7/22に、そこそこに大きなスクリーンで見ているはずの小生。
しかも、7/26に、円盤も到着(もちろん、最上位商品のコレクターズエディション/ただしフィルムしおりは「東京やぁ」のシーンwwwwww)。すでに数回見終えている。
つまり、「あえて」劇場に足を運ぶという必要はなかったりする。

だが…円盤を、自宅の23インチ液晶で見ると、全てにおいて、ミニマムな感情しか湧き起らない。それでなくても、シーンやセリフは、すでに暗記してしまっているかのよう。今更身近で見れる円盤があるのに、劇場でお金まで出してみる価値があるのか…。

私は、映画の本質をこの映画で教えてもらった気がする。

 「劇場版は、スクリーンで見て初めて評価も感動も紡ぎ出すものだ」


この作品までの小生は、「劇場でやっているから」仕方なしにスクリーンに座った受動的な動きでしかない。だが、「君の名は。」のオープニング。開始1秒で、この作品のアウトラインがはっきりと決まる。美麗な映像に様々な気持ちを乗せていく。ただきれいなだけではなく、オープニングこそ、この映画になくてはならない"謎"を提示する。
それ以来、「この世界の片隅に」を一度挟んだだけで、16回連続同一タイトルを鑑賞。2017年に入るとほかの映画にも触手を広げ、観たタイトルは、君縄以降、年間10の大台を越えてきた。これは、私の映画鑑賞人生において、初の快挙である。

スクリーンで映画を見る凄さ、素晴らしさ。今までほぼ見向きもしなかった私をここまでスクリーンに執着させることのできた作品、新海誠という人物。凄い、という一言で終わらせるのはあまりに不完全だ。

7/30。ぽかんと開いた日曜日の休日。当初はのんびり日焼けでも、と思っていたが、ブログ記事のあまりのたまり具合に辟易しながらコンテンツ作り。あ、そうそう。当方のHPですが、リニューアルは決定し、現在コンテンツの再開と編集を行っていますが、8/下旬めどで再開いたしますのでここでもご案内→当方のHPアドレスはこちら。

そうこうするうちに13時を回る。・・・・
「俺が必ずもう一度逢いに行くって」
このフレーズが、私に正装を余儀なくさせ、向かうべき場所・・・売布神社に設定させてしまう。

また来てしまった。これで当該劇場で見るのは5回目。でも、一回1000円。この至福の時間(瀧になり切る/号泣できる)にこの金額は妥当である。勇躍チケット(整理券)をゲットするが、なんと30番!!
先客が29人いるだけでなく、私が購入したその後からでもどんどん買われていく。1番スクリーンには、補助いすが20脚ほど用意されていたりするのだが、もしかしてこれの出番がある現場を目撃できるのか…
と思いきや、そこまで満タンにはならなかった。それでも、当方の右隣が空いていた程度で50席の正規椅子のほぼすべてが埋まった。45人超と推定。内容も、カップル/ペア/親子ずれと多種多彩。老年層も若干で平均年齢も40代前半と思われる。

もう結末も、何もかも書く気はない。いつものようにいつもの独演会が展開されているからだ。
しかし・・・「もうはまだなり、まだはもうなり」。相場の格言だが、私の君縄を追いかける心境はまさにこれである。時間帯の影響で、仕事終わりではせ参じることのできないことも判明しているので、結局この上映回でシネピピアでの君縄鑑賞は幕を閉じることになる。が・・・
"次"が控えているのがなんともありがたい。塚口サンサン劇場での一週間限定を拾えるからである。
初日に行こうか、どうしようか…他府県/スクリーンで見たい人たちには申し訳ないが、いずれにせよ、リバイバルを除けばこれが本当のラスト。瀧を慮り、二人が出会って号泣することに快感を覚える。本当に罪作りな作品を世に送り出してくれたものである。