なまじ「建物は立っている」だけに始末の悪い、ダイエー浦安駅前店。
土壌調査の実地検分については、すでに終了している旨が公表されている。
こちらが浦安市の調査に関する広告。ここでは、7/18で実際の土壌調査は終わっているとされている。

ただ気になるのは、この公告上の調査期間が、8月29日までになっていること。つまり、当座の調査は終わっているが、この結果如何では、調査以上の実際の工事も辞さないという風にも受け取れる。その中に私が想定した最悪のシナリオ・・・土壌の除去が不完全でかなり残っているので、除去して建て直し・・・も可能性としてはゼロではない、ということである。

そもそも、この「六価クロム」問題が持ち上がったのは、去年の話。建物も出来上がり、竣工間近になってこんなことを言われるのは、関係者からの「タレこみ」を疑わざるを得ない。ということは、下手すると「見つかってしまう」可能性も否定できないことになる。

そうなると、上期(8月いっぱいが期限)に開店できるかどうかは本当に微妙になっていると考えざるを得ない。
タイムリミットといえる7月下旬に突入していることもあり、ほぼ8月5日という可能性はゼロに近づきつつある。そもそも、「垂れ幕」が垂れていないので、そろそろ8月上旬という選定には白旗を上げざるを得ないのかな、と思っている。