想定はしていたが、やはり事実を知ると暗澹たる気持ちにさせられる。そんなDMがフォロワーから流れてきた。
当方がまさにtwitterでのリアル交友の先駆けを果たした、一人のフォロワーさんの死去の報に触れたからである。
訃報としての第一次情報。

死去した日時や死因等は明らかになっていないが、ともかく驚いている、というのが第一義的にあるとはいえ、「そりゃそうだろうね」と思わずにはいられない部分もあったりする。
何しろ、かなり重度なSNS依存症的な人であったし、どこに行くのでもねんどろいど三葉を携えるというありさま(パルシネマしんこうえん近くの洋食店で、あれを出された時にはさすがにドン引きしてしまった/梅田の鑑賞回直後の飲み会でも同様の人がいたのがすごかったのを思い出す)。であるがゆえに「つぶやかない」ということが正直信じられないままに沖縄での一緒の旅行を済ませて最終日に別れたものである。

そう。それが今生の別れになるとは思いもよらなかったのである。
もちろん予兆はあった。二日目、一緒に出掛けられないという部分で異変を感じ取っておくべきだったのかもしれない。だが、一日休養してからのステーキ店での食欲も悪くは見せず、むしろ体調は戻ってきたのかな、と思わずにはいられなかった。

もともと彼自身は、何らかの病状を持っていたのではないか、と思っていたりしていた。ずんぐりむっくりの体形で、足は若干不自由。すべてにおいて大儀そうに思える状態だった。とはいえ、失礼になるからと思い、そう言った内面的なところには首を突っ込まないできていた(そもそも、私は彼の本名を知らない!!)。

しかし、彼の「君縄」愛、「新海誠」愛は、ツイッター界隈でも群を抜いている。中でも傑出なのは、彼の描く小説の数々がすこぶる面白いことである。
→たとえばこれ
当方も狂ったように君縄SSを投稿してきているのだが、彼の筆致/用語使い/感情表現には敵わない。文才の差をまざまざと見せつけられる始末である。
一番わかるのは、ワンドロである。
最終投稿と思われる作品がこちら
「ワンドロ」とは、お題発表後、1時間で絵なり小説なりを書かないといけないという縛りの元に計画されているもの。君縄の絵師/物語師が腕によりかけて挑む時間帯である。これを一時間程度で書いてしまうのである。びっくりするしかない。

君の名は。 クラスタの中でも群を抜いた知名度のあった氏。訃報ツイートはその界隈にも衝撃を持って迎えられた。なにしろ新海誠展は、最後になってしまった沖縄を含めて皆勤賞。当然名古屋のラスト回にもご出馬されるものと思っていた。つぶやきが無くなり、本人の死が確認される現象は、実はこれが初めて。改めて「生存確認手段」としてのツイッターの役割を見せつけられた次第である。
私と同い年かちょっと上くらい。それでも死ぬときは死ぬのだな、と思わずにはいられない。はあ。少し飲みつけない酒でも飲んで、故人を偲ぶとしますか…