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たまたま立ち寄ったホームセンターで見つけた、ヤマダイ製品専用棚。
→スマホにて撮影。
意外にも、ダイエー神戸三宮店がラインアップの見直しやらでやや縮小気味に映っていたこともあり、しかも、廉価版のヤマダイ製品も見つけてしまったので、いろいろとお買い上げ。その中に、食べたいと思っていた、和歌山中華そばも発見。一緒に籠の中に入る。
すでにヤマダイ製品の凄麺シリーズは、ハズレをほぼ知らない、高得点が一種の当たり前になりつつある。麺の成り立ちやスープの力強さなど、ほぼどこにも手を抜く・中途半端なものはないと感じられる。特に「味噌系」の絶妙ぶりは本当に他社も見習ってもらいたいとさえ思う。
前回は日清のフラッグシップたる「行列のできる店のラーメン」だった。300円になんなんとする価格で、これでハズレだったら、日清自体を買わなくなるほどだったが、あの出来を提示されては、納得せざるを得ない。
対するこの製品だが、具材は、ぺらチャーシューになると/ねぎ/メンマ。麺は、博多とんこつかと見紛うような細麺/ストレート。スープ構成は粉末+液体でこれも日清同様。
製法通りの指示で作り終える。強烈と言うほどではないが、炊き出したとんこつ臭が漂い、まるで店に仕込みの香りが入り込んでいるような錯覚まで覚えてしまう。
食べ始めると、この細めんに、ややとろみを帯びる醤油豚骨のスープ。若干、アンバランスか、と思いきや、お互いを補完し合っているように感じられ、悪くは感じない。日清版ではかなりの塩辛さを感じたが、この製品でも、少し塩加減のきつさを感じ取る(食塩相当量は6.6g)。
ここまでのものができていながら、具材で日清版とは差ができてしまう。価格がなせる業でもあるが、やはり、ここは具材にも手を抜かずにやってほしかったところである。
購入店 ホームセンターコーナン ハーバーランド店
麺 8.0/10 スープ 8.0/10 具材 7.0/10 総合計 23.0/30
価格補正 なし 合計 23.0/30 格付け A(フラッグシップにはかなわない)
<参考:日清 行列のできる店のラーメン 和歌山>
麺 8.5/10 スープ 9.0/10 具材 8.5/10 総合計 26.0/30
価格補正 −0.5 合計 25.5/30 格付け AA(価格だけの問題)