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高級食材と言えるはもでだしを取ったスープを使ったラーメン…
うーん、と考え込んだのもわかってもらえると思う。そもそも、はもは、食感を楽しむ食材。もちろん、吸い物などに入れれば、そこはかとなく出てくる出しは旨いのだが、ラーメンのスープに採用するほど、コクだの風味だのを期待するのはどうかと思うのだ。

スープに一定の「値打ち」を持たせようと思ったら、くどいくらいのアピール具合があってしかるべきである。ここまで謳っているのだから、採算度外視してでも「やりすぎ」くらいにするのが通りであり、それがないと中途半端な、「何がしたかったの」という疑問符が頭の中から離れなくなってしまう。

ここまでスープに関しての記述をしてきた。
疑問・不満を呈しているところから想定して、賢明なる読者の方には「あ、ハズレじゃんWW」とご理解いただけると思う。

麺は、やや細めの丸断面。いかんせん、延び耐性はやや劣っていた感じであり、しっかりとしたコシも感じられず、近年では、あまりほめられた麺ではない。標準よりやや劣る感じである。
具材は、肝になる具材もなく、梅型かまぼこと、溶き卵風の卵のおかげで、彩の部分では成功したが、それ以上にはアピールしない。

「四季物語」だからと言って当たりばかりが存在するわけではない。はもというだしを取るには不向きの素材を使おうとした意欲は買えるし、はもと梅肉は相性もいいので、そこにこだわったところも評価したい。
だが…純和風の素材なのにラーメンにこだわった理由は知りたいところである。温麺とはいえ、そうめんにでもしていれば、意外性と、梅肉がもう少し引き立ったのではないか、とおもうし、その選択をしなかった開発陣の視野の狭さに今後の製品にも影を落としそうである。

 購入店 ダイエー 神戸三宮店
 麺    7.0/10   スープ   6.5/10    具材  7.0/10    総合計 20.5/30
 価格補正  +0.5      合計   21.0/30     格付け   B-(アピール度まるでなし)