店舗外観写真は撮り切った。
もともと塔屋など必要のない仮設建築物なので、ぐるっと回ればそれで終了。とはいえ、これだけでこんな収穫があろうとは夢にも思わなかった。

いよいよ店内入店。
おっと、その前に!
こんなもの、記録に残さないでどうする?!
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個別にピックアップ。
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この写真のみ、各葉の詳細は押さえなかった。
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店舗内は、まだ従業員が大勢たむろしている時間帯でもあり、写真の撮りにくいこと。
それでも何とか棚のがら空き具合はいくらかは押さえることができた。
閉店一時間前の入り口からの一枚。
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写真ではよくわからないが、レジ前が日用雑貨品のワゴン、その後ろに衣料品が並んでいるのだが、これの食いつきが悪すぎる。せっかくの閉店セールなのにもったいない。
仮設の建物であることを示す天井の状況。配管むき出し、ケーブルラックもそのまま。
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何とか人のいない棚を探してパチリ。
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ついさっきまで商品のあったパン類の棚も気が付けばガラガラに。
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閉店名物、トレーも販売されている。とはいえ、青果担当のパックだけ。
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少し買ってはレジに並び、レシートを稼ぐ作戦。途上で、店をやっている母親相手の仕入れも行いつつ、時間をつぶす。
しかし、閉店40分を切る頃に、店内の混雑度合いが激しさを増していることに気が付く。レジはわずかに4台。並ぶことを考えて、少し早めに切り上げるつもりにしていたが、私の体感が「それでも並ぶぞ」と教える。
結果的に最終店舗閉店時刻である、18:30(予定より30分近く余分にかかった)より一時間近く早めの17:33のレシートが当方の最終購入となった。
そして、それ以後は、店外で待機。
当方最終レジ通過後の棚状況。
精肉コーナー。最後見切っていたのは、日持ちもする炭焼きの真空パックもの。
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日配/チルドデザートは見事に完売。
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デイリー系の棚も死滅寸前。
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私時点で10人弱/3分くらいかかった待機列だが、点数の増加とそれこそ籠数杯に及ぶ大量購入が災いし、いくら2人制でやっていても追いつくはずがない。
17:40時点で、このありさま。
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後はチラシとかを画像に収めて「その時」を待つ。
忘れちゃならない金看板w
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表示が1979年6月22日となっているが、このレベルでは大規模店舗とは言い難く、大店法が施行されてからの届け出とみられる。

待機列は結局閉店とされ、入店制限が行われてから、30分ほどまでかかってようやく解消。
その後、当方初の「閉店挨拶」を動画で収めることに成功する。ちなみに、意外と動画に収めていた人は少なく、6、7人という寂しさ。


かくして、長い一日は幕を閉じた。
跡地が何になるのか…私の予感だが、ここにダイエーが戻ってくることはほぼないであろう。そう考えつつ、後ろ髪をひかれながら店を後にする。