高校生時代、通っていた高校が近くにあったこともあって、日本橋通いは、土曜日の日課のようになっていた時期もあった。
そんな小生もはや40台も後半。ここ最近は、梅田にできたヨドバシカメラですべてが事足りるということもあって、日本橋に足が向かなくなっていた。

そんな中、「魔法少女 まどか☆マギカ」にダダはまりの友人が、日本橋を案内せよ、というので、裏通りのちょっぴりコアな店舗を含めて、ほぼ3時間かけて店舗をじっくりと吟味していった。
当方の記憶では、確実に数年は訪れていない日本橋。大型店舗がふつーにつぶれていたり、マンションに建て変わっていたり、と意外を通り越して、発見だらけだといっておきたいところである。

フィギュアをはじめとする、キャラクター商品の爆発ぶりには、まさにそういった店舗に足を踏み入れていなかったこともあって、驚きの連続であった。俯瞰してみると、2010年以前の作品では、復刻的なものをのぞいて発見できず、ここ最近の作品は、ほぼもれなくフィギュアや関連商品が作られているように感じた。そもそも、セックスアピールに秀でたキャラばかり(巨乳、スレンダー、etc)でアニメ化しているのだから、当然といえば当然である。

歩き疲れた&小腹がすいたので「すき家」に入店。だが、その対面にあるお店を見て愕然とした。
→現状写真。
喜多商店

それ以前に、喜多商店が閉店していたことのほうがびっくりだった(あとでwebで調べて愕然。ただ、屋号自体が消えていないので、もしかするともしかするのかな、と感じている→これがその記事 http://blog.goo.ne.jp/omaketeki/e/9d99b99d683b29d0e7b0d2af2e1df7bc)。

喜多商店といえば、ヤッパリこれ!!


この古いほうのCMでは「来た、見た、買うた」といっているが後に作られたCMでは、「買うた」が「買った」になってはいるものの、このスローガンを入れ込んで作られている。

それにしても、である。
今や日本橋自体が中韓の買い物客の跳梁跋扈する時代になっていることを考えるときに、そして、メインどころのオタク文化が裏通りのお店に集中している現状を見るにつけ、時代の変遷を目の当たりした訪問となった。