この映画とつきあうことができて本当によかった。

今だからはっきりとそう言える。
複数回どころか、二ケタも観させてしまう"麻薬"のような作品。公言していないだけで、世間的には二ケタ視聴に及んでいる人は、万単位でいるはずである。もちろん筆頭与力は、あの方を置いてほかにはいないwww

私自身で考えても、2001年の千と千尋の神隠し以来2014年までは一度も映画館に足を踏み入れていない。実写版パトレイバーの公開に触れて、ようやく重い腰を上げたわけで、観たのはこの系列の作品だけだ。
それがどうだ。2016年10月1日からスイッチの入った当方は、2016年だけで5回/2タイトル、そして2017年は、すでに3タイトル/21回!!も劇場入りしている。しかも、洋画実写系にまでとうとう触手が伸びる。

映画というものはスクリーンで見てナンボ、という根幹に気づかせてくれた、あの美麗な映像の数々。開始一秒で惚れてしまった当方が病みつきになったかのごとく足しげく通ってしまう"症状"が発症するのは、至極当然の結末と言える。

それでも「会うは別れの始まり」。そのいつかは訪れる別れの時が、こうも突然に告げられるとは思いもよらなかった。
個人的にもっとも通い、そしていろいろな面で一番優遇していたかのような対応になっていたOS系。ミント神戸に至っては、夕方回に再び配置換えするなど、まだまだ稼ぐ気でいるかのよう。"これならGWも・・・"
その考えは甘かった。4/27で終了する告知が出てしまったのである。
4/28のスケジュールからも、瀧の入った三葉が飛び起きるサムネイル映像は見当たらない。4/28以降のハーバーも、はっきり言って稼ぐ気ゼロのレイト回で、GWの終了と同時に終焉しそうな勢いである。

だが、少なくとも、「もう一回は見られる」。もうハンカチでは物足りない。フェイスタオル、いや、バスタオルでも持参して、緩みっぱなしの涙腺を処理しなくてはいけないのではないか、とさえ思う。

もちろん当日は"正装" で現地に向かう。ここで見たのは、ここまでで通常版6回/日本語字幕版1回/英語歌唱英語字幕版2回の計9回。つまり、今回で10回目、通常版としては7回目となる。ちなみに次点は系列のTOHO西宮OSの4回。通常版に限れば節目の20回目ということになる。
自身で書いていながら、この作品のあまりのバージョン違いに目を見張る。日本語字幕版は、ほとんどの映画でやっており(いわゆる、聴覚障碍者向けという意味合いが強いが)、この映画だけ特別というわけではないが、シネコンによっては、これをやらなかったところもある。特筆すべきは、やはり、英語歌唱英語字幕版を上映したことだろう。これがいわゆる海外で言うところの字幕版(sub)に当たるわけで、これを先取り出来たところはよかった。

もう何か、「世界が終わりを告げた」かのような、重い足取りで劇場に向かう。少なくとも当方がホームとしているシネコンでやることはよほどのことがない限りあり得ない。だからこそ「この目に焼き付けておく」ことに決めたのだ。
だが、あまりに残念な状況に目を覆いたくなった。17時時点で埋まっているのはわずか6席。うはっっ。そこまでになってしまったか…
だが、18時少し過ぎに劇場に入り購入に至った時に少しだけ小躍りする。20人近く席が埋まっていたからだ。
そして運命の入場。最終的には35名。ソロが7割の23人(男12/女11)、ペアは女性3組男性一組。カップル二組がなんと「夢灯籠」の流れている最中に駆け込んでくるというおまけつき。少しだけ女性優位となった。
年齢層も多彩。初老完全白髪の男性ソロがおそらく最高齢(60代)とみられるが、その方がいなければ、当方がダントツの最高齢か、と思ったほど。女性陣は30代前半が大半で、最終回は、平均年齢30代後半とする。

最終回は、レビューをまとめて〆たいと思う。