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オリンピックイヤーの今年は、2年後に控えたサッカーのワールドカップ予選の年でもあるのだが、いまいち盛り上がらない。
初戦負け=突破確率0%、なんていう悪い情報が影響しているのもあるだろうが、選手のフレッシュさがないところや、やはり連携がなっていない(これからには期待できるところではある)部分は否定できない。

それでも、Jリーグ発足から30有余年。ここまでサッカー人気が勃興し、定着し、選手層の厚さから、世界を相手に戦える素地ができたことは、それだけで歴史を感じさせるものである。

「カレー(華麗)なテク肉(テクニック)」で、肉のうまみを引き出したカレーヌードルの実食は、まあまあ満足するものだった。そして「ハット鶏ック」と銘打たれた今回のしょうゆヌードルは、麺/スープ/具材に鶏由来のものを使用しているという「3ポイント」とハットトリック(一人の選手が3得点を上げること)を見事に掛けたダジャレ麺でもある。

というわけで実食。
お湯を投入してふたを開けると、「今度はチキンラーメンかいな」というくらいのウワっとする鶏だし臭が襲ってきた。麺にもスープをしみこませているというくらいであり、実際、麺の味は、チキンラーメン的でもあった。ただ、ヌードル麺にしてあるので、そこの部分は標準的。
スープは、すきっとした感じの鶏ガラ醤油。匂いでしてやられた第一印象とは異なり、意外なほどコク深さは感じられる。
具材の鶏つくねは正直もう少し食べ応えは欲しかったところ。ただ、何を思ったのか、乾燥メンマの量はとち狂っているほど入っており、食感の面ではいい"アシスト"になっている。サッカーボールを模したかまぼこもいい味を出している。

今回のJFA応援企画だったわけだが、2品種の時点では、まあまあ評価できると判断する。東水系の縦型は、Hot Noodleの試食以来、好印象を得られなかったが、その失地は十分に挽回できたと考えたいところである。


 購入店 関西スーパー 大開店
 麺    7.0/10   スープ   7.5/10    具材  7.5/10    総合計 22.0/30
 価格補正  なし      合計   22.0/30     格付け   B+(大当たりではないが)