当方が上京する際には、宿は決まって、友人宅であった。新宿あたりで待ち合わせて、夕食を外で済ませ、その日あった出来事や昨今の政治・マスコミ状況などを友人宅で語り合う。当方としては、当日券もどっさりある「きみの声をとどけたい」の応援上映をプッシュしてもよかったくらいである。
だが、今回は、午前の早い段階での開場、それまでのいろいろなエンカウントなどを済ませておきたいという欲求から、敢えて友人宅を使わない=どこかで宿をとるスタイルにしたのである。

まず最初の候補はネットカフェ。だが、意外にガサガサするし、実際船橋で利用したときには、快適というには程遠いレベルだった。
カプセルやゲストハウスなども候補に挙がったが、ここで当方が選んだのは、一人カラオケ専用施設だった。
→ワンカラが店舗名。カラオケボックス「まねきねこ」を運営するコシダカホールディングスがやっている HPはこちら。
実際入ってみたら凄かったのだが、まず部屋にスピーカーがないことが衝撃だった。この結果、のべつまくなし機械から流される広告やキャンペーン告知なども聞かなくて済む。マイクを握らず、常設のコンデンサーマイクで歌唱するというスタイルは、まさにレコーディングのそれ。それにヘッドホンを使えば、完全無音も実現できる。
というわけで最も条件がよさげな秋葉原店を利用してみることにする。

新宿でぶらぶらしてアキバには21時過ぎに到着。サイゼリアの入っているビルの6階に上がり、会員だけ登録。22時のフリ―タイムに照準を合わせる。行きたかった店舗が満席でやむなくサイゼリアで夕食&飲酒。調子に乗って赤のデカンタ大を頼んだのだが、ハーフボトルくらいあって、飲み切るのに往生した。
サイゼリア

21:50分に出て、6Fに。さぞかしいっぱいになるのでは、と思っていたのだが、渡された整理番号は3。30室弱で実際夜中フリーを利用している人はほぼ皆無に等しいといってもよかった。
ワンカラ_01

ワンカラ会員証

入室して開口一番は、「これこれこれっ」だった。こじんまりとした空間、ゴテゴテしていない内装、でもしっかりとした防音が感じられる作り。実際、漏れてくるのは人の声だけと思われ、ドリンク補給やトイレに行く時でもそういった物音自体を全く感じなかった。
ワンカラ室内01

ワンカラ室内02


昨今話題になる宿泊施設の渇望ぶりだが、この施設を「宿」として利用している感じが見受けられなかったのが意外だった。オートロックで部屋の荷物は守られるうえに、当然24時間出入り自由。付近にコンビニもあるので、そこでの飲食物購入・持ち込みも不可能ではない。
そして何といっても「ヘッドホン」が静粛性に輪をかける。残念ながら消灯はできないシステムのようなので、「明るかったら寝れないんです」という方には不向きだが、当方も、22時いり→2時過ぎまで歌唱し、5時過ぎまでの3時間は余裕で眠れた。もちろん、「寝てもらっては困る」といった苦情を店員から聞くこともない。

さて、準備は整った。というわけで早速歌唱していく。
一応「採点結果」も披露するのだが…当方は兵庫県在住。東京で歌い、都民たちを蹴散らして都内歌唱1位をゲットできたことを「道場破り」と表したのだが、意外なことにそれが結構あったりする。まあ全国一位なら都内一位も確定するわけだが、当方の実力の一端を垣間見ていただきたいと思う。
→JOYSOUND「全国採点GP」のスクショを何枚か。
酒よ

悲しい色やね

セクシーアドベンチャー