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激安価格で、一般のスーパーやGMSをなぎ倒しつつある新興勢力のディスカウンターの一角・大黒天物産。「ラ・ムー」や「ディオ」という店名で、西日本を中心に店舗を展開中であり、その価格のすごさは、一度入店したら、「こりゃすごいわ」となることは必至である。
ここがすごいところは、単品大量陳列。段ボールそのままの状態の陳列は当たり前、むしろ「ケースで買っていってくれ」といっているようなものである。一昔前のダイエーのハイパーマートやKou’sをほうふつとさせる。そんな一種殺風景な店内でも、意外と価格だけで楽しくなってしまうから驚きである。

ここで激安の部類に入るカップ麺をいくつか購入したのだが、もっとも『地雷』といえるこの駅前食堂にとうとう手が伸びた。
ふたをめくると…出ました!かやく混入スープ!激安ならではの製品といっても過言ではない。もうこの時点で、「はずれ」は決定したも同然だが、湯戻しが終わって一口食べて、衝撃が走った。

結論を書く前に、メーカーについても論じておく必要があろう。テーブルマークとなっているが冷凍食品でおなじみの「加ト吉」の継承会社である。しかもカップ麺は、自社でも作っていたが、一部カネボウフーズ持ちのブランドも譲受している。この製品に関しては、カネボウ的な要素は見当たらず、独自ブランドの模様だが、あの、冷凍めんやエビフライで定評のある加ト吉が・・・、と眉間にしわを寄せたくなってしまう。

ズバリ、「ここまで平板に作れるんだ・・・」という印象しか浮かばない。具材のチンゲン菜の投げやりな大きさや、コクを練りこんだ、という麺の頼りなさやら、突っ込みどころは満載である。とにかく残念感が半端ない。
ここまですごい製品を作られる=価格相応という点では納得できる。しかし、仕入れ値や、原価を考えると、空恐ろしい感覚にとらわれてしまう。

価格破壊の旗手で買った「品質破壊」の商品。安かろう悪かろう、はここでは健在だった。

 購入店舗  ラ・ムー 神戸灘店
 麺 2.0/5  スープ 1.9/5  具材 2.1/5   総合評価 62点+コスパ加算3点