ここ最近、左翼とされる、革新系の人材の枯渇ぶりが半端ない。

つい先ごろ解散した「SEALDs」に至っては、単なる「共産党の別動隊」ということを喝破されているため、公安の監視対象団体になってしまっているわけだが、そういったこともわからずに活動していた面々もいたらしく、今頃後悔しまくっている状況である。
頭の弱い人たちをたきつけて若者の支持を広げようとした施策は見事に失敗、残ったのは死屍累々だけ。パヨクのパヨクたるゆえんでもある。

民進党が、それこそ民心を掌握できる党にまで成長するかどうか、は、やはり今のような「何でも反対/対案なし」「自身の反省を全くしない」「他国の方を向いているのがまるわかり」という姿勢を改めないことには、始まらないとみている。
そして、その代表選挙に二重国籍が疑われる候補者が出るに至って、この党の危機的状況が浮き彫りになってしまう。

我々は、今まで「ちゃんとした手続きを経ている」と思っていたからこそ、この人の言い分が、たとえ出自が海外に起因したものであっても、それこそ差別しないでやってきた。あの仕分けのシーンで、「おまえのような外人に言われたくないわ」と悪態をついた被仕分け事業担当者が一人としていただろうか?
『二位じゃダメなんですか』も、当時外国人が発言したとするならば、「そこまでやらなくてもいいいじゃないか」と受け止められるし、スーパー堤防を削減したのも、同様に日本の弱体化を議員という立場で推し進めたことになる。そして自身の、それも国籍という不祥事が出てきているにもかかわらず、

   一切『辞める』とか『申し訳ない』という謝罪が出てきていない。

二重国籍であるかどうか、自身が「生粋の日本人」であるかどうかなど、議員になるときにすでに身辺整理(確認作業)しておくべき案件であり、今頃になってしどろもどろ・右往左往するようでは、この人の矜持というものが疑われるのは間違いない。
そもそも「言っていることの一貫性がない」ところが致命的である。そして実際、番組や記者会見で語っていたことは、限りなく嘘に近いことが浮き彫りになり、「今頃国籍離脱の手続きをしている」と受け止められるに至って、ほぼこの人に対する権威や信用は失墜したとみるべきである。
産経が記事にしている内容がこれ

それでも代表選離脱はおろか、議員辞職までしないという厚顔無恥ぶり。これがもし自民党の議員だったら、今頃針の筵状態だと思うのだが、ことほど左様に、左の連中は脇が甘いし、それを容認してしまう日本もほとほとお人よしである。
ミンシンには、帰化人やお困りの国のために政治すると公言してはばからない議員もいる。その一環で、こうした問題が出てくるのは至極当然なのだが(代表選に出ている前何とかさんには、オモニの影がwwww)、こんな党が「政権交代」とは笑わせる。顔を洗って出直して来い、と言いたくなる。