映画「君の名は。」では、マイシネコンの粋な計らいもあって、英語字幕/英語歌唱版を見ることができていた。実は、これをやっていたのは本当にごくわずかの劇場。多分、手を上げないと(うちでやらせてください、的な)割り振ってもらえないのではないかと思う。

それは日本語字幕版でも同じである。一種のバリアフリー鑑賞ともいえるわけで(耳だけは聞こえない人向け)、しかし、期間限定、というのはいただけないとも思ったりする。

マイシネコンがまたしてもこの特別版上映に手を上げたとなったら、参加しないわけにはいかない。しかも、まさに「天気の子」愛を試される朝イチ回。何のこれしき、オギノ式。当然のように身支度を整え、いざ出陣する。

スクリーンに対峙したのは、熱烈な50人余り。中でも、私を狂喜させたのは、女性ペアが実に7組も来場。この、「初見者を連れてくる」まるで何かのネットワークビジネスかのような広がりが映画には実は大事である。しかも女性だ。前作「君の名は。」は、概して女性に受けが悪かった。完全に否定されたというわけではないが、瀧目線のストーリー建てで男女のエモーショナル感が大きく変わっているとみられたからだ。実際、地上波での男女間の関心度を解析した記事でも、それが大きく見て取れる。→はいぃ。去年の渾身の解析記事です。ぜひご覧あれ。

ここ、テストに出る。
そうではなくて、女性に受け始めている/認知が広がっていることが重要なのである。
8/22の天野陽菜誕生日の鑑賞でもペアの女性の比率は高かった(当日は男性グループが2組/7人来たので結果的に男女比は男性優位だった)。そして今回。これが、興行を下支えしていると考えられるのだ。

実際、8/25。単日で興行成績首位を獲得したばかりか、土日トータルでも首位を獲得してしまったのである。
ライオンキングを押さえての一位返り咲きは、特筆すべきだろう。

もう何をかいわんや。また新たな伝説をこの「天気の子」でも作ろうとしているのか?
新海誠マジックは、まだその神通力を失っていない、ということだろうか?