住道を終わらせ、携帯店舗で「ミヤネ屋」を見ながら携帯充電をする。
持って出てきたはずのモバイルバッテリーが出発早々にダウンしたため、住道時点で20%を切る危機的状況。当初はマクドナルドなどで充電できそうなコンセントを探していたのだが、気が付くと目の前にドコモショップ。

まあこれ以上ない幸運で20分程度時間を使って充電。30%台にまで復活したのを確認して、そそくさと店を出る。
あとは帰るだけ…と思ったが、「最新店舗に訪れて、ダイエー最古の店舗に行ってみる」先祖返りもいいか、となって、途上のJR神戸線沿線店舗(六甲道/神戸三宮)をすっ飛ばして、GC西明石店(0113)を目指す。

もう説明の余地もない100番台の店舗。現在の最古店舗の位置づけは変わらない。因みに2019年で築50年!!世の中の店舗が次々閉鎖/建て替えの流れになっているのに、ここだけはそういう雰囲気すら感じさせない。おそらく、「立て替えてしまうと建ぺい率などが変化するので、現状と同様の延べ床面積が取れない」「付近の再開発でも発生しない限り、建て替えるには周りが狭すぎる」と言ったところも理由にあるのだろう。
今現状、100番台の店舗で生き残っているのは、ここ、西大島(0157)、本山(0174)、北鳴尾(0199)の4店舗。店舗としての体裁が残っている旧今池(0127)を入れても、ダイエー発祥で残っている100番台店舗は5店舗しかない。そして今や100番台店舗は兵庫県にしか存在しないのだ。さらに、現在のダイエーの最西端の店舗がここ西明石店でもある。

そんなエポックに満ちたGC西明石店だが、今回の訪問はなかなか時期的にも面白いことになった。
まずはあまりとらない、建物の角地から。
西明石01

通り沿いに入口があるのだが…あれ?アレレ?
西明石02

西明石03


うそ?!ダイエー化している・・・
とはいうものの、レシート表記は依然グルメシティのまま。ギャップを感じずにはいられないのだが、「ダイエーに屋号統一」という報道もされていたので、少しだけ先行でやったのかな、と思ったりする。
そして、このプチリニューアルをやったということは「しばらく建て替えは考えにくく、最古の称号も守られそうだ」ということ。行ってみるもんだ、と何度も口にしながら、見切りおにぎりで道中を紛らわす。

【店舗訪問データ】
 店舗名 GC 西明石店                店コード   0113
 購入品  見切りおにぎり2個ほか4点       購入金額   308円