信濃町、といえば、その筋の人なら「ホンマ物の聖地」といえなくもない。昨年、ほんの小手調べ、とばかりに降り立ち、あの場所を探した時には、ショートカットを無謀にも行おうとして、某学会の宗教施設の洗礼にあってしまう。
しかし、そもそも信濃町にある聖地は、実はメインどころの一か所だけだと思われていたのだが、当方はとりあえず、独自で「あのシーン」でも使われていることを発見する。

まず、今や歩道橋そのものが廃れていく中で、ここだけは「なくす」とか言われたら反対運動でも起きはしないか、と言いたい場所・・・外苑東通りにかかる歩道橋である。

君縄舞台010

作中では、青山一丁目交差点での方向を示す標識がかかっていて印象的なのだが、画像からもわかる通り、外されている。

そして、瀧が、三葉が、お互いに時間を越えて、この場所で電話をかける。あるいは、デートの終焉をここで告げられる。
君縄舞台011

言わずもがな、で、後ろにある塔は、消されている。まあそういう改変はあってもしかるべきである。

そして、ラストシーン手前。
大人三葉が、瀧を探し求めるように走り回るシーン。
この、信濃町駅前の、フェンスがある高架の部分を右から左に駆け抜けるのだ。
君縄舞台012

とはいえ、須賀神社に行こうとするなら、左から右/左門町交差点を目指さないといけない。
→都内お住まいの方でしょうか、かなりの精度で聖地(舞台)特定ができておられるブログを見つけました。こちらも参考のこと。

まあ、出会えたんだから、善しとしましょうかww というわけで、最大最終目的地に向かう。