羽生は金で羽生は敗れる、という同じ漢字の苗字の人の話題で持ちきりになった2018年2月17日。

こんなことって、日本の歴史上かつてない出来事なのではないかとさえ思う。
・漢字表記で同じ
・読みが違う
・片方が金メダルで、片方がタイトル戦、しかも中学生に敗れる
・同じ日に起こった

こんな偶然、誰が仕組んだのか、とさえ思う。

一方勝者の側だけを取りざたすると恐ろしいことがわかる。
・羽生は連覇。中学生プロ棋士の藤井君は5段の状態で竜王に勝利。
・羽生はブランク開けぶっつけ本番で金。藤井君は、決勝でも勝ち、5段在位16日というこれもありえない記録を作る
・4段→6段にかかった日数は普通の棋士のペースをはるかに上回るもの。もし仮にタイトルをもう一つでも獲ろうものなら、7段まで行ってしまうし、すでに6段時点で最年少記録を大幅に更新。

勝てる人、もっている人はここぞというところで力を発揮する。羽生の場合、完全復活とは言えないまでも、点数が往年のレベルにまで戻りつつあることから、次のタイトル戦での得点に期待もかかる。
それより、藤井君の底のなさにはあきれる。そう。ただただ畏敬の念しかない。将棋のランク/段位は、そこそこに実力を指し示していると思っていたのだが、こうなってくると、実際の藤井君の段位ってどのくらいなのだろうか、と思わずにはいられない。

いやはや、驚きあきれる一日もそう多くはないものだが、今日ばっかりはびっくりすることだらけだった。