とある映画にご執心になってしまった結果、スクリーンが当方をとらえて離さない状況に。
イコール、余剰な金員が興行界に吸い込まれる事態に。他を切り詰めるほどの浪費・出費ではないにしても、やはり今までとはお金の使い方が変わってきている。

さはさりながら、当方としても「ラーメン店訪問」は続けていきたいジャンル。なので、今回は、京都の映画館に遠征するというので「京都拉麺小路」一択で現地に向かったのだが…
日曜日だったのか、異国の団体客でも大挙して訪れていたのか、どの店舗も尋常ならざる待機列。あまりの大混雑ぶりに辟易して、現地・イオンモールKYOTOに向かう。
ここのフードコートにあったのは、ロードサイド店がメインのリンガーハット。車でないと行きにくい業態だけに、見つけたら即ゲット、といきたかったわけだが、案外こういったモールへの出店も加速しているのでは、と思ったりする。

このブログでラーメン店訪問記を書き出してから、一度も行ったことがないのはほぼ確定なので、ほぼ4年ぶりの実店舗訪問となる。
野菜たっぷりのちゃんぽんが税抜580円/込み626円。いまどき何の変哲もないラーメンでも700円近くしてしまうご時世に、リーズナブルな価格設定である。しかも麺増量無料と、太っ腹。大盛りレベルで留めて、待つことしばし。
久しぶりの野菜の山ができているちゃんぽんの登場である。
0528_リンガ


いつも思うのだが、チェーン店は、味のばらつきに気をもまなくていいあたりに安心感がある。スープは確実にセントラルキッチン製/よって変に煮込み時間とかを間違わなければ、味はほぼ一定のはず。だから、ハズレが起こりえないのだ。
唯一無二・そのお店独自の味ではないところは仕方ないが、全国どこでもこの味で統一されているところに畏敬の念を禁じ得ない。
まあ唯一の懸念材料は、接客していた人たちの暗さ・堅さが出てしまっていること。厨房も楽しそうにやっているようには見受けられず、せっかくのオープンキッチン風なたたずまいもそれを生かし切れていない。

麺  3.8/5  スープ  3.7/5  具材  3.5/5    総合評価 87点
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