フーディアム多摩センター店内で、ジャムパンをかじりつつ、見切った(棚から外れた)缶コーヒーで流し込みながら、「次」を模索していた。

とはいうものの。
今回の東上計画は、はっきり言って、「二日で2店舗」回ればそれで完了。ぶっちゃけ、相模原店(0314)と、トポス北千住(0118)だけ行けばそれでもよかったくらいである。
しかし、出だしからくじけてしまったこともあり、もはや多数の店舗に再訪問する気力もなかった。当初は、5年ぶりとなる稲城や小金井、ダイエーに改称なった八王子大和田にも行こうとしていたくらいである。


と、ここで、「あのシーン」が突然呼び起こされる。そう。今や聖地と化している「あの場所」である。
webをまさぐる。距離はあるが、都内/山手線沿線にあるのならば、せいぜいかかって小一時間。先を急がない・中味もない旅程なので、ここはひとつ、雨上がりの「あの場所」を押さえておくか…

時刻は12時半。そろそろ、と動き出す当方。当初は京王沿線でもあり、途中下車して幡ヶ谷にも、とか思っていたのだが、もはや、それすらどうでもよくなってきてしまう。
新宿で下車し、「都区内パス」を購入。山手線沿線を乗り降りすることは確定なので、願ったりかなったり。そして、三葉も瀧も乗ったと思われる(爆)新宿から、代々木を経由して信濃町に降り立つ。

ここが、別の意味の「聖地」だったことに驚く小生。降り立って、すぐのところの歩道橋に目が入る。
こここそ、瀧が、死んでしまっている(と思われた)三葉に連絡を取った場所である。ここは渡るだけわたって華麗にスルー。
明治神宮近くで、クラスメイトとぶらぶらするシーンの背景を収めたかったが、これはわからず、また駅の方に。そして、大本命のあの場所を目指す。
ショートカットしようとわき道に入ったのが運のつき。「あの会派」の建物が次から次に視界に入ってくる。曲がっても、素通りしても『またかよ』を連発してしまったほど。もちろん、張ってあるポスターは、公明党や、そこから出ている区議。食傷気味になったところで、ようやく住宅街に。おっ、「須賀神社」の行き先案内も出てきた。

というわけで裏口からご入場。
あれ?それらしい「階段」無いじゃん…そう思って、鳥居をまたがず、別のルートでとぼとぼと帰ろうとする当方。


   あ・・・
須賀神社01

須賀神社02

須賀神社03


さて、現地を訪れて、そして、SNSなどで投稿されている様々な画像を見て、「下から」撮ったアングルって少ないことにお気づきだろうか?
あえて当方は下から撮った画像を1枚目に登場させたわけだが、これには理由がある。
それは、三葉は、階段から降りてくるような=下から瀧が見ている構図になっていた シーンなのだが、このとき、この写真で見られるような、提灯をつりさげるような金物が映り込んでいなかったことを思い出したのである(酉の市、なんていう看板が掲げられていたし、実際、当日、お祭りでもあるかのように少しにぎわっていた)。
また、イメージ映像が、上からのアングルでしか、存在しないところも影響していると思われる。

そして3枚目。
引きの一枚だが、これこそ、いわゆる「実現しなかった」高校生時代の瀧と三葉のすれ違いのイメージ映像が被る。
→これがそれ。
https://img.cinematoday.jp/res/T0/02/06/v1469517130/T0020640q2.jpg

この階段というアイテムも、【本来であれば】二人がすれ違わなかったはずなのに、ここで三葉が戻るかのように階段を下り、瀧はその三葉に"追いつく"かのように階段を上がってくる。すれ違った先で、お互いを認め合った二人は、お互いを確かめ合う。まさにいいシーンである。

11/11 午後2時半時点で、当方のような「聖地巡礼」をしていると思しき人たちは10数名。途上で、中学生(修学旅行中か?)が、階段をのぼりながら、キャッキャ言っていたのが思い出される。

<須賀神社への行き方>
信濃町駅を下車後、「外苑東通り」を北へ。「左門町」交差点を右折し、「川添産婦人科」のあるT字路を左折。この時点で「須賀神社」の行き先案内板が出てくる。さらに右折し、しばらくすると、裏門に到達する。ここから入らず、突きあたりまで行くと、鳥居が見える。そこからあの有名な階段が見える。
場所はこちら