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前回「即席麺試食記(139) 不味いはずがない 日清・イオン合同企画 贅の逸品 濃厚味噌」では、ほぼ手放しで評価をしたわけだが、残っている醤油味には、ふたの表紙写真で少し危惧するところが映っていた。
確かに焼き豚は3枚だが、ほかがネギだけなのである。味噌味は、ほかの野菜の彩もあって、正直具材も捨てがたいと思っていたのだが、醤油味は単調な食味になるのかな…そう思って、一か月余り放置していた。

そう思いつつ、日曜日の11/9に実食。
ふたを開けてみると、みそ味とは麺質の違うノンフライめんが目にはいる。おおお、ここまでこだわって作りこんでいるとは、予想外の展開。麺の出来としては、みそよりもこちらに軍配が上がる、ストレートでしっかりとした歯ごたえもあるいい麺である。
次はスープ。確かに「鶏の旨みをあわせた」とあるように、香りづけが半端ない。しょうゆ分もやや濃いめながら、すっきりとした透明系のスープ。脂分がやや味のまろやかさに邪魔をして「しつこく」感じた部分もあるのだが、うまみも程よく出ており、十分及第点。

そして問題の具材である。焼き豚3枚はもてあますかな、の予想通り、1枚分やや過剰な感じが残ってしまった。普通のラーメン店で食べる場合でも、並のラーメンを頼むと、いろいろな具材+焼き豚2枚程度が普通であり、3枚乗っかっていると、後半に残ってしまうような印象が多いのだが、ましてやカップ麺である。レトルトの具でもあるなら話は別だが、麺の量とのアンバランス感が大きく映ってしまった。ネギだけ、というかやくの貧相さも輪をかけている。

確かに価格相応な内容であるとはいえるが、贅の逸品なのに、贅に感じられないまま実食を終えてしまった。彩りの悪さ、目にも楽しい商品であるべきはずなのに、そして実際味の面では外れていないのに、この残念感の残り具合は何なのだろう…

 購入店舗 ダイエー 三宮駅前店(現在は終売)
 麺  3.2/5  スープ  3.3/5  具材  2.9/5   総合評価 83点