一本の映画が人間を変える。
「そんなことがあるわけない」・・・そう思っていた。49歳になるまで。

だが、今だから言える。そんな映画が存在していたのだ、と。
実際、私は「変わってしまった人」を知っている。→言わずと知れたレジェンドwwww
彼に実際あってみたいとは思っているが、彼自身も、「なんでこんなことになったのか」説明ができない、と言っていた。それは私も同じである。
ただ、ふとした拍子に彼らが出てきて、あるいはRADWIMPSの唄が思い出されてウルッと来てしまう症状がずっと続いている。正直この映画は今となっては「知らなくてもよかったかもしれない」とさえ思うくらい恐ろしい存在になってしまっている。

別に「想い出づくり」に向かったわけでも、君縄ロスに耐え切れず行ったわけでもない。ただ単に「話題づくり」「ネタどり」のために向かったつもりだった。
だが・・・

君縄カフェは、言ってみれば「あの映画を見て号泣できる層が行くと間違いなく泣けてくる」仕掛けが随所に施されている。実際、ウェイティングしているさなかに、聞こえてきたサントラ(勿論エンドレスで流してます)。幸か不幸か、私が並びに至った時に「なんでもないや」(movie edit.)が流れてきてしまう。もうあのラストシーンが思い浮かんできてしまい、ヤヴァイ。いや、もう実際泣いていた。
「こいつ、おかしくなったんじゃないか」・・・文を読んでいてそう思っているかもしれない。だが、彼らに恋し、彼らの行く末に感動したこの思いはもう止められない。
君縄001

通路には映画のワンシーンが所狭しと張り付けられている。それにしても、よくよく考えると、登場人物たちは、結構飲んだり食ったりしていることを思い知らされる。もちろん店内にも名シーン、泣けるシーンが目白押し。

あえて当方は壁際のカウンター席を所望する。先ほどの泣きがイメージされていて、さすがに年甲斐もなく、BGMにスイッチを入れられてしまうと判断できたからである。そしてやはり、カタワレ時のBGMで来てしまう。
ラーメンレビュアーとしては、ここの「高山ラーメン」にチャレンジか、と思ったが、価格に驚き、それならば、と日替わり提供の朝食をチョイス。この日は「立花家」バージョンだった。
君縄002


結果的にこの程度でお腹が満たされるわけではない。味も…だ。原価のわかる当方からすると、副菜はすべて冷凍系でせいぜいかかって数百円。場所代とそれこそ雰囲気代に大半を持っていかれていることは言わずともわかる。

それでも最後の聖地、と言ってもいいカフェを網羅できたことは君縄フリークとしては満足である。
三葉イメージのハリネズミさんのデザインには惹かれたが、それ以外にはしっくりこず(ジグソーはそのうち購入すると思う)、店を出る。
君縄003

君縄004