、
・真夏といえどもクーラーに頼らず、基本外気温と同一な室内で過ごす
・食事は基本的に抜かず、カロリー過多にならないようにする。
・水分・塩分補給は怠りなく。ただ、水太りにならないように適度に汗もかく。
・体温上昇にはシャワーで対応。日に二回/三回もざら。
→前時代的な過ごし方が、結局一番過ごしやすい

と考えている。
体の衰えを感じやすいとされる四〇代後半だが、今のところすべての血液的な数値は平常値。やや代謝が悪くなっているな、は実感しており、これをどう克服しようか悩み中である。