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新食感の麺を次々送り出して、そのことごとくで大した支持も得られていないエースコック。一大名跡である「スーパーカップ」のカドメンは、その中にあって一定の評価を受けているわけだが、正直、これ以外は壊滅的であるといって差し支えない。
茹でたて名人/極細するりなどなど。「正麺」が棚の中で一定の存在感を持ち、今や袋めんの盟主たる位置を獲得したのとは打って変わり、討ち死にの山を築きすぎである。
関西の企業であり、頑張ってもらいたい気持ちはあるのだが、こうもハズレばっかりだと、買い続ける気にもならない。

スクエア型の焼きそばといえば、復刻したJanJanが記憶に新しいが、そのスタイルを踏襲しつつ、また新たな食感の麺に挑戦したのが今回試食したモッチッチである。
というわけで実食に至るのだが…

まずびっくりした。そこらへんで売っている、一袋20円程度の焼きそば麺と似通った、ニェチャニェチャ感がそこに現出していたからである。モッチッチという言葉とは真逆のネタネタ感。「まるで、手作りの、あの焼きそば」という感覚は間違っていないが、よもや、あのタイプの麺の食感を再現してくるとはおもってもいなかった。
ソースはその麺に合わせようとしたのか、「香る、だし風味ソース」を標榜。たしかにしつこさは軽減されて、あっさりとした感覚があるのだが、いかんせん量が少し足りない。ふりかけの鰹節は、粗目に砕いたもので花かつおを想起していた私としては少しだけ斬新。ただ、食感という面でも埋没してしまい、それほどでもない印象になってしまった。

だいたい、ふたを開けた段階で気が付くべきだった。かなりの細麺で、もちもち感を作り出せるはずがない。もっと言えば、細い影響で、お互いをまとわりつきやすくさせてしまい、粘度が出てくるような麺質だったとしたらどうだろうか?
「またやってしまった」…。商品開発する人たちの迷走ぶりが手に取るようにわかる会社の実態。新ジャンルにチャレンジしたい気持ちもわからないでもないが、自信作を世に送り出してもらいたい。

 購入店  関西スーパー 大開店
 麺    6.5/10   ソース   6.5/10    具材  6.0/10    総合計 19.0/30
 価格補正  なし     合計   19.0/30     格付け   C(ハズレが続きすぎ)