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価格の割に、気になっている製品、というのは、結構あったりする。
例えば当方の俎上に一度も上っていない「行列のできる」シリーズ(日清)は、価格の高さもさることながら、絶対的にハズレでないことはわかっているので、食べなくてもイメージできてしまうクオリティの高さがそうさせている。
逆に新製品や新フレーバーは、どうしても「食べないとわからない」ので、手に取るという形になる。定番化しているものであっても、しっかり棚に残っているとなると「売れているのだな」となってやはり買うことになる。

その中の一品がこの「ニュータッチ 横浜もやしそば」である。
価格は幅広カップの割に安価(150円は切っていたと思う)であり、当然売り出しなんかになるはずもないアイテムなので、棚の一番上で目にも付きにくい場所にありながら、「やはり価格の面で売れているから、外れないんだな」と思わせるところがあって、気にはなっていた。
もちろん、「凄麺」ではないわけだが、この価格なら致し方ない。

そう思って、久しぶりの平日連休、することもなくなったのでこいつを食べてみることにする。
今までのヤマダイ系では、具材にかなりの手数(はっきり言って量)がかかっていてハズレ感は全くなかったのだが、今回ばっかりは、ぶぜんとしてしまった。もやしが切れ切れすぎるのだ。
ここはフリーズドライキューブにでもして、もやしの形をそこそこ再現できるようにはしてほしかった。ほぼ初めて、イメージのフタ写真と大きく相違する事例となった。

実食するのだが、具材のモヤシが商品タイトルとしてメインで書かれているにもかかわらず、麺の切れ端的にしか浮いているように見えず、量も写真ほど入っているようには見せない。ほかの具材も同様だが、とにかくもやしの形と量がすべてである。
麺は、もちろん油揚げ麺であり、そこまでの品質を求めるのはいささか間違っている。一昔前のカップ麺的な麺は一種ノスタルジーすら感じさせる。
スープも意外にダブル。だが、調味油にかなりのモヤシフレーバーを混入させており、投入すると「雰囲気だけは十分にもやしそば」に変身している。とろみはもう少しあるかと思ったが意外なほどトロットロにはならなかった。

具材をとことんケチりつつ、香りととろみだけで食べさせないといけない。商品として成立ギリギリの綱渡りなもの。スープが外れなら正直ヤバかったが、何とか踏みとどまってくれている。
とにかく「モヤシ」に始まり「もやし」に終わった製品試食になってしまった。

 購入店舗  ダイエー 神戸三宮店
 麺   7.0/10    スープ   7.5/10   具材   6.5/10   総合計 21.0/30
 価格補正  +0.5     合計   21.5/30     格付け   B+(具材の量だけは要改善)