何度も書いているので食傷気味かと思うが、場末で席数も50に満たない下町の映画館「トリウッド」がちょっとしたアニメーション映画特集をする、と言ったら、それにビビッと反応するオタクたちが異様に多いことを知らされる。8/10-16(13日はお休みだった模様)、18が同一スケジュールでの興行だったわけだが、こんなラインアップ、「観るな」という方がどうかしている。
2018年アニメ映画ではベスト3に入る「若おかみは小学生!」「さよならの朝に約束の花をかざろう」、2017年のダークホース「きみの声をとどけたい」。初見になる「心が叫びたがっているんだ」も含めれば、一日入り浸っても悔いはない。

13:30スタートということで、至近の「餃子の王将」で冷麺を堪能。勇躍乗り込む。
先客一名は、「若おかみ」「キミコエ」どまり。当方は、言わずもがな「一日通し」をすぐさま購入し、万全を期する。
入場したら、私の指定席は決まっている。最後列、右側の3個目。鑑賞した6上映回、全てここを定位置にした。

完全に客数がカウントできる館内。ソロ男性6人に女児連れの女性。平均年齢は40歳前半とした。

さあ、スクリーンで見る久しぶりの若おかみ。ストーリーも何もかも手のうちなのは言うまでもないし、下手したら、セリフが空で言えるレベル。しかし、やはり、「帰りたい……」からのシークエンスは、涙無くしては見られない。
それでも、心情を慮っての涙なのでそこまで大号泣には至らない。ある程度耐性ができているからかもしれない。

いずれにせよ、この作品を、ほどほどの画質と、かなり攻めている音響で見られるのだから、決して悪くはない。満足して退出する。