当方を半年余りも熱狂の渦に追いやり、複数回はおろか、二桁鑑賞すらさせてしまった映画「君の名は。」

「会うは別れの始まり」であり、当方が何度も、公開末期である1月後半から3月にかけての鑑賞記で書き綴っていたあの歌詞…

 「いつか消えてなくなる」
その日が現実のものになって見えてきた。

3/24未明に更新されたシアターリストで、関東以北の大半の劇場で3/31までの告知が流れたのである。
シアターリストのURL。
舞台になった新宿が全滅という光景もさることながら、北海道では完全に見ることができなくなる(すべての劇場で終了!!)事態。

すなわち、今週末しか休みが取れないのなら、この週末が最後の鑑賞チャンスになる地方が続出するという事態なのだ。

鑑賞できる場所が少なくなることは、当方もすでに過去記事で預言めいたものは出していた。
証拠記事 その1
ここでは金曜日公開作を見越してその前日である3/30にしてある
ただし当方のへなちょこ予想は、完全に的外れであったこともここに暴露しておかなくてはなるまい。
下手に予想、それも上振れする動員なんか出さなきゃよかったと反省ww

終末が見えてきたわけだが、これは「大規模・全国公開」がいったん終了することでしかない。関東以西の劇場の動向も気になるところだし、実際関東以北だけ、という事態はわけがわからない。
そうなってくると、今日で終わらせる、と言っていた伊丹の終了告知が前回・今回とも出ていなかったのは、やはり本社サイドで決めたものではなく独断で決めたものだということが感じ取れる。

配給元である東宝系のTOHOシネマズでの終了告知が大半を占めているわけであり、各スレでも「やはり冷たかった」などと、この終了に忸怩たる思いを述べている人が散見される。
そして私はというと、有終の美を飾るべく、19・20をどこで見ようかと画策している。いつ終わっても悔いのないように、万全の体制を取っておきたいと考えている。