いよいよ来週12/14に迫った、衆議院選挙。土曜日の演説内容の一部が時事通信に上げられていたのだが、びっくりするような内容を見つけてしまった。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014120600205が記事(舌戦・衆院選)。

このうち、目に留まったのがフルアーマー/直ちに影響はないでおなじみの革マル・枝野氏。
大事なことであり、変に編集すると恣意的だといわれかねないので、恐れながら、記事そのままを抜粋させてもらう(ただし、文言の強調等は当方が施しました)。

 ◇バランス取るなら民主に
 ▼民主党・枝野幸男幹事長(静岡市で街頭演説) 自民圧勝と報道では出ている。集団的自衛権もどんどんやってください、特定秘密保護法で国の秘密をどんどん隠してください、円安と物価高で生活が苦しくなるけどそれでも構わない、という人は棄権をしてください。さすがにもうちょっとバランスを取らなければ、暮らしの声を届けなければ、そういう思いがあったら何とか私たち(民主党)に、もうちょっと力を与えていただきたい。 

私もいろいろと街頭演説を聞いてきたものだが、公党の、幹事長クラスの人間が、有権者に対する街頭演説で、「棄権を推奨」するという、前代未聞なことをやってのけるとは、世の中も変わったものである。
そもそも「あなたの一票で世の中を変えてください」とか言うのならわかるし、実際、「やりたい、やらせてくださいというからやらせてみようかな」という結果が2009年の政権交代にもつながった。

では交代した結果はどうであったのか?交代ではなく本当に”政権後退”してしまったわけだし、何一つ約束(マニフェスト)は守らない、言ったことはできない、そのくせ増税だけはやってのける…。こんな党に入れたいと思う方がどうかしている。
自民て書くぐらいなら、棄権して、という論法は、完全に選挙を捨てているのは野党であり、まともに選挙戦をしている候補者に対しても、もちろん選挙に直接かかわれる国民に対しても、失礼極まりない言いぐさであることを理解できなくなってしまったほど、テンパっているとしか言いようがない(こ・れ・で・も、日本国の官房長官やってたんですからね。同じ立場で菅氏の発言が聞いてみたいものですわwwwww)。

バランス?声を届ける?力を与えろ?ぼろ負けした前回の選挙に対する反省も、3年3か月のヤタケタ運営に対する謝罪も一切していない党にそんなものを期待して票を入れる人は、本当にシンパしかいないとみるべきである。
もはや「その他もろもろ」の党に成り下がることが確定的になった党の重要ポストのこの発言。これが自民党ならぼっこぼこに叩きまくるところだろうが、お仲間であるマスコミ諸兄に守られて、事実だけを報じられて華麗にスルー。発言できなくされる(野に下る)まで、せいぜい遠吠えにでも勤しんでいるがいいと思う。